【2024年最新】鳴尾記念（G3）　過去10年データ　好走馬、枠番成績、所属別成績などをチェック　予想に役立つデータ満載

「鳴尾記念」レース概要（2024年）

阪神競馬場芝2000mで行われる、3歳以上による重賞競走（G3）です。現在の西宮市に存在した「鳴尾競馬場」から名が引かれたレースで、かつては12月施行・阪神芝2500m・G2という条件下で施行されていました（1987年タマモクロス、1988年ヤエノムテキ、1991年ナイスネイチャがいずれも3歳馬の身で優勝）。その後6月施行、距離変更、グレード格下げなどの変遷を経て今に至っています。2024年は阪神競馬場リフレッシュ工事に伴う開催日程の変更に伴い、京都競馬場芝2000mに舞台が移ります。

「鳴尾記念」過去10年データ（2024年）

2023/6/3 阪神芝2000m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	着差	通過順	騎手	調教師
1	12	ボッケリーニ	牡7	5	1.59.1	⑧⑨④③	浜中俊	池江泰寿
2	4	フェーングロッテン	牡4	3	クビ	①①①①	松若風馬	宮本博
3	9	アドマイヤハダル	牡5	6	クビ	⑤④④⑤	岩田望来	大久保龍志
2022/6/4 中京芝2000m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	着差	通過順	騎手	調教師
1	2	ヴェルトライゼンデ	牡5	2	1.57.7	⑤⑥⑤⑤	D.レーン	池江泰寿
2	9	ジェラルディーナ	牝4	4	1/2	⑦⑦⑦⑦	福永祐一	斉藤崇史
3	3	サンレイポケット	牡7	3	アタマ	⑦⑦⑦⑦	鮫島克駿	高橋義忠
2021/6/5 中京芝2000m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	着差	通過順	騎手	調教師
1	3	ユニコーンライオン	牡5	8	2.00.7	①①①①	坂井瑠星	矢作芳人
2	8	ショウナンバルディ	牡5	9	3 1/2	②②②②	池添謙一	松下武士
3	1	ブラストワンピース	牡6	5	3/4	⑧⑨⑨⑧	岩田康誠	大竹正博
2020/6/6 阪神芝2000m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	着差	通過順	騎手	調教師
1	1	パフォーマプロミス	牡8	10	2.00.1	⑧⑨⑦⑤	福永祐一	藤原英昭
2	7	ラヴズオンリーユー	牝4	1	ハナ	⑤⑥⑤⑤	M.デムーロ	矢作芳人
3	8	レッドジェニアル	牡4	4	1/2	⑮⑭⑬⑬	酒井学	高橋義忠
2019/6/1 阪神芝2000m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	着差	通過順	騎手	調教師
1	7	メールドグラース	牡4	1	1.59.6	⑦⑦⑦⑦	D.レーン	清水久詞
2	9	ブラックスピネル	牡6	5	1 1/2	①①①①	三浦皇成	音無秀孝
3	6	ステイフーリッシュ	牡4	4	アタマ	④④④②	藤岡佑介	矢作芳人
2018/6/2 阪神芝2000m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	着差	通過順	騎手	調教師
1	8	ストロングタイタン	牡5	4	1.57.2	⑤⑤⑤④	M.デムーロ	池江泰寿
2	2	トリオンフ	セ4	1	1/2	⑤⑤⑤④	C.ルメール	須貝尚介
3	5	トリコロールブルー	牡4	2	2 1/2	⑦⑦⑧⑦	岩田康誠	友道康夫
2017/6/3 阪神芝2000m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	着差	通過順	騎手	調教師
1	9	ステイインシアトル	牡6	3	1.59.4	①①①①	武豊	池江泰寿
2	8	スマートレイアー	牝7	1	クビ	⑤⑤⑤⑤	M.デムーロ	大久保龍志
3	3	マイネルフロスト	牡6	7	1 3/4	③③③③	丹内祐次	高木登
2016/6/4 阪神芝2000m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	着差	通過順	騎手	調教師
1	3	サトノノブレス	牡6	3	1.57.6	④④③②	川田将雅	池江泰寿
2	12	ステファノス	牡5	2	クビ	⑧⑧⑥⑥	戸崎圭太	藤原英昭
3	2	プランスペスカ	牡6	13	クビ	④⑥⑥⑥	幸英明	松永昌博
2015/6/6 阪神芝2000m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	着差	通過順	騎手	調教師
1	10	ラブリーデイ	牡5	2	1.58.8	⑤⑤⑤⑤	岩田康誠	池江泰寿
2	6	マジェスティハーツ	牡5	8	2	⑨⑨⑩⑪	武幸四郎	松永昌博
3	4	アズマシャトル	牡4	4	クビ	⑧⑧⑦⑥	和田竜二	加用正
2014/6/7 阪神芝2000m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	着差	通過順	騎手	調教師
1	11	エアソミュール	牡5	1	1.59.1	⑨⑨⑧⑦	戸崎圭太	角居勝彦
2	10	アドマイヤタイシ	牡7	9	ハナ	③③③③	岩田康誠	橋田満
3	2	フラガラッハ	牡7	10	ハナ	⑨⑨⑩⑩	高倉稜	松永幹夫

「鳴尾記念」が出した活躍馬（2015年）

ラブリーデイ

2010年01月30日生　牡馬

栗東･池江泰寿厩舎

通算成績：33戦9勝（うち重賞6勝）

主な勝ち鞍：2015年天皇賞（秋）（G1）

2015年の安田記念でモーリスがG1初制覇を飾り、同年の年度代表馬受賞へ歩み始めた前日、こちらも同年の中距離界を引っ張ることになるラブリーデイが鳴尾記念を勝ちました。皐月賞・日本ダービーに参戦するも結果が出なかったクラシックシーズン、重賞の壁にぶつかった4歳シーズンを終え、5歳を迎えた2015年が飛躍の年になり、次走の宝塚記念では3連覇がかかっていたゴールドシップの大出遅れを尻目に番手押し切り、秋は京都大賞典から始動し（1着）、天皇賞（秋）はまさに横綱相撲といったレース運びで戴冠と、一躍日本競馬をリードする存在まで成長しました。