【2027年最新】アルクオーツスプリント、日本馬挑戦の歴史 過去の出走馬と結果

アルクオーツスプリント 2024 日本馬

アラブ首長国連邦(UAE)・メイダン競馬場芝1200mで行われるアルクオーツスプリント(G1)。ビッグレース目白押しの一大イベント「ドバイワールドカップデー」の一翼をなすスプリント戦で、広大な競馬場を生かした直線コースが舞台。2024年の総賞金は150万米ドル、1着賞金は87万米ドルとなっています。同時期に高松宮記念が設定されている上に賞金の設定が他レースに比べて魅力に乏しいこともあり、日本馬の参戦はあまり多くはありませんが、直線芝1000m時代の2012年に前年のアイビスサマーダッシュ勝ち馬エーシンヴァーゴウが初めて参戦、2016年に同じく前年のアイビスサマーダッシュ勝ち馬ベルカントが挑戦しています(ともに12着)。その後2022年にもNHKマイルC覇者ラウダシオン、仏短距離G1フォレ賞3着馬エントシャイデンが9着、12着と苦戦が続いていましたが、2025年には8歳馬ウインカーネリアンが果敢な逃げで2着に激走、光明が見えてきました。

「アルクオーツスプリント」日本馬の過去成績一覧

出走馬騎手厩舎着順勝ち馬
2012エーシンヴァーゴウ福永祐一小崎憲12着Ortensia
2016ベルカント武豊角田晃一12着Buffering
2022ラウダシオンC.デムーロ斉藤崇史9着A Case of You
2022エントシャイデン坂井瑠星矢作芳人12着A Case of You
2024ジャスパークローネ団野大成森秀行11着California Spangle
2025ウインカーネリアン三浦皇成鹿戸雄一2着Believing
2025ダノンマッキンリーC.デムーロ藤原英昭4着Believing
2025ピューロマジックO.マーフィー安田翔伍5着Believing
2026ルガル鮫島克駿杉山晴紀2着Native Approach

※2012年、2016年はメイダン競馬場芝1000m

「アルクオーツスプリント」出走予定の日本馬(2025年)

2017年04月16日生 牡8
美浦・鹿戸雄一 厩舎
馬主:ウイン
通算成績:30戦8勝(うち重賞2勝)
主な勝ち鞍:2023年東京新聞杯(G3)
ウインカーネリアン

確かな先行力を武器にマイル路線で活躍し、2023年の東京新聞杯ではのちのマイルCS勝ち馬・ドバイターフ2着馬ナミュールを下す金星を挙げた。近年はスプリント路線にも参戦し、2024年京阪杯2着、2025年シルクロードS3着とさすがの力を見せている。コントレイルとともに皐月賞・ダービーを戦ったのは早5年前、8歳になった現在も元気いっぱい。鞍上ともども悲願のビッグタイトルを目指す。

2021年04月07日生 牡4
栗東・藤原英昭 厩舎
通算成績:11戦4勝(うち重賞2勝)
主な勝ち鞍:2024年スワンS(G2)
ダノンマッキンリー

ここまでキャリア11戦、4勝と着外7回という戦績が表す通り、脚力は路線でも上位のモノがあるが気性面に課題を抱えるために騎乗難易度が高いタイプ。かかって消耗して伸びきれないケースはあるものの、ハイペースで気持ちよく追走し、後方一気を決めたファルコンSとスワンSのようにある程度のペースが流れてくれればチャンスは十分にあるだろう。

2021年02月18日生 牝4
栗東・安田翔伍 厩舎
通算成績:12戦4勝(うち重賞2勝)
主な勝ち鞍:2024年北九州記念(G3)
ピューロマジック

抜群のスタートセンス、二の脚で重賞2勝を挙げている快速牝馬。歴戦の古馬相手に1番人気の支持を受けたセントウルSで13着、スプリンターズSで8着といったん壁にぶつかる形となったものの、最初の2ハロンは日本競馬史上最速レベルで、舞台となるメイダン芝1200m・直線コースはいかにも合いそう。ここもダッシュを決めて粘り込みを図りたい。

「アルクオーツスプリント」出走予定の日本馬(2024年・参考)

2019年03月12日生 牡5
栗東・森秀行 厩舎
通算成績:18戦6勝(うち重賞2勝)
主な勝ち鞍:2023年北九州記念(G3)
ジャスパークローネ

森秀行厩舎が誇るマル外の快速馬。2022年の橘Sで1分19秒6の好時計をマークするなどスピードは早くから証明しており、磨き上げてきた逃げの手が2023年夏の重賞連勝に結実、北九州記念では同年のスプリンターズSを制するママコチャを2着に下した。現在は海外を転戦中で、アメリカ、香港、サウジアラビアと続く旅路の次のターゲットはドバイ、前走4着より上の着順を期待したい。