【2026年最新】フランスG1・ジャックルマロワ賞 日本馬の過去成績一覧
「ジャックルマロワ賞」日本馬の過去成績一覧
フランス・ドーヴィル競馬場芝1600mで行われるジャックルマロワ賞(G1)。ムーランドロンシャン賞(フランス)、クイーンエリザベス2世ステークス(イギリス)、サセックスステークス(イギリス)などと並ぶ、ヨーロッパのマイル王を決する伝統のG1競走で、平坦なドーヴィルの直線コースを舞台としている分スピードが問われる一戦です。日本競馬にとってはなんといっても1998年、同年の年度代表馬となるタイキシャトルが快勝を決めたレースが歴史的な快挙として語り継がれており、以後2003年のテレグノシス(3着)らが欧州のトップマイラーとしのぎを削ってきました。2025年はヴィクトリアマイル、阪神JFとマイルG1・2勝のアスコリピチェーノ、ゴートゥファーストの2頭が出走、2026年は安田記念覇者シックスペンス、海外転戦中のシュトラウスの2頭が出走を予定しています。
「ジャックルマロワ賞」概要(2026年)
| 実施日(予定) | 2026年8月16日(日)22時50分 (現地時間 15時50分) |
| 実施場・距離 | フランス・ドーヴィル芝1600m |
| 競走条件 | 3歳以上牡牝 |
| 負担重量 | 3歳牡馬:56.5kg 3歳牝馬:55kg 4歳以上牡馬:59.5kg 4歳以上牝馬:58kg |
| 総賞金 | 1,000,000ユーロ |
| 1着賞金 | 571,400ユーロ |
| 2着賞金 | 228,600ユーロ |
| 3着賞金 | 114,300ユーロ |
ヨーロッパを代表する最高峰のマイル戦の一つで、総賞金は100万ユーロ、1着賞金は57万1400ユーロに設定されています。2026年のフランスギャロレート換算では、おおよそ1ユーロ=184.16円となるため、日本円に換算すると総賞金は約1億8416万円、1着賞金は約1億522万円。芝1600mを舞台に各国のトップマイラーが集結する一戦にふさわしい、高額な賞金体系となっています。
「ジャックルマロワ賞」日本馬の過去成績一覧
| 年 | 出走馬 | 騎手 | 厩舎 | 着順 | 勝ち馬 |
| 1986 | ギャロップダイナ | M.フィリッペロン | 矢野進 | 12着 | Lirung |
| 1998 | タイキシャトル | 岡部幸雄 | 藤沢和雄 | 1着 | – |
| 2003 | テレグノシス | 勝浦正樹 | 杉浦宏昭 | 3着 | Six Perfections |
| 2003 | ローエングリン | 後藤浩輝 | 伊藤正徳 | 10着 | Six Perfections |
| 2022 | バスラットレオン | 坂井瑠星 | 矢作芳人 | 7着 | Inspiral |
| 2025 | ゴートゥファースト | 岩田望来 | 新谷功一 | 5着 | Diego Velazquez |
| 2025 | アスコリピチェーノ | C.ルメール | 黒岩陽一 | 6着 | Diego Velazquez |
| 2026 | シュトラウス | J.モレイラ | 武井亮 | 9着 | Rayif |
| 2026 | シックスペンス | 武豊 | 田中博康 | 10着 | Rayif |
「ジャックルマロワ賞」出走予定の日本馬(2026年)
母フィンレイズラッキーチャームはアメリカで走ったダートスプリンターで、7ハロンのG1・マディソンステークス制覇など11勝を挙げた名牝。デビュー3連勝でスプリングSを勝ち、3番人気に支持された日本ダービーこそ9着に敗れたものの、続く毎日王冠、中山記念と伝統のG2を連勝。以後大阪杯から6連敗と一時不振に陥るも、前走の安田記念では鞍上の見事な手綱さばきと展開に恵まれ、久々の勝利を初のG1タイトルで飾った。ジャンタルマンタルの引退で横綱格が不在となった現在のマイル路線の中心となるべく、異国の地で試金石となる一戦を迎える。
ブルーメンブラットの子らしく、抜群の身体能力を誇りながら気性面に難しさを抱える競走生活が続いており、東スポ杯2歳S制覇以降は重賞勝利がないものの、芝1200mのCBC賞3着、芝2000mの白富士S1着、そして5歳初戦となった2走前は芝1600mのリステッド・アブダビゴールドカップをイン中団から伸びて勝利と、距離を問わず絶対能力の高さで結果を出している。オーストラリア、UAE、香港と世界を転戦し、フランスでも力を出し切る競馬に期待したい。
参考:「ジャックルマロワ賞」出走予定の日本馬(2025年)
祖母リッスンが広げた宝石のようなファミリーにまたひとつ輝きを加えた名牝。東京芝1400mの新馬戦で4角11番手から圧巻の追込を決めてポテンシャルを示すと、新潟2歳S、阪神JFとデビュー3連勝で2歳女王に君臨した。桜花賞、NHKマイルCは連続2着に終わり、京成杯AH楽勝から臨んだゴールデンイーグルでは極端な内有利の馬場で外を回す形となって大敗するも、4歳シーズンに入って1351ターフスプリントを快勝、ヴィクトリアマイルでは海外帰りらしく追走に苦労するシーンを見せながら、直線だけで並み居る強豪を撫で切った。日本調教の牝馬としては初のジャックルマロワ賞挑戦となる。
祖母タイトルドの産駒にキャッチータイトルがおり、同馬が繁殖牝馬として産んだのがNHKマイルC・阪神JF覇者のメジャーエンブレム。その他母のタイトルパートがJRA1勝、きょうだいのストライクショットがJRA2勝と堅実な活躍を見せている。デビュー3戦目となる中京芝2000mの未勝利戦で勝ち上がると条件戦でコツコツと実力をつけていき、13戦目のファイナルステークスで10番人気の低評価を覆して差し切り、オープン入りを決めた。年明けの重賞2戦では苦戦が続いているが、直線コースで新味が出ればおもしろい。





