【2025年最新】ドンカスターマイル、日本馬の過去成績一覧 ジオグリフがD.レーン騎手と参戦 2015年リアルインパクトが惜しい2着

オーストラリア・ロイヤルランドウィック競馬場芝1600mで行われるドンカスターマイル(G1)。南半球の秋競馬を彩る祭典「ザ・チャンピオンシップス」に組み込まれた伝統あるハンデキャップ競走で、日本がまだ江戸時代だった1866年に創設。20頭立ての施行が珍しくない点、日本のハンデ重賞よりも上下がはっきりと分かれた斤量の妙が特徴的なレースです。2024年の賞金総額は400万豪ドル(約3億8440万円)、1着賞金は230万豪ドル(約2億2103万円、いずれも1豪ドル96.1円で計算)で、日本の古馬マイルG1である安田記念・マイルCS(1着賞金1億8000万円)を超える設定です。日本馬は2014年のハナズゴールが初挑戦、外差しに構えるも6着と勝ち負けまでには至りませんでしたが先鞭をつけ、翌年に前走で豪G1・ジョージライダーSを制したリアルインパクトが直線先頭のシーンを作る惜しい2着に好走。その4年後にはクルーガーが4着に頑張り、次走のクイーンエリザベスSでオーストラリア競馬の誇り・ウィンクスに1馬身半差まで迫る2着に大健闘しました。2024年には前年の”ゴールデンイーグル”を制したオオバンブルマイが参戦、2025年は皐月賞でのちの世界最強馬イクイノックスを破ったジオグリフが出走を予定しています。
「ドンカスターマイル」出走予定の日本馬(2024年)
新馬戦を快勝し、次走の京王杯2歳Sで重賞に初挑戦。10番人気の低評価にとどまったものの、レースでは好位から力強く抜け出して勝利、馬名の通り「大盤振る舞い」の高配当を演出した。年明けはアーリントンCを勝って重賞2勝目をマークすると、G1・NHKマイルCでも3着に好走。秋にはオーストラリアに遠征し、地元のジョシュア・パー騎手とともに高額賞金レース「ゴールデンイーグル」に参戦し、ラチ沿いから馬群を縫うように差し切って1着賞金約5億円をゲットした。4歳初戦にも引き続きオーストラリアのビッグレースを選択、異国の地で初G1獲得なるか注目が集まる。
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