【2024年最新】阪神ジュベナイルフィリーズに参戦する海外馬メイデイレディ 競走成績、血統、脚質などデータを徹底分析
2024年阪神ジュベナイルフィリーズに出走を表明した海外馬、メイデイレディ(May Day Ready)のプロフィール、戦績、血統表などのまとめページです。阪神ジュベナイルフィリーズに出走する史上初の海外調教馬となる同馬は、8月のデビュー以来一貫してランフランコ・デットーリ騎手が手綱をとっており、キャリア3戦目、初の重賞挑戦となったジェサミンステークス(G2、芝8.5ハロン、キーンランド競馬場)で中団待機からしぶとく伸びて直線の叩き合いを制し、無傷3連勝で重賞初制覇を達成。返す刀で挑んだBCジュベナイルフィリーズターフでは、先に抜け出した断然人気のレイクヴィクトリアに1馬身半及ばなかったものの、世代トップレベルの差し脚を披露して2着を確保しています。管理するジョセフ・リー調教師は、騎手・調教師として日本競馬を彩った加賀竹見氏を義父に持ち、長らくゴドルフィンで勤務、1995年安田記念ではハートレイクとともに来日して同馬のG1制覇を支えました。アメリカからの遠征とあって右回りの経験を欠くなど、超えるべきハードルは決して低くありませんが、5年ぶりにJRAに帰ってくるデットーリ騎手ともども注目が集まります。
メイデイレディ プロフィール
馬名 | メイデイレディ(May Day Ready) |
性齢(生年月日) | 牝2(2022年05月01日生) |
毛色 | 鹿毛 |
父 | Tapit |
母 | Nemoralia |
母の父 | More Than Ready |
通算成績 | 4戦3勝【3-1-0-0】 |
主な勝ち鞍 | 2024年ジェサミンS(G2) |
調教師 | J.リー(米) |
馬主 | KatieRich Stables LLC |
脚質 | 差し |
メイデイレディ 血統表
Tapit(2002) | Pulpit(1994) | A.P. Indy(1989) | Seattle Slew(1974) |
Weekend Surprise(1980) | |||
Preach(1989) | Mr. Prospector(1970) | ||
Narrate(1980) | |||
Tap Your Heels(1996) | Unbridled(1987) | Fappiano(1977) | |
Gana Facil(1981) | |||
Ruby Slippers(1982) | Nijinsky(1967) | ||
Moon Glitter(1972) | |||
Nemoralia(2013) | More Than Ready(1997) | Southern Halo(1983) | Halo(1969) |
Northern Sea(1974) | |||
Woodman’s Girl(1990) | Woodman(1983) | ||
Becky Be Good(1981) | |||
Alina(2005) | Came Home(1999) | Gone West(1984) | |
Nice Assay(1988) | |||
Lady Heroine(1999) | Sea Hero(1990) | ||
Lady Caveat(1986) |
父Tapitは6戦3勝、G1勝ち鞍はケンタッキーダービーの前哨戦・ウッドメモリアルステークスのみとスーパースターの戦績ではないものの、現役時代は度重なるアクシデントで満足に競走生活を送れなかったいわゆる「未完の大器」でした。種牡馬入り後はG1勝ち馬を次々に送り出し、北米リーディングサイアーを獲得、さらには産駒の超大物・Flightlineの出現により、自らの系を確立させて今後の競馬界に大きな影響力をもつことが確実になっています。日本競馬とのつながりでは産駒のテスタマッタがフェブラリーステークスを制覇し、さらに牝馬G1馬であるタピッツフライがグランアレグリアを産み、日本でG1・6勝の大活躍で歴史に名を刻みました。母Nemoraliaは重賞勝ち鞍こそG3・シティオブヨークステークス(芝7ハロン)のみですが、G1コロネーションS2着、フリゼットステークス2着、BCジュベナイルフィリーズターフ3着とトップクラスでも入着経験を持つ名牝。5代母Royal AdvocatorからはG1マザーグースS覇者Stellar JayneやG1サンタマルガリータ招待ハンデキャップを勝っているStarrerが出ています。
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