【2027年最新】ケンタッキーダービー 日本馬の過去成績、出走予定馬一覧 フォーエバーヤング3着、テーオーパスワード5着

アメリカ・チャーチルダウンズ競馬場ダート10ハロンで行われるケンタッキーダービー(G1)。アメリカ三冠競走の幕開けとなる伝統のレースで、現地では「スポーツでもっとも偉大な2分間」といわれるほどの国民的人気を誇る一戦です。本馬場入場時にはミント・ジュレップを飲みながら「マイ・オールド・ケンタッキー・ホーム」を歌い、優勝馬にはバラのレイが贈呈されることでもおなじみです。日本馬は1995年、海外遠征のパイオニア・森秀行厩舎のスキーキャプテンが初挑戦(14着)、その後長い歴史の空白を経て「ゴジラ」ラニがここからアメリカ三冠を皆勤しました。最高着順は2024年・フォーエバーヤングの3着、いつか表彰台の頂点に立つ日が来ることを期待しましょう。
「ケンタッキーダービー」日本馬の過去成績一覧
| 年 | 出走馬 | 騎手 | 厩舎 | 着順 | 勝ち馬 |
| 1995 | スキーキャプテン | 武豊 | 森秀行 | 14着 | Thunder Gulch |
| 2016 | ラニ | 武豊 | 松永幹夫 | 9着 | Nyquist |
| 2019 | マスターフェンサー | J.ルパルー | 角田晃一 | 6着 | Country House |
| 2022 | クラウンプライド | C.ルメール | 新谷功一 | 13着 | Rich Strike |
| 2023 | デルマソトガケ | C.ルメール | 音無秀孝 | 6着 | Mage |
| 2023 | マンダリンヒーロー | 木村和士 | 藤田輝信 | 12着 | Mage |
| 2023 | コンティノアール | 坂井瑠星 | 矢作芳人 | 取消 | Mage |
| 2024 | フォーエバーヤング | 坂井瑠星 | 矢作芳人 | 3着 | Mystik Dan |
| 2024 | テーオーパスワード | 木村和士 | 高柳大輔 | 5着 | Mystik Dan |
| 2025 | ルクソールカフェ | J.モレイラ | 堀宣行 | 12着 | Sovereignty |
| 2025 | アドマイヤデイトナ | C.ルメール | 加藤征弘 | 19着 | Sovereignty |
| 2026 | ダノンバーボン | 西村淳也 | 池添学 | 5着 | Golden Tempo |
| 2026 | ワンダーディーン | 坂井瑠星 | 高柳大輔 | 8着 | Golden Tempo |
「ケンタッキーダービー」出走予定の日本馬(2026年)
2024年キーンランドセプテンバーセールで落札され、日本にやってきたアメリカ産馬。父Maxfieldはキャリア2戦目でブリーダーズフューチュリティを制した天才ランナーで、引退まで11戦8勝2着2回3着1回と超が付く堅実派だった。10月京都のダート1800m戦でデビューするとまさに力の違いを見せる楽勝、2着馬に1秒7差をつけて初陣を飾ると、続く1勝クラスは0秒8差、前走の伏竜ステークスは0秒6差とワンサイドゲームを続けてアメリカへの切符をつかんだ。未だ底を見せていない魅力があり、楽しみな存在だ。
函館芝1800mの新馬戦ではマルガに完敗の4着も、スパっとダートに矛先を向けると一発回答で未勝利を脱出。以後もちの木賞ではパイロマンサー(全日本2歳優駿覇者)に0秒1差2着、ポインセチアステークスではロックターミガン(京浜盃覇者)に0秒1差2着と、強い相手としのぎを削りながら力をつけ、前走のUAEダービーではタフなダートをものともせず力強く伸び続け完勝、父ディーマジェスティにJRAの重賞タイトルより先に海外重賞をもたらしてみせた。サバイバルレースになりやすいケンタッキーダービーだけに、これまで培ってきた経験が生きる流れになれば面白い。
参考:「ケンタッキーダービー」出走予定の日本馬(2025年)
曾祖母にメイプルジンスキー(G1アラバマステークスなど)、この牝系からはアメリカ古牝馬チャンピオンであるスカイビューティが出ている。デビュー3戦目の未勝利戦でルクソールカフェと火の出るような叩き合いを演じ、ハナ差敗れたもののレコード決着で力を見せた。ヒヤシンスSは4着に敗れて出走ポイントを伸ばせなかったが、続くUAEダービーではルメール騎手の絶妙な手綱さばきで大接戦をモノにし、初の重賞タイトルとともに夢の舞台への切符をつかんだ。ルクソールカフェに世界最高峰の舞台でリベンジなるか注目が集まる。
父は2015年のアメリカ三冠馬アメリカンファラオ、母はアメリカで重賞2勝のメアリーズフォリーズ。フェブラリーS連覇、マイルCS南部杯を勝ったカフェファラオの全弟にあたる超良血馬らしく、キャリア3戦目の未勝利戦でアドマイヤデイトナをハナ差退けレコードで初勝利を飾ると、黒竹賞、ヒヤシンスステークス、伏竜ステークスと連勝を4に伸ばし「ジャパン・ロード・トゥ・ザ・ケンタッキー・ダービー」で最多のポイントを獲得、出走権を勝ち取った。またがってきた鞍上が口をそろえるようにその才能は世界レベルで、父子制覇とともに日本馬として初めての栄光を手にするシーンが見たい。
参考:「ケンタッキーダービー」出走予定の日本馬(2024年)
新馬戦はドスローだったが、ラストを加速ラップでまとめて光るものを見せた内容。2戦目の伏竜Sでは逃げの手から最後まで後続を封じ、ケンタッキーダービーポイント首位として堂々と出走権を勝ち取った。世界最強の砂の猛者たちが集う頂上決戦、自らの力を存分に発揮してほしい。
馬戦は1頭だけ質の違う伸び脚で圧勝、2戦目のJpn3北海道2歳優駿は豪快なマクりであっさりタイトルを獲得すると、3戦目の大一番、Jpn1全日本2歳優駿では先行策からリードを広げる一方、ワンサイドゲームの内容で2歳ダート王者に。さらに年明け初戦のサウジダービーをゴール前で差し切り、UAEダービーでは余裕しゃくしゃくと5連勝を決めた。日本調教馬史上初めて、ケンタッキーのバラに手をかける存在になれるか。






