【2024年最新】日本馬歴代獲得賞金ランキング ウシュバテソーロ、イクイノックスを超えて歴代1位に君臨
日本馬の歴代獲得賞金をランキング形式で紹介するページです。近年はレースの賞金増額が相次いでおり、2010年代以降に現役生活を送った馬がラインナップの大半を占めています。2023年までの1位はイクイノックスの22億1544万6100円。クラシック戦線は皐月賞・ダービーで連続2着と勝ち切れないレースが続いたものの、3歳秋に本格化すると連勝街道に乗り、天皇賞(秋)、有馬記念、ドバイSC、宝塚記念、天皇賞(秋)(連覇)、ジャパンCとG1を6連勝。高額賞金レースを軒並み制したことで日本馬としては史上初の獲得賞金20億円超えを達成しています。2位はアーモンドアイの19億1526万3900円。3歳時に牝馬三冠、ジャパンC制覇で年度代表馬のタイトルを満票で受賞すると、古馬になってからもタイトルを積み重ねてこちらも日本馬として史上初のG1・9勝(Jpn1除く)と金字塔を打ち立てました。現役ではドバイWC覇者ウシュバテソーロが唯一のランクイン、2024年のサウジC2着で暫定4位の座につけていましたが、ドバイWC2着で240万ドルを獲得。フランスギャロが公表している為替レートでおよそ3億4000万円を積み上げる計算となり、正式に首位の座へと立ちました。
順位 | 馬名 | 獲得賞金 | 通算成績 | 主な勝ち鞍 | 主戦騎手 | 調教師 |
1 | ウシュバテソーロ | 22億1567万8200円 | 34戦11勝(G1/Jpn1・4勝) | 2023年ドバイWC(G1) | 川田将雅 | 高木登 |
2 | イクイノックス | 22億1544万6100円 | 10戦8勝(G1・6勝) | 2023年ジャパンC(G1) | C.ルメール | 木村哲也 |
3 | アーモンドアイ | 19億1526万3900円 | 15戦11勝(G1・9勝) | 2020年ジャパンC(G1) | C.ルメール | 国枝栄 |
4 | キタサンブラック | 18億7684万3000円 | 20戦12勝(G1・7勝) | 2017年有馬記念(G1) | 武豊 | 清水久詞 |
5 | パンサラッサ | 18億4466万3200円 | 27戦7勝(G1・2勝) | 2023年サウジC(G1) | 吉田豊 | 矢作芳人 |
6 | テイエムオペラオー | 18億3518万9000円 | 26戦14勝(G1・7勝) | 2000年有馬記念(G1) | 和田竜二 | 岩元市三 |
7 | ジェンティルドンナ | 17億2603万400円 | 19戦10勝(G1・7勝) | 2012年ジャパンC(G1) | 岩田康誠 | 石坂正 |
8 | オルフェーヴル | 15億7621万3000円 | 21戦12勝(G1・6勝) | 2013年有馬記念(G1) | 池添謙一 | 池江泰寿 |
9 | ブエナビスタ | 14億7886万9700円 | 23戦9勝(G1・6勝) | 2011年ジャパンC(G1) | 安藤勝己 | 松田博資 |
10 | ディープインパクト | 14億5455万1000円 | 14戦12勝(G1・7勝) | 2006年有馬記念(G1) | 武豊 | 池江泰郎 |
※2024年4月16日時点。赤順位は現役