【2024年最新】チェアマンズスプリントプライズ 過去に出走した日本馬と結果を振り返る

チェアマンズスプリントプライズ

香港・シャティン競馬場芝1200mで行われるチェアマンズスプリントプライズ(G1)。香港競馬の下半期を締めくくる国際競走として設立された「チャンピオンズデー」内で開催されるスプリント戦です。香港調教馬限定戦から装いを新たに国際競走へと生まれ変わったのが2016年で、日本馬はこれまで4頭が挑戦。同年の春秋短距離G1を連勝する2018年のファインニードル4着が最高着順で、層の厚い香港の短距離馬たちの後塵を拝す形となっています。2023年はロンジンワールドベストレースホースランキングでS区分世界1位を守ったLucky Sweynesseが制しました。

「チェアマンズスプリントプライズ」日本馬の過去成績(2024年)

「チェアマンズスプリントプライズ」出走予定の日本馬(2024年)

2019年05月09日生 牡馬
栗東・安田翔伍 厩舎
通算成績:17戦4勝
サンライズロナウド

ロジユニヴァース、ディアドラ、ソングライン、スキルヴィングなどを出したソニンク牝系出身のスター候補。1勝クラス、2勝クラスは芝2000m戦で突破したものの、頭打ちとなって短距離に矛先を向けてから秘めたる才能が開花。年明け初戦の新春Sでオープン入りを果たすと、シルクロードS、阪急杯を4着、3着でまとめて力のあるところを見せた。初のG1挑戦で香港遠征と好走のハードルは高いが、一つでも上の着順を目指したい。

2019年03月29日生 牡馬
栗東・池添学 厩舎
通算成績:12戦6勝(うち重賞1勝)
主な勝ち鞍:2024年高松宮記念(G1)
マッドクール

前走の高松宮記念では好枠から事実上のグリーンベルトだったインを取り切る坂井瑠星騎手の好騎乗で、実力馬ナムラクレアの追撃を振り切りG1初制覇。昨秋のスプリンターズS2着の悔しさを晴らすとともに春のスプリント王者に輝いた。シャティンでは昨秋大敗も、勲章を引っさげて再び挑む今回は日本のエースとして結果が求められる。

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