【2025年最新】有馬記念(G1) 過去10年データ 好走馬、枠番成績、所属別成績などをチェック 予想に役立つデータ満載

有馬記念 2024

「有馬記念」レース概要

中山競馬場芝2500mで行われる、3歳以上による重賞競走(G1)です。天皇賞(秋)、ジャパンカップとともに秋古馬三冠を形成する伝統のレースで、日本競馬の総決算といえる12月末の施行とあって、競馬ファンのみならず一般のファンをも巻き込む風物詩的性格をもつ、日本ダービーと並んで特別な意味合いのある一戦です。東京コースで施行される2戦と異なり、コーナーを6回も通過するトリッキーな形態から、純粋な脚力の素点だけでは攻略できない難易度の高いコース。それゆえに中山巧者が人気薄で激走するシーンが多々見られます。

「有馬記念」過去10年データ

2024/12/22 中山芝2500m・良
枠番馬名性齢人気着差通過順騎手調教師
18レガレイラ牝352.31.8⑥⑤⑤③戸崎圭太木村哲也
216シャフリヤール牡610ハナ⑩⑨⑤⑤C.デムーロ藤原英昭
31ダノンデサイル牡321 1/2①①①①横山典弘安田翔伍
2023/12/24 中山芝2500m・良
枠番馬名性齢人気着差通過順騎手調教師
15ドウデュース牡422.30.9⑬⑬⑧③武豊友道康夫
216スターズオンアース牝471/2②②②②C.ルメール高柳瑞樹
34タイトルホルダー牡561①①①①横山和生栗田徹
2022/12/25 中山芝2500m・良
枠番馬名性齢人気着差通過順騎手調教師
19イクイノックス牡312.32.4⑧⑨⑥③C.ルメール木村哲也
23ボルドグフーシュ牡362 1/2⑭⑭⑮⑥福永祐一宮本博
35ジェラルディーナ牝431 1/2⑭⑭⑪⑫C.デムーロ斉藤崇史
2021/12/26 中山芝2500m・良
枠番馬名性齢人気着差通過順騎手調教師
110エフフォーリア牡312.32.0⑨⑨⑧⑤横山武史鹿戸雄一
25ディープボンド牡453/4⑤⑥⑥⑤和田竜二大久保龍志
37クロノジェネシス牝521/2⑦⑦⑧⑧C.ルメール斉藤崇史
2020/12/27 中山芝2500m・良
枠番馬名性齢人気着差通過順騎手調教師
19クロノジェネシス牝412.35.0⑫⑫③③北村友一斉藤崇史
214サラキア牝511クビ⑬⑬⑬⑫松山弘平池添学
313フィエールマン牡52クビ②④②②C.ルメール手塚貴久
2019/12/22 中山芝2500m・良
枠番馬名性齢人気着差通過順騎手調教師
16リスグラシュー牝522.30.5⑩⑩⑪⑨D.レーン矢作芳人
210サートゥルナーリア牡335⑬⑬⑪⑦C.スミヨン角居勝彦
37ワールドプレミア牡34クビ⑮⑯⑯⑯武豊友道康夫
2018/12/23 中山芝2500m・稍重
枠番馬名性齢人気着差通過順騎手調教師
18ブラストワンピース牡332.32.2⑥⑥⑦④池添謙一大竹正博
212レイデオロ牡41クビ⑨⑨⑨⑧C.ルメール藤沢和雄
315シュヴァルグラン牡691 1/4⑬⑪⑪⑩H.ボウマン友道康夫
2017/12/24 中山芝2500m・良
枠番馬名性齢人気着差通過順騎手調教師
12キタサンブラック牡512.33.6①①①①武豊清水久詞
23クイーンズリング牝581 1/2④⑤⑤③C.ルメール吉村圭司
310シュヴァルグラン牡53ハナ⑧⑧⑧⑧H.ボウマン友道康夫
2016/12/25 中山芝2500m・良
枠番馬名性齢人気着差通過順騎手調教師
111サトノダイヤモンド牡312.32.6④③③③C.ルメール池江泰寿
21キタサンブラック牡42クビ②②②②武豊清水久詞
32ゴールドアクター牡531/2③③③③吉田隼人中川公成
2015/12/27 中山芝2500m・良
枠番馬名性齢人気着差通過順騎手調教師
17ゴールドアクター牡482.33.0③③⑤③吉田隼人中川公成
29サウンズオブアース牡45クビ③③⑤⑥M.デムーロ藤岡健一
311キタサンブラック牡343/4①①①①横山典弘清水久詞

「有馬記念」が出した活躍馬(2022年)

2019年03月23日生 牡馬
美浦・木村哲也 厩舎
通算成績:10戦8勝(うち重賞7勝)
主な勝ち鞍:2023年ジャパンC(G1)
イクイノックス

新馬戦、東スポ杯2歳Sで怪物級の数字を出しながら、皐月賞・日本ダービーではともに外枠に泣いての2着に終わっていたイクイノックスが、リベンジの舞台に選んだのは天皇賞(秋)。世界レベルの逃げ馬だったパンサラッサが前半5F57秒4のハイラップで飛ばし、持ち前の根性で懸命に粘る中、上がり3ハロン32秒7の豪脚でねじ伏せる強い内容でG1初制覇を飾りました。続く有馬記念では4コーナーを持ったままで進出する美しいコーナリングであっさりG1連勝、その後イクイノックスはG1・6連勝、ワールド・ベスト・レースホース・ランキングで135ポンドを獲得して世界単独首位に立つとともに、エルコンドルパサーが持っていた日本調教馬最高レーティング(134ポンド)を更新、翌年の天皇賞(秋)でのモンスターレコードなど、日本競馬史上最強レベルの成績を残しています。