【2024年最新】芝1400m歴代好タイムベスト10 日本レコードはマグナーテンの1分19秒0

JRA(中央競馬)における芝1400mの歴代好タイムをランキング形式で紹介しています。日本レコードは2002年のNSTオープンを勝ったマグナーテンの「1分19秒0」で、同レース2着だったブレイクタイム、2015年安土城Sを勝ったウリウリ、2023年の安土城S覇者ママコチャの3頭がタイレコードで駆けているものの、記録更新を20年以上阻み続けている好タイムです。マグナーテンは次走でマイル戦の関屋記念を勝って連覇を果たすと、距離を1ハロン伸ばした毎日王冠に挑戦、香港マイスター・エイシンプレストンに2馬身差をつけて逃げ切り。さらに国内最高峰の中距離戦・ジャパンカップへと胸のすくようなローテを進み、勝ち馬ファルブラヴから0秒3差の4着に粘っています(翌年は中山芝2200mのAJCCを快勝)。ウリウリは2014年の京都牝馬S、2015年のCBC賞を鮮やかな追い込みで制した快速牝馬で、G1は2015年スプリンターズS5着が最高とビッグタイトルには手が届きませんでしたが、3つ年下の全弟マカヒキが2016年の日本ダービーを制して姉の無念を晴らしています。ママコチャはアイドルホース・ソダシの妹としておなじみで、牝馬クラシックには縁がなかったものの、短距離路線に舵を切った4歳シーズンに開花。前述のタイレコードから北九州記念2着を挟んでスプリンターズSを勝ちました。
順位 | 出走馬 | タイム | レース名 | 着順 | 騎手 | 調教師 |
1T | マグナーテン | 1.19.0 | 2002年NSTオープン(OP) | 1着 | 岡部幸雄 | 藤沢和雄 |
1T | ウリウリ | 1.19.0 | 2015年安土城S(OP) | 1着 | 浜中俊 | 藤原英昭 |
1T | ママコチャ | 1.19.0 | 2023年安土城S(L) | 1着 | 鮫島克駿 | 池江泰寿 |
1T | ブレイクタイム | 1.19.0 | 2002年NSTオープン(OP) | 2着 | 松永幹夫 | 山本正司 |
5T | レシステンシア | 1.19.2 | 2021年阪急杯(G3) | 1着 | 北村友一 | 松下武士 |
5T | クリノガウディー | 1.19.2 | 2021年安土城S(L) | 1着 | 岩田康誠 | 藤沢則雄 |
5T | ホウライアキコ | 1.19.2 | 2015年安土城S(OP) | 2着 | 津村明秀 | 南井克巳 |
8T | スギノハヤカゼ | 1.19.3 | 1996年スワンS(G2) | 1着 | 田島裕和 | 鹿戸幸治 |
8T | メモリーコロネット | 1.19.3 | 2019年瀬戸内海特別(2勝クラス) | 1着 | C.ルメール | 大久保龍志 |
8T | ウインマーベル | 1.19.3 | 2022年橘S(L) | 1着 | 和田竜二 | 深山雅史 |
8T | ウインマーベル | 1.19.3 | 2023年阪神C(G2) | 1着 | 松山弘平 | 深山雅史 |
8T | ビコーペガサス | 1.19.3 | 1996年スワンS(G2) | 2着 | 的場均 | 柳田次男 |
8T | シヴァージ | 1.19.3 | 2021年安土城S(L) | 2着 | 藤岡康太 | 野中賢二 |
8T | ツジノワンダー | 1.19.3 | 2002年NSTオープン(OP) | 3着 | 江田照男 | 清水美波 |
8T | ダノンプログラマー | 1.19.3 | 2015年安土城S(OP) | 3着 | 北村友一 | 千田輝彦 |
※2024年2月8日時点