【2025年最新】東京プリンセス賞（S1）　過去10年データ　好走馬、枠番成績、所属別成績などをチェック

「東京プリンセス賞」レース概要

大井競馬場ダート1800mで行われる、3歳牝馬による南関東重賞（S1）です。浦和ダ1500mで施行される桜花賞に続く、南関東3歳牝馬クラシック第2戦。第1戦からの距離延長が小さいため勢力図の変化はあまりなく、二冠牝馬が数多く誕生する傾向にあります。最終戦、JRA勢との対決となる関東オークス（Jpn2）での上位進出には強い勝ち方が求められることから、真の大一番を前にした試金石的性格を持つ一戦でもあります。

「東京プリンセス賞」過去10年データ

2025/4/30 大井ダ1800m・稍重
着	枠番	馬名	性齢	人気	オッズ	着差	騎手	調教師
1	9	ベルグラシアス	牝3	4	9.0	1.55.2	町田直希	市村誠(大)
2	7	グレアネオンライト	牝3	13	240.6	2 1/2	本橋孝太	張田京(船)
3	4	ドナギニー	牝3	9	78.9	クビ	本田正重	中道啓二(大)
2024/4/25 大井ダ1800m・重
着	枠番	馬名	性齢	人気	オッズ	着差	騎手	調教師
1	6	フェルディナンド	牝3	6	16.5	1.57.3	安藤洋一	藤田輝信(大)
2	1	ローリエフレイバー	牝3	1	2.4	クビ	野畑凌	月岡健二(大)
3	9	プリンセスアリー	牝3	3	4.3	クビ	森泰斗	鹿沼良和(浦)
2023/5/11 大井ダ1800m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	オッズ	着差	騎手	調教師
1	9	サーフズアップ	牝3	2	4.9	1.53.4	御神本訓史	山下貴之(船)
2	7	ボヌールバローズ	牝3	3	9.3	1 1/4	笹川翼	福永敏(大)
3	1	メイドイットマム	牝3	1	1.4	1	本橋孝太	石井勝男(船)
2022/5/11 大井ダ1800m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	オッズ	着差	騎手	調教師
1	13	スピーディキック	牝3	1	1.4	1.53.5	御神本訓史	藤原智行(浦)
2	3	コスモポポラリタ	牝3	5	18.4	クビ	和田譲治	宗形竹見(大)
3	4	レディオスター	牝3	2	6.8	1	酒井忍	矢野義幸(船)
2021/4/28 大井ダ1800m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	オッズ	着差	騎手	調教師
1	10	ケラススヴィア	牝3	1	1.5	1.54.2	森泰斗	小久保智(浦)
2	8	ディアリッキー	牝3	2	5.0	7	本田正重	新井清重(船)
3	2	ティーズアレディー	牝3	7	52.3	1 3/4	達城龍次	嶋田幸晴(大)
2020/4/28 大井ダ1800m・重
着	枠番	馬名	性齢	人気	オッズ	着差	騎手	調教師
1	11	アクアリーブル	牝3	3	4.9	1.54.4	矢野貴之	佐藤賢二(船)
2	16	リヴェールプリス	牝3	12	102.9	1 3/4	水野翔	米谷康秀(船)
3	10	ルイドフィーネ	牝3	6	18.1	1 1/2	笹川翼	内田勝義(川)
2019/4/23 大井ダ1800m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	オッズ	着差	騎手	調教師
1	8	トーセンガーネット	牝3	1	1.4	1.55.6	左海誠二	小久保智(浦)
2	10	アークヴィグラス	牝3	2	3.3	2	森泰斗	嶋田幸晴(大)
3	7	リトミックグルーヴ	牝3	6	47.2	2 1/2	吉原寛人	内田勝義(川)
2018/5/10 大井ダ1800m・不良
着	枠番	馬名	性齢	人気	オッズ	着差	騎手	調教師
1	8	グラヴィオーラ	牝3	2	7.5	1.53.1	今野忠成	佐藤賢二(船)
2	7	プロミストリープ	牝3	1	1.2	7	御神本訓史	藤田輝信(大)
3	11	ゴールドパテック	牝3	7	32.9	7	山崎誠士	岩本洋(川)
2017/5/11 大井ダ1800m・良
着	枠番	馬名	性齢	人気	オッズ	着差	騎手	調教師
1	4	アンジュジョリー	牝3	5	13.1	1.56.3	笹川翼	小久保智(浦)
2	5	アップトゥユー	牝3	3	8.5	アタマ	真島大輔	佐々木仁(川)
3	3	ステップオブダンス	牝3	4	8.8	1 1/2	森泰斗	藤田輝信(大)
2016/4/6 大井ダ1800m・稍重
着	枠番	馬名	性齢	人気	オッズ	着差	騎手	調教師
1	14	リンダリンダ	牝3	2	4.9	1.55.8	桑村真明	荒山勝徳(大)
2	13	スアデラ	牝3	5	21.6	2	本田正重	佐藤裕太(船)
3	8	モダンウーマン	牝3	1	1.3	3	山崎誠士	佐々木仁(川)
2015/4/23 大井ダ1800m・稍重
着	枠番	馬名	性齢	人気	オッズ	着差	騎手	調教師
1	11	ティーズアライズ	牝3	7	26.3	1.54.2	矢野貴之	嶋田幸晴(大)
2	3	スターローズ	牝3	3	9.7	1 1/2	山崎誠士	山本学(船)
3	4	ララベル	牝3	1	1.7	1 1/2	真島大輔	荒山勝徳(大)

「東京プリンセス賞」が出した活躍馬（2022年）

スピーディキック

2019年03月05日生　牝馬

浦和･藤原智行厩舎

通算成績：26戦10勝（うち重賞8勝）

主な勝ち鞍：2021年エーデルワイス賞（Jpn3）

門別・石本孝博厩舎からデビューしたスピーディキックは、2歳重賞・リリーカップを制すると次走のエーデルワイス賞でJRA勢を捉え、ダートグレード競走初制覇を飾りました。浦和・藤原智行厩舎に転厩後も勢いは止まらず、南関東の2歳女王決定戦・東京2歳優駿牝馬（S1）を楽勝、翌シーズンの桜花賞、東京プリンセス賞も制して二冠牝馬に。三冠がかかった関東オークスはグランブリッジの後塵を拝す3着に終わりましたが、戸塚記念、ロジータ記念、東京シンデレラマイルと重賞を3連勝し、その後はダートグレード戦線で強敵へ挑戦を続けました。主戦を務める御神本訓史騎手、管理する藤原智行調教師、末田秀行厩務員はいずれも益田競馬場にルーツがあり、「チーム益田」の愛称でもおなじみでした。