【2027年最新】ドバイゴールデンシャヒーン、日本馬挑戦の歴史 過去の出走馬と結果

ドバイゴールデンシャヒーン

アラブ首長国連邦(UAE)・メイダン競馬場ダート1200mで行われるドバイゴールデンシャヒーン(G1)。ビッグレース目白押しの一大イベント「ドバイワールドカップデー」の一翼をなすスプリント戦で、世界各国のスピード自慢たちが一堂に会する砂の最速決定戦です。2025年の総賞金は200万米ドル、1着賞金は116万米ドルとなっています。日本馬は2002年、快速牝馬ブロードアピール5着から挑戦をスタートさせ、2009年にはバンブーエールが、2010年にはローレルゲレイロが4着に入線。初挑戦から17年経過した2019年にマテラスカイが2着に入り、日本馬史上初めてドバイGSの連対圏に突入しました。その後2021年・2022年にもレッドルゼルが2着となりましたが、未だ先頭でゴールを駆け抜けた日本馬はいません。日本でなじみ深い「ドバイ4競走」のうち、唯一栄冠を手にしていないレースであり、悲願達成が待たれるところです。

「ドバイゴールデンシャヒーン」日本馬の過去成績一覧

出走馬騎手厩舎着順勝ち馬
2002ブロードアピールO.ペリエ松田国英5着Caller One
2004マイネルセレクト武豊中村均5着Our New Recruit
2006アグネスジェダイ吉原寛人森秀行6着Proud Tower Too
2007アグネスジェダイ武豊森秀行10着Kelly’s Landing
2007シーキングザベスト福永祐一森秀行11着Kelly’s Landing
2009バンブーエール武豊安達昭夫4着Big City Man
2010ローレルゲレイロ藤田伸二昆貢4着Kinsale King
2013タイセイレジェンドR.ムーア矢作芳人12着Reynaldothewizard
2017ディオスコリダーS.フォーリー高橋義忠11着Mind Your Biscuits
2018マテラスカイ武豊森秀行5着Mind Your Biscuits
2019マテラスカイ武豊森秀行2着X Y Jet
2021レッドルゼルR.ムーア安田隆行2着Zenden
2021コパノキッキングW.ビュイック村山明5着Zenden
2021ジャスティン坂井瑠星矢作芳人11着Zenden
2021マテラスカイ戸崎圭太森秀行12着Zenden
2022レッドルゼル川田将雅安田隆行2着Switzerland
2022チェーンオブラブ坂井瑠星小笠倫弘4着Switzerland
2023リメイク武豊新谷功一5着Sibelius
2023レッドルゼル川田将雅安田隆行6着Sibelius
2023レモンポップ坂井瑠星田中博康10着Sibelius
2023ジャスティンB.ムルザバエフ矢作芳人12着Sibelius
2024ドンフランキーC.デムーロ斉藤崇史2着Tuz
2024リメイク川田将雅新谷功一4着Tuz
2024イグナイター笹川翼新子雅司5着Tuz
2024ケイアイドリーC.ルメール村山明9着Tuz
2025クロジシジョー戸崎圭太岡田稲男4着Dark Saffron
2025アメリカンステージO.マーフィー矢作芳人6着Dark Saffron
2025リメイクL.デットーリ新谷功一10着Dark Saffron
2026アメリカンステージ坂井瑠星矢作芳人12着Dark Saffron

※2002年~2009年はナドアルシバ競馬場ダート1200m

「ドバイゴールデンシャヒーン」出走予定の日本馬(2025年)

2022年05月11日生 牡3
栗東・矢作芳人 厩舎
通算成績:7戦3勝
主な勝ち鞍:2024年中京2歳S(OP)
アメリカンステージ

Into Mischief産駒の快速馬。1800mを使った新馬戦は3着、1400mの未勝利戦では2度の2着と勝ち上がりに時間を要したものの、1200mに矛先を向けて未勝利戦、1勝クラス、芝の中京2歳Sと3連勝を飾った。矢作厩舎らしい意欲的な挑戦となった前走のマハブアルシマールは昨年のドバイゴールデンシャヒーン覇者タズの2着に大健闘した。世界最高峰のスピードバトルでも堂々たる走りが見られそうだ。

2019年04月13日生 牡6
栗東・岡田稲男 厩舎
馬主:河内孝夫
通算成績:31戦6勝
クロジシジョー

地方のダート王フリオーソを父に持つベテランスプリンター。2024年初戦のジャニュアリーSでオープン初勝利を飾ると、次走の令月Sも快勝して重賞路線へと駒を進め、東京スプリント、クラスターカップ、カペラSとG3で3度の2着に好走した。30戦以上のキャリアで初めての海外挑戦、一本筋の通った追込戦法でひとつでも上の着順を目指したい。

2019年04月18日生 牡6
栗東・新谷功一 厩舎
通算成績:20戦9勝(うち重賞5勝)
主な勝ち鞍:2022年カペラS(G3)
リメイク

2024年はサウジアラビア・リヤドダートスプリント優勝で幸先の良いスタートを切り、ドバイゴールデンシャヒーン、コリアスプリント(連覇達成)、BCスプリントと海外4戦を消化。きっちりと勝ち星を重ねて日本スプリント界のエース格たる実力を披露した。ストレイトノーチェイサー、タズと相手に不足なし、極限のスピード勝負で今年こそタイトルをつかめるか。

「ドバイゴールデンシャヒーン」出走予定の日本馬(2024年・参考)

2018年04月13日生 牡6
兵庫・新子雅司 厩舎
通算成績:26戦12勝(うち重賞8勝)
イグナイター

交流重賞路線で中央勢と互角以上に渡り合ってきた兵庫の雄。昨年はさきたま杯を制すると秋のマイルCS南部杯で2着、さらにJBCスプリントを勝って悲願のJpn1タイトルを獲得、南関東の無敗三冠馬ミックファイアを抑えて2年連続のNAR年度代表馬に輝いた。前走はフェブラリーSに挑戦し(11着)、今回は世界最速のダートスプリンターが集まる舞台に遠征、持ち前のスピードを存分に生かしてほしい。

2017年04月16日生 牡7
栗東・村山明 厩舎
通算成績:25戦8勝(うち重賞1勝)
ケイアイドリー

デビュー当初はダート1800mを中心に使われていたが、短距離戦線に矛先を向けてからその才能が開花、ダートOP競走を3勝し、層の厚い交流重賞路線への挑戦権を獲得すると、3度目のJpn3挑戦となる北海道スプリントカップを快勝した。初海外となった前走のリヤドダートスプリントは6着とまずまずの結果、慣れが見込める今回はパフォーマンスの向上が見込めそうだ。

2019年02月15日生 牡5
栗東・斉藤崇史 厩舎
通算成績:15戦7勝(うち重賞2勝)
主な勝ち鞍:2023年東京盃(Jpn2)
ドンフランキー

600kgに迫る恵まれた馬体を生かしたフットワークでダート短距離路線を渉猟する巨漢馬。昨年のプロキオンSではリメイクを撃破し、東京盃では1分10秒0の好時計で重賞2勝目を飾った。前走のフェブラリーSは長いマイルながら果敢に逃げ、前半3F33秒台の厳しい流れから9着に踏ん張った。適距離に戻る今回は大幅に条件好転で、世界を驚かせるシーンがあってもおかしくない。

2019年04月18日生 牡5
栗東・新谷功一 厩舎
通算成績:16戦8勝(うち重賞3勝)
主な勝ち鞍:2022年カペラS(G3)
リメイク

2022年カペラSで良馬場ながら1分8秒9という猛時計をマークした、現役で最強クラスの砂のスプリンター。今季初戦のリヤドダートスプリントは中団から直線で伸び続け快勝、昨年3着のリベンジを果たすとともに、コリアスプリントに続いて海外重賞2勝目をマークした。日本馬初のドバイゴールデンシャヒーン制覇の夢を託せるエース級の存在だ。