【2024年最新】ドバイシーマクラシックに参戦する海外馬オーギュストロダン 競走成績、血統、脚質などデータを徹底分析

2024年ドバイシーマクラシックに出走を表明した海外馬、オーギュストロダンのプロフィール、戦績、血統表などのまとめページです。2019年、クールモアがGalileo肌のG1馬・Rhododendronを日本へ送り、ディープインパクトと配合後、アイルランドで産まれたのが同馬。同年にディープインパクトが急逝し、わずか12頭のラストクロップの1頭としてひときわ期待をかけられ、良血を証明するように2歳G1のフューチュリティSを制すると、翌年にはイギリス・アイルランドの両ダービーを制し、古馬相手の愛チャンピオンS、さらにはアメリカに遠征してBCターフのタイトルまで獲得。名実ともに欧州のトップホースとなりました。血統の希少性ゆえに3歳での引退もささやかれていましたが、4歳シーズンもBCクラシックを大目標とした現役続行が決定し、初戦でドバイ遠征を敢行。日本競馬をまさしく牽引してきたディープの血を引く同馬が、リバティアイランド、ジャスティンパレス、スターズオンアース、シャフリヤールに立ちはだかります。
オーギュストロダン プロフィール
馬名 | オーギュストロダン(Auguste Rodin) |
性齢(生年月日) | 牡4(2020年01月26日生) |
毛色 | 青鹿毛 |
父 | ディープインパクト |
母 | Rhododendron |
母の父 | Galileo |
通算成績 | 10戦7勝【7-1-0-2】 |
主な勝ち鞍 | 2023年BCターフ(G1) |
調教師 | A.オブライエン(愛) |
馬主 | M Tabor & D Smith & Mrs J Magnier & Westerberg |
脚質 | 差し |
オーギュストロダン 競走成績一覧
日付 | 競馬場 | 距離 | 馬場 | Gr. | レース名 | 着順 | タイム | 騎手 | 勝ち馬 |
2023/11/4 | サンタアニタパーク | 芝12F | 良 | G1 | BCターフ | 1着 | 2.24.30 | R.ムーア | – |
2023/9/9 | レパーズタウン | 芝10F | 良 | G1 | 愛チャンピオンS | 1着 | 2.02.68 | R.ムーア | – |
2023/7/29 | アスコット | 芝11F211Y | 稍重 | G1 | キングジョージ6世&QES | 10着 | R.ムーア | Hukum | |
2023/7/2 | カラ | 芝12F | 良 | G1 | 愛ダービー | 1着 | 2.33.24 | R.ムーア | – |
2023/6/3 | エプソム | 芝12F6Y | 良 | G1 | 英ダービー | 1着 | 2.33.88 | R.ムーア | – |
2023/5/6 | ニューマーケット | 芝8F | 重 | G1 | 英2000ギニー | 12着 | R.ムーア | Chaldean | |
2022/10/22 | ドンカスター | 芝8F | 不良 | G1 | フューチュリティS | 1着 | 1.44.76 | R.ムーア | – |
2022/9/10 | レパーズタウン | 芝8F | 重 | G2 | チャンピオンズジュベナイルS | 1着 | 1.45.25 | R.ムーア | – |
2022/7/2 | ナース | 芝7F | 稍重 | 未勝利戦 | 1着 | 1.31.53 | S.ヘファーナン | – | |
2022/6/1 | カラ | 芝7F | 良 | 未勝利戦 | 2着 | R.ムーア | Crypto Force |
オーギュストロダン 血統表
ディープインパクト(2002) | サンデーサイレンス(1986) | Halo(1969) | Hail to Reason(1958) |
Cosmah(1953) | |||
Wishing Well(1975) | Understanding(1963) | ||
Mountain Flower(1964) | |||
ウインドインハーヘア(1991) | Alzao(1980) | Lyphard(1969) | |
Lady Rebecca(1971) | |||
Burghclere(1977) | Busted(1963) | ||
Highclere(1971) | |||
Rhododendron(2014) | Galileo(1998) | Sadler’s Wells(1981) | Northern Dancer(1961) |
Fairy Bridge(1975) | |||
Urban Sea(1989) | Miswaki(1978) | ||
Allegretta(1978) | |||
Halfway To Heaven(2005) | Pivotal(1993) | Polar Falcon(1987) | |
Fearless Revival(1987) | |||
Cassandra Go(1996) | Indian Ridge(1985) | ||
Rahaam(1987) |
父ディープインパクトは説明不要の名馬。現役時代は無敗三冠を含むG1・7勝を挙げ、2005年、2006年のJRA賞年度代表馬を受賞、種牡馬としても父子無敗三冠を達成したコントレイル、三冠牝馬ジェンティルドンナをはじめ、数々のG1馬を送り出しています。母Rhododendron(ロードデントロン)はオーギュストロダンと同じくエイダン・オブライエン調教師が手がけたGalileo産駒で、2歳時に英G1・フィリーズマイル、3歳時に仏G1・オペラ賞、4歳時に英G1・ロッキンジSを制覇するなど、長きにわたってヨーロッパの牝馬戦線を沸かせました。「父ディープインパクト×母の父Galileo」はニックスといっていい好相性を誇り、オーギュストロダンのほか、英G1・2000ギニーを勝ったサクソンウォリアー、G1英オークスを16馬身差で楽勝したスノーフォールと同配合。日本ではG2ローズS覇者カンタービレ、G2青葉賞勝ち馬ヴァンキッシュランが主な成功例です。
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