【2024年最新】ジャパンカップ（G1）　過去10年データ　好走馬、枠番成績、所属別成績などをチェック　予想に役立つデータ満載

「ジャパンカップ」レース概要（2024年）

東京競馬場芝2400mで行われる、3歳以上による重賞競走（G1）です。「世界に通用する強い馬づくり」をスローガンにJRAが推進した国際化の目玉として1981年に創設され、世界の一流馬にひとひねりにされる時期を経て少しずつレベルアップし、現在では日本馬が圧倒的な強さを見せつけているレースです。天皇賞（秋）、有馬記念とともに秋古馬三冠を形成し、2023年には「世界のG1・100レース」で首位の評価を受けたように、まさに日本が世界に誇る一戦。言い訳の効かないチャンピオンコースで現役最強クラスの馬たちがしのぎを削ります。

「ジャパンカップ」過去10年データ（2024年）

2023/11/26 東京芝2400m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	着差	通過順	騎手	調教師
1	2	イクイノックス	牡4	1	2.21.8	③③③③	C.ルメール	木村哲也
2	1	リバティアイランド	牝3	2	4	④④④④	川田将雅	中内田充正
3	17	スターズオンアース	牝4	5	1	④④④④	W.ビュイック	高柳瑞樹
2022/11/27 東京芝2400m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	着差	通過順	騎手	調教師
1	6	ヴェラアズール	牡5	3	2.23.7	⑪⑨⑩⑩	R.ムーア	渡辺薫彦
2	15	シャフリヤール	牡4	1	3/4	⑫⑭⑭⑫	C.デムーロ	藤原英昭
3	3	ヴェルトライゼンデ	牡5	4	クビ	⑤⑤⑤④	D.レーン	池江泰寿
2021/11/28 東京芝2400m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	着差	通過順	騎手	調教師
1	2	コントレイル	牡4	1	2.24.7	⑧⑦⑧⑧	福永祐一	矢作芳人
2	7	オーソリティ	牡4	3	2	⑤④⑤②	C.ルメール	木村哲也
3	4	シャフリヤール	牡3	2	1 1/2	⑤⑤⑥⑤	川田将雅	藤原英昭
2020/11/29 東京芝2400m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	着差	通過順	騎手	調教師
1	2	アーモンドアイ	牝5	1	2.23.0	④⑤④④	C.ルメール	国枝栄
2	6	コントレイル	牡3	2	1 1/4	⑨⑨⑨⑨	福永祐一	矢作芳人
3	5	デアリングタクト	牝3	3	クビ	⑦⑦⑦⑦	松山弘平	杉山晴紀
2019/11/24 東京芝2400m・重
着	枠番	馬名	性齢	人気	着差	通過順	騎手	調教師
1	5	スワーヴリチャード	牡5	3	2.25.9	⑦⑦⑥⑤	O.マーフィー	庄野靖志
2	1	カレンブーケドール	牝3	5	3/4	④④③②	津村明秀	国枝栄
3	2	ワグネリアン	牡4	2	1 1/2	⑥⑥⑥⑧	川田将雅	友道康夫
2018/11/25 東京芝2400m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	着差	通過順	騎手	調教師
1	1	アーモンドアイ	牝3	1	2.20.6	③②②②	C.ルメール	国枝栄
2	8	キセキ	牡4	4	1 3/4	①①①①	川田将雅	中竹和也
3	11	スワーヴリチャード	牡4	2	3 1/2	⑤⑤④④	M.デムーロ	庄野靖志
2017/11/26 東京芝2400m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	着差	通過順	騎手	調教師
1	1	シュヴァルグラン	牡5	5	2.23.7	⑤④④④	H.ボウマン	友道康夫
2	2	レイデオロ	牡3	2	1 1/4	⑪⑨⑨⑦	C.ルメール	藤沢和雄
3	4	キタサンブラック	牡5	1	クビ	①①①①	武豊	清水久詞
2016/11/27 東京芝2400m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	着差	通過順	騎手	調教師
1	1	キタサンブラック	牡4	1	2.25.8	①①①①	武豊	清水久詞
2	12	サウンズオブアース	牡5	5	2 1/2	⑦⑦⑨⑨	M.デムーロ	藤岡健一
3	17	シュヴァルグラン	牡4	6	クビ	⑨⑨⑫⑩	福永祐一	友道康夫
2015/11/29 東京芝2400m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	着差	通過順	騎手	調教師
1	15	ショウナンパンドラ	牝4	4	2.24.7	⑨⑨⑧⑪	池添謙一	高野友和
2	6	ラストインパクト	牡5	7	クビ	⑪⑫⑧⑪	R.ムーア	松田博資
3	1	ラブリーデイ	牡5	1	クビ	⑥⑥⑥⑤	川田将雅	池江泰寿
2014/11/30 東京芝2400m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	着差	通過順	騎手	調教師
1	4	エピファネイア	牡4	4	2.23.1	③②③④	C.スミヨン	角居勝彦
2	1	ジャスタウェイ	牡5	3	4	⑩⑧⑧⑧	福永祐一	須貝尚介
3	15	スピルバーグ	牡5	6	1/2	⑮⑯⑮⑬	北村宏司	藤沢和雄

「ジャパンカップ」が出した活躍馬（2022年）

ヴェラアズール

2017年01月19日生　牡馬

栗東･渡辺薫彦厩舎

通算成績：27戦6勝（うち重賞2勝）

主な勝ち鞍：2022年ジャパンカップ（G1）

近年のジャパンカップウィナーのうち、抜きんでたサクセスストーリーを完遂したのがヴェラアズールです。トールポピーらを輩出した優秀な牝系出身ながら、育成時に遭った地震、骨瘤などのアクシデントで思うようにレースが使えず、ダートでコツコツ条件戦の階段を上り、体質がパンとして投入された初芝の淡路特別で覚醒。他馬が止まって見えるような末脚、父エイシンフラッシュを想起せずにはいられない豪脚で初重賞をつかんだ京都大賞典をステップに、ジャパンカップでは父を管理した藤原英昭調教師が手がけるダービー馬・シャフリヤールをゴール前で捉え切り、長い長い雌伏の時が報われるG1獲りを成し遂げました。