【2024年最新】2024年皐月賞(G1)消去法データ一覧 メイショウタバルが過去10年で41頭全滅データに合致

皐月賞 2024 消去法

「2024年皐月賞消去法データ」概要

2024年皐月賞(G1)の消去法データ一覧です。例年に比べて難易度が非常に高い3歳牡馬クラシック初戦、過去10年のデータを参考に「15頭以上の該当例があり、なおかつ馬券圏内に入った馬が1頭もいない」条件を調査し、消去条件を潜り抜けた馬を紹介します。

皐月賞消去法データ1(2024年)

「前走3着以下かつ前走0秒6差以上負け」

1着2着3着着外複勝率
000250.0%

該当馬:ウォーターリヒト、エコロヴァルツ、シュバルツクーゲル、ジューンテイク、ルカランフィースト

皐月賞は前走着順に大きな分水嶺があるレースで、前走で連対(2着以内)していると【10-9-8-83】複勝率24.5%、前走で3着以下だと【0-1-2-60】複勝率1.6%。前走3着以下から本番で巻き返した馬は2017年3着ダンビュライト(前走弥生賞3着、着差0秒3)、2018年2着サンリヴァル(前走弥生賞4着、着差0秒3)、2021年3着ステラヴェローチェ(前走共同通信杯5着、着差0秒5)の3頭で、前走3着以下かつ0秒6差以上の敗戦を喫した馬に好走例はありません。

皐月賞消去法データ2(2024年)

「新馬、未勝利、OP、リステッドで4着以下の経験あり」

1着2着3着着外複勝率
000410.0%

該当馬:アレグロブリランテ、サンライズジパング、ダノンデサイル、ホウオウプロサンゲ、メイショウタバル

クラシック一冠めである皐月賞は現状の完成度が問われるレースで、大きい着順をできるだけ並べずにキャリアを重ねてきた馬がねらい目。逆に新馬や未勝利戦といった段階でつまづきを経験し、徐々に力をつけてきたタイプは3歳4月の時点でライバルに後れを取りやすく、新馬、未勝利戦、OP、リステッドで馬券圏外を経験した馬は41頭が全滅。2014年ワンアンドオンリー(4番人気4着、新馬戦12着)、2020年サトノフラッグ(2番人気5着、新馬戦6着)、2021年アドマイヤハダル(3番人気4着、アイビーS4着)、2022年キラーアビリティ(4番人気13着、新馬戦5着)など人気を集めた馬も着外に敗れています。

皐月賞消去法データ3(2024年)

「単勝7番人気以下の支持を受けた経験あり」

1着2着3着着外複勝率
000160.0%

該当馬:サンライズアース、コスモキュランダ、シリウスコルト、ミスタージーティー

前段と関連して、単勝7番人気以下の経験があった馬は22頭が全滅。皐月賞まで世代上位の評価を受け続け、その期待を裏切らずに(=次走でオッズが急落せず)本番へたどり着いた馬たちを重視したいところです。今年は弥生賞勝ち馬コスモキュランダなどが該当しています。

上記の消去法データに該当しない馬(2024年)

アーバンシック、ジャスティンミラノ、ジャンタルマンタル、シンエンペラー、ビザンチンドリーム、レガレイラ

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