【2024年最新】エプソムカップ（G3）　過去10年データ　好走馬、枠番成績、所属別成績などをチェック　予想に役立つデータ満載

「エプソムカップ」レース概要（2024年）

東京競馬場芝1800mで行われる、3歳以上による重賞競走（G3）です。1983年に日本ダービーの舞台・東京競馬場とイギリスダービーの舞台・エプソム競馬場が姉妹競馬場として提携したことを記念し、翌年より施行されているレース。梅雨時の施行とあってぐずついた天気、馬場での一戦となりやすく、東京コースをしなやかに差すタイプの馬が思わぬ苦戦を強いられることも。予想ファクターが多い難解な一戦です。

「エプソムカップ」過去10年データ（2024年）

2023/6/11 東京芝1800m・稍重
着	枠番	馬名	性齢	人気	着差	通過順	騎手	調教師
1	15	ジャスティンカフェ	牡5	1	1.45.5	⑮⑭⑪	横山和生	安田翔伍
2	17	ルージュエヴァイユ	牝4	7	1 1/4	②②②	石川裕紀人	黒岩陽一
3	2	マテンロウスカイ	セ4	4	クビ	②③③	横山典弘	松永幹夫
2022/6/12 東京芝1800m・重
着	枠番	馬名	性齢	人気	着差	通過順	騎手	調教師
1	6	ノースブリッジ	牡4	4	1.46.7	③③③	岩田康誠	奥村武
2	8	ガロアクリーク	牡5	8	クビ	⑦⑦⑤	石橋脩	上原博之
3	5	ダーリントンホール	牡5	2	クビ	④⑤⑤	C.ルメール	木村哲也
2021/6/13 東京芝1800m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	着差	通過順	騎手	調教師
1	15	ザダル	牡5	3	1.45.1	⑩⑨⑧	石橋脩	大竹正博
2	13	サトノフラッグ	牡4	6	クビ	⑭⑮⑫	戸崎圭太	国枝栄
3	7	ファルコニア	牡4	2	1 1/4	⑬⑩⑦	川田将雅	高野友和
2020/6/14 東京芝1800m・不良
着	枠番	馬名	性齢	人気	着差	通過順	騎手	調教師
1	6	ダイワキャグニー	牡6	9	1.47.7	③②②	内田博幸	菊沢隆徳
2	1	ソーグリッタリング	牡6	5	1 1/2	⑥⑤④	藤井勘一郎	池江泰寿
3	18	トーラスジェミニ	牡4	18	ハナ	①①①	木幡育也	小桧山悟
2019/6/9 東京芝1800m・稍重
着	枠番	馬名	性齢	人気	着差	通過順	騎手	調教師
1	9	レイエンダ	牡4	5	1.49.1	②②②	C.ルメール	藤沢和雄
2	6	サラキア	牝4	7	3/4	①①①	丸山元気	池添学
3	4	ソーグリッタリング	牡5	1	1	④⑤⑤	浜中俊	池江泰寿
2018/6/10 東京芝1800m・重
着	枠番	馬名	性齢	人気	着差	通過順	騎手	調教師
1	16	サトノアーサー	牡4	2	1.47.4	③⑥⑥	戸崎圭太	池江泰寿
2	6	ハクサンルドルフ	牡5	4	1/2	⑫⑬⑬	川田将雅	西園正都
3	5	グリュイエール	牡6	5	3/4	⑩⑧⑧	福永祐一	藤原英昭
2017/6/11 東京芝1800m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	着差	通過順	騎手	調教師
1	12	ダッシングブレイズ	牡5	5	1.45.9	⑤②③	浜中俊	吉村圭司
2	10	アストラエンブレム	牡4	1	1/2	②②③	M.デムーロ	小島茂之
3	7	マイネルハニー	牡4	6	ハナ	①①①	柴田大知	栗田博憲
2016/6/12 東京芝1800m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	着差	通過順	騎手	調教師
1	18	ルージュバック	牝4	1	1.46.2	⑧⑨⑨	戸崎圭太	大竹正博
2	16	フルーキー	牡6	3	2 1/2	⑭⑫⑪	M.デムーロ	角居勝彦
3	13	マイネルミラノ	牡6	6	クビ	①①①	柴田大知	相沢郁
2015/6/14 東京芝1800m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	着差	通過順	騎手	調教師
1	6	エイシンヒカリ	牡4	2	1.45.4	①①①	武豊	坂口正則
2	2	サトノアラジン	牡4	1	クビ	④④④	C.ルメール	池江泰寿
3	12	ディサイファ	牡6	4	クビ	⑩⑩⑧	四位洋文	小島太
2014/6/15 東京芝1800m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	着差	通過順	騎手	調教師
1	1	ディサイファ	牡5	2	1.46.2	④⑧⑨	四位洋文	小島太
2	5	マイネルラクリマ	牡6	4	アタマ	②②②	川田将雅	上原博之
3	4	ダークシャドウ	牡7	8	1 1/4	⑧⑩⑩	戸崎圭太	堀宣行

「エプソムカップ」が出した活躍馬（2015年）

エイシンヒカリ

2011年05月03日生　牡馬

栗東･坂口正則厩舎

通算成績：15戦10勝（うち重賞4勝）

主な勝ち鞍：2016年イスパーン賞（仏G1）

2010年代半ばの西の個性派として世界を制したのがエイシンヒカリです。5月生まれでデビューが3歳4月まで遅れたことでクラシックには縁がなかったものの、一気の5連勝でオープン入り、特に初の左回りのレースでモタれ癖と圧巻の脚力をどちらも披露したアイルランドトロフィーは語り草になっています。4歳夏のエプソムCで重賞初制覇を決めると、続く毎日王冠を勝ち、天皇賞（秋）惨敗から香港カップ、さらにはフランスG1・イスパーン賞を大楽勝。当時のワールドベストレースホースランキングで世界1位に評価される、実に強いレース内容でした。