【2024年最新】ダート1400m歴代好タイムベスト10 日本レコードはマテラスカイの1分20秒3

JRA(中央競馬)におけるダート1400mの歴代好タイムをランキング形式で紹介しています。日本レコードは2018年のプロキオンSでマテラスカイが記録した「1分20秒3」。不良馬場で行われたこの一戦で同馬は驚異的なスピードを披露し、逃げて叩き出した1000mの通過タイム「56秒3」、1200mの通過タイム「1分7秒5」はいずれも同距離の日本レコードを超える数字。0秒7離されての2着だったインカンテーションがランキング2位、1秒2離されての9着だったナムラミラクルがランキング10位タイにつけていることからも分かる通り、歴史的に見ても一頭だけ無人の荒野を行くがごとき圧巻のスピードでした。その脚力は日本で収まらず、2019年のドバイゴールデンシャヒーンでは日本馬として初めて連対圏に突入する2着に入り、ドバイ4競走で唯一日本勢が太刀打ちできなかった舞台で光を見せてくれました。2021年のBCスプリント5着を最後に惜しまれつつ競走生活を引退、貴重なスパイツタウン後継として種牡馬入りした同馬には、父譲りの快速馬を送り出す期待が高まります。
順位 | 出走馬 | タイム | レース名 | 馬場 | 着順 | 騎手 | 調教師 |
1 | マテラスカイ | 1.20.3 | 2018年プロキオンS(G3) | 不良 | 1着 | 武豊 | 森秀行 |
2 | インカンテーション | 1.21.0 | 2018年プロキオンS(G3) | 不良 | 2着 | 三浦皇成 | 羽月友彦 |
3T | ウインムート | 1.21.1 | 2018年プロキオンS(G3) | 不良 | 3着 | 和田竜二 | 加用正 |
3T | サクセスエナジー | 1.21.1 | 2018年プロキオンS(G3) | 不良 | 4着 | 松山弘平 | 北出成人 |
5T | アルクトス | 1.21.2 | 2019年プロキオンS(G3) | 稍重 | 1着 | 田辺裕信 | 栗田徹 |
5T | ブラゾンドゥリス | 1.21.2 | 2018年プロキオンS(G3) | 不良 | 5着 | 武藤雅 | 尾形和幸 |
5T | ドリームキラリ | 1.21.2 | 2018年プロキオンS(G3) | 不良 | 6着 | M.デムーロ | 矢作芳人 |
5T | キングズガード | 1.21.2 | 2018年プロキオンS(G3) | 不良 | 7着 | 藤岡佑介 | 寺島良 |
9 | ミッキーワイルド | 1.21.3 | 2019年プロキオンS(G3) | 稍重 | 2着 | 北村友一 | 安田隆行 |
10T | インオラリオ | 1.21.5 | 2012年コーラルS(OP) | 不良 | 1着 | 浜中俊 | 吉村圭司 |
10T | スリーボストン | 1.21.5 | 2013年天保山S(OP) | 重 | 1着 | 北村友一 | 藤岡範士 |
10T | ニシケンモノノフ | 1.21.5 | 2015年ポラリスS(OP) | 重 | 1着 | 中谷雄太 | 庄野靖志 |
10T | ノンコノユメ | 1.21.5 | 2018年根岸S(G3) | 重 | 1着 | 内田博幸 | 加藤征弘 |
10T | ゴールドクイーン | 1.21.5 | 2018年ギャラクシーS(OP) | 稍重 | 1着 | 古川吉洋 | 坂口正則 |
10T | サンライズノヴァ | 1.21.5 | 2018年根岸S(G3) | 重 | 2着 | 戸崎圭太 | 音無秀孝 |
10T | ユラノト | 1.21.5 | 2018年ギャラクシーS(OP) | 稍重 | 2着 | 坂井瑠星 | 松田国英 |
10T | ダノングッド | 1.21.5 | 2018年プロキオンS(G3) | 不良 | 8着 | 川田将雅 | 村山明 |
10T | ナムラミラクル | 1.21.5 | 2018年プロキオンS(G3) | 不良 | 9着 | 藤懸貴志 | 杉山晴紀 |
※2024年2月8日時点