【2025年最新】エンプレス杯（Jpn2）　過去10年データ　好走馬、枠番成績、所属別成績などをチェック

「エンプレス杯」レース概要

川崎競馬場ダート2100mで行われる、4歳以上牝馬によるダートグレード競走（Jpn2）です。1998年以降、現行の施行距離である2100mで定着し、2003年から2023年まで2月下旬～3月上旬に施行されてきた一戦。2024年からは全国的なダート競走体系の整備に伴う番組編成の影響で5月上旬へと時期が移転し、古馬牝馬のダート中距離路線における春の頂点を決めるレースとして位置づけられています。

「エンプレス杯」過去10年データ

2024/5/8 川崎ダ2100m・稍重
着	枠番	馬名	性齢	人気	オッズ	着差	騎手	調教師
1	10	オーサムリザルト	牝4	1	2.6	2.14.5	武豊	池江泰寿(西)
2	4	グランブリッジ	牝5	3	3.4	クビ	川田将雅	新谷功一(西)
3	1	キャリックアリード	牝5	7	56.2	2	御神本訓史	藤田輝信(大)
2023/3/1 川崎ダ2100m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	オッズ	着差	騎手	調教師
1	2	グランブリッジ	牝4	1	1.6	2.18.7	川田将雅	新谷功一(西)
2	1	ヴァレーデラルナ	牝4	2	3.5	2 1/2	岩田望来	藤原英昭(西)
3	6	テリオスベル	牝6	3	5.9	クビ	江田照男	田島俊明(東)
2022/3/2 川崎ダ2100m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	オッズ	着差	騎手	調教師
1	4	ショウナンナデシコ	牝5	1	2.1	2.15.7	吉田隼人	須貝尚介(西)
2	12	サルサディオーネ	牝8	2	4.9	1 1/2	矢野貴之	堀千亜樹(地)
3	9	レーヌブランシュ	牝5	3	5.7	クビ	川田将雅	橋口慎介(西)
2021/3/4 川崎ダ2100m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	オッズ	着差	騎手	調教師
1	11	マルシュロレーヌ	牝5	1	2.3	2.14.1	川田将雅	矢作芳人(西)
2	4	サルサディオーネ	牝7	6	23.5	3/4	矢野貴之	堀千亜樹(地)
3	1	マドラスチェック	牝5	3	4.2	6	森泰斗	斎藤誠(東)
2020/3/5 川崎ダ2100m・稍重
着	枠番	馬名	性齢	人気	オッズ	着差	騎手	調教師
1	7	アンデスクイーン	牝6	1	2.6	2.16.9	C.ルメール	西園正都(西)
2	6	ナムラメルシー	牝6	8	177.4	1 1/2	御神本訓史	福田真広(地)
3	5	パッシングスルー	牝4	3	3.8	2	森泰斗	黒岩陽一(東)
2019/2/27 川崎ダ2100m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	オッズ	着差	騎手	調教師
1	7	プリンシアコメータ	牝6	2	3.8	2.15.3	岩田康誠	矢野英一(東)
2	5	ブランシェクール	牝6	8	31.7	2	吉原寛人	藤田輝信(地)
3	9	ビスカリア	牝7	1	3.3	1 1/2	森泰斗	山内研二(西)
2018/2/28 川崎ダ2100m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	オッズ	着差	騎手	調教師
1	1	アンジュデジール	牝4	4	4.9	2.16.3	横山典弘	昆貢(西)
2	7	プリンシアコメータ	牝5	1	2.6	1 1/2	岩田康誠	矢野英一(東)
3	3	サルサディオーネ	牝4	6	34.2	ハナ	丸山元気	羽月友彦(西)
2017/3/1 川崎ダ2100m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	オッズ	着差	騎手	調教師
1	9	ワンミリオンス	牝4	1	1.8	2.17.0	戸崎圭太	小崎憲(西)
2	11	リンダリンダ	牝4	4	7.1	2	吉原寛人	荒山勝徳(地)
3	4	ヴィータアレグリア	牝6	6	11.5	3/4	森泰斗	高柳瑞樹(東)
2016/3/2 川崎ダ2100m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	オッズ	着差	騎手	調教師
1	5	アムールブリエ	牝5	1	1.1	2.18.1	武豊	松永幹夫(西)
2	4	ヴィータアレグリア	牝5	5	14.5	1	戸崎圭太	高柳瑞樹(東)
3	7	ティンパレス	牝4	2	8.6	3/4	川田将雅	吉田直弘(西)
2015/3/4 川崎ダ2100m・不良
着	枠番	馬名	性齢	人気	オッズ	着差	騎手	調教師
1	5	アムールブリエ	牝4	2	3.8	2.17.1	浜中俊	松永幹夫(西)
2	10	ワイルドフラッパー	牝6	1	1.3	3	森泰斗	松田国英(西)
3	2	ケイティバローズ	牝5	4	15.2	4	戸崎圭太	角田晃一(西)
2014/3/5 川崎ダ2100m・不良
着	枠番	馬名	性齢	人気	オッズ	着差	騎手	調教師
1	7	ワイルドフラッパー	牝5	1	1.3	2.12.1	C.デムーロ	松田国英(西)
2	10	アクティビューティ	牝7	3	6.8	大差	吉田隼人	柴田光陽(西)
3	5	サンビスタ	牝5	2	5.2	ハナ	D.バルジュー	角居勝彦(西)

「エンプレス杯」が出した活躍馬（2015年）

アムールブリエ

2011年05月21日生　牝馬

栗東･松永幹夫厩舎

通算成績：25戦10勝（うち重賞6勝）

主な勝ち鞍：2016年名古屋グランプリ（Jpn2）

天皇賞（秋）を勝ったヘヴンリーロマンスの娘であるアムールブリエは、3歳暮れの赤穂特別、4歳初戦の雅Sと連勝してオープン入り。半兄アウォーディー（JBCクラシック）、半弟ラニ（UAEダービー）と血統に裏打ちされたダート適性を開花させていきます。次走に交流重賞・エンプレス杯を選択し、前年同レースを大差勝ちしたワイルドフラッパーに3馬身差をつけて完勝すると、以降牝馬としては珍しく牡馬混合も含めたダート中長距離路線を進み、エンプレス杯、ブリーダーズGC、名古屋グランプリを2015年・2016年とそれぞれ連覇。引退までに計6つの重賞タイトルを獲得しています。