【2025年最新】フランスG3・プランスドランジュ賞 賞金、距離、競馬場などレース概要まとめ 凱旋門賞ステップとしてクロワデュノールが出走予定

フランスG3・プランスドランジュ賞 賞金、距離、競馬場などレース概要まとめ クロワデュノールが出走予定

フランス・パリロンシャン競馬場で行われるG3・プランスドランジュ賞の賞金、距離、条件をまとめたページです。2025年の日本ダービーを制したクロワデュノールが凱旋門賞挑戦を表明し、そのステップレースとして参戦が予定されている一戦。日本調教馬による同レースへの出走は1985年のシリウスシンボリ(6着)以来2頭目、実に40年ぶりとなります。

プランスドランジュ賞 賞金、距離などレース概要まとめ(2025年)

レース名プランスドランジュ賞(The Prix du Prince d’Orange)
日時2025年9月14日
場所フランス・パリロンシャン競馬場
距離芝2000m(右回り)
斤量3歳55kg、4歳以上58kg、牝馬1.5kg減
(ただし2025年4月14日以降にG3を勝った馬は1kg、G2を勝った馬は2kg、G1を勝った馬は3kg増となる)
1着賞金3万6600ユーロ(約620万円)
総賞金7万3200ユーロ(約1240万円)

プランスドランジュ賞は凱旋門賞(2025年10月5日)まで中2週となり、中3週の主要ステップレースであるニエル賞、フォワ賞(ともに2025年9月7日)より間隔が1週厳しいローテーション。近年の凱旋門賞でもあまり例のない臨戦過程です。斤量設定により日本ダービーを制したクロワデュノールは58kgでの参戦となり、これは本番の凱旋門賞(56.5kg)より1.5kg重い条件になります。このレースをステップとして凱旋門賞を勝った馬に1990年のソーマレズ(プランスドランジュ賞1着)などがいます。

「プランスドランジュ賞」出走予定の日本馬(2025年)

2022年03月21日生 牡3
栗東・斉藤崇史 厩舎
騎手:北村友一 騎手
通算成績:5戦4勝(うちG1・2勝)
クロワデュノール

2歳6月の東京芝1800m・新馬戦で全体時計1分46秒7、ラスト5ハロン57秒3という衝撃的なラップを計時し、世代のトップランナーとして登場すると、次走の東スポ杯2歳Sでは仕上がりが今ひとつながらのちのダービー4着馬・サトノシャイニングを退けて重賞初制覇。続くホープフルSは1頭だけ古馬のような余裕綽々のレース運び、横綱相撲でG1タイトルを手に入れた。直行で挑んだ皐月賞は早め早めに踏む厳しい展開でミュージアムマイルの急襲に遭い2着に敗れたものの、続く日本ダービーではきっちり巻き返して頂点に立った。秋は菊花賞をパスして凱旋門賞に参戦、ステップレースとしてプランスドランジュ賞にエントリーする。

関連ページ

ドバイワールドカップ

ドバイワールドカップ、日本馬挑戦の歴史 過去の出走馬と結果を振り返る

ドバイシーマクラシック

ドバイシーマクラシック、日本馬挑戦の歴史 過去の出走馬と結果を振り返る

ドバイターフ

ドバイターフ、日本馬挑戦の歴史 過去の出走馬と結果を振り返る

ドバイゴールデンシャヒーン

ドバイゴールデンシャヒーン、日本馬挑戦の歴史 過去の出走馬と結果

UAEダービー 2024

UAEダービー、日本馬挑戦の歴史 過去の出走馬と結果

ゴドルフィンマイル 2024

ゴドルフィンマイル、日本馬の過去成績一覧 ユートピア、バスラットレオンが優勝

ドバイゴールドカップ 2024

ドバイゴールドカップ、日本馬の過去成績一覧 ステイフーリッシュが初優勝

サウジカップ

サウジカップ、日本馬の過去成績一覧 2023年にパンサラッサが制覇

ネオムターフカップ 2024

ネオムターフカップ、日本馬の過去成績一覧 オーソリティが初優勝

1351ターフスプリント 2024

1351ターフスプリント、日本馬の過去成績一覧 ソングライン、バスラットレオンが制覇

レッドシーターフハンデキャップ 2024

レッドシーターフハンデキャップ、日本馬の過去成績一覧 ステイフーリッシュ、シルヴァーソニックで日本勢連覇

サウジダービー 2024

サウジダービー、日本馬の過去成績一覧 フルフラット、ピンクカメハメハで森秀行厩舎が連覇

リヤドダートスプリント 2024

リヤドダートスプリント、日本馬の過去成績一覧 コパノキッキング、ダンシングプリンスが優勝