【2025年最新】ドバイゴールドカップ、日本馬の過去成績一覧 ステイフーリッシュが初優勝

アラブ首長国連邦(UAE)・メイダン競馬場芝3200mで行われるドバイゴールドカップ(G2)。ビッグレース目白押しの一大イベント「ドバイワールドカップデー」のアンダーカードとして行われる古馬限定の長距離戦で、円安の追い風もあって日本のG2よりも割の良い高額レースとなっています。日本馬は2012年に東京ダービー馬マカニビスティーが初めて挑戦するも、競走中止した馬の影響でレース続行が不可能になり、改めて2回目のレースが行われるという厳しいコンディションで10着に敗戦、ほろ苦い結果となりました。初優勝を飾るのはその10年後、マカニビスティーと同じ矢作芳人調教師が手がけるステイフーリッシュが、インコースの先行策からゴドルフィンブルーの勝負服を捉え切りました。同じ勝負服の父ステイゴールドが勝ったドバイシーマクラシックを想起せざるにいられない、感動的なシーンでした。
「ドバイゴールドカップ」出走予定の日本馬(2024年・参考)
母パレスルーマー、ベルモントS覇者で2024年より日本で種牡馬生活を送るパレスマリス、天皇賞(春)勝ち馬ジャスティンパレスなどがきょうだいにいる良血。長距離砲が並ぶファミリーに漏れず3000m超の重賞戦線で戦いを続け、2023年暮れのステイヤーズSを逃げ切って待望の重賞初制覇を決めた。ドバイで持ち前の粘り腰を発揮したい。
ディープボンドを彷彿とさせるスタミナに勝った先行馬で、阿賀野川特別の勝ち方はまさにステイヤー資質を感じさせる内容。本番の菊花賞では惜しくも4着に終わるも、春のクラシック覇者タスティエーラ、ソールオリエンスに最後の最後まで抵抗した。古馬相手に3000m超路線で伍していくためには結果がほしい一戦になる。
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