【2025年最新】英障害G1・チャンピオンハードル オールザワールドが登録 賞金、距離、競馬場などレース概要まとめ

英障害G1・チャンピオンハードル

イギリス・チェルトナム競馬場で施行される障害競走の祭典「チェルトナム・フェスティバル」初日のメインカードとなる「チャンピオンハードル」のレース概要をまとめたページです。伝統的に障害競走の人気が高いイギリス・アイルランドの競馬シーズンにおいて重要な位置を占めるレースで、1927年の創設以降長い歴史を育んできた伝統の一戦。2025年は前年の三木ホースランドパークジャンプステークスを勝ち、J・G2東京ハイジャンプで3着に好走したオールザワールドが日本馬として登録しました。日本調教馬の障害レースにおける海外遠征が実現すれば、1960年代に中山大障害4連覇など伝説的ハードラーとして君臨したフジノオー以来2頭目となります。

チャンピオンハードル 賞金、距離などレース概要まとめ(2025年)

レース名チャンピオンハードル
日時2025年3月11日
場所イギリス・チェルトナム競馬場
距離2マイル87ヤード(約3300m)
1着賞金25万3215ポンド(約4860万円)
総賞金45万ポンド(約8640万円)

チャンピオンハードルは障害コースとしては短い部類に入る3300m程度の距離で施行される。障害の個数は8つで、おおむね勝ちタイムは4分前後となる。オールザワールドは2024年に小倉の3390mで障害オープンを制しており、距離は問題なさそう。あとは日本よりはるかに重い70kgを超える負担重量がカギとなりそうだ。

「チャンピオンハードル」出走予定の日本馬(2025年)

2017年02月05日生 牡8
栗東・中竹和也 厩舎
騎手:森一馬 騎手
通算成績:40戦6勝(うち障害6戦3勝)
オールザワールド

父キズナ、母エピックラヴの良血で、半兄にニューイヤーSを勝ったミッキーブリランテ、半弟にG1ホープフルS覇者、G1大阪杯3着、G1マイルCSで2着、3着に入ったダノンザキッド、G1朝日杯FS2着ダノンタッチダウンがいる。セレクトセールで8000万円超の評価がついたように若い時期から期待されたものの、平地では3勝クラスで頭打ちに。7歳にして障害転向を果たすと一気の3連勝でオープンを勝ち、J・G2の東京ハイジャンプでも勝ち馬ジューンベロシティから0秒8差の3着に好走している。

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