【2024年最新】中央競馬(JRA)歴代最高配当ランキング 3000万級の高配当も

JRA(中央競馬)最高配当 単勝 複勝 3連単

中央競馬(JRA)歴代最高配当ランキングをご紹介します。馬券が単勝、複勝、枠連に限られていた時代から券種は少しずつバリエーションを増し、2008年より中央競馬(JRA)で3連単の全レース発売が始まったことで高額配当ゲットのチャンスが大きく広がりました。過去には3000万円近くの超高額配当をもたらしたレースも存在しています(数字は2024年1月25日時点)。

券種日付レース名配当
単勝2014年4月26日4歳以上500万円以下56,940円
複勝2023年5月13日3歳未勝利18,020円
枠連2023年7月9日3歳未勝利149,110円
馬連2006年9月9日3歳未勝利502,590円
ワイド2022年12月25日3歳以上1勝クラス160,620円
馬単2006年9月9日3歳未勝利1,498,660円
3連複2006年9月9日3歳未勝利6,952,600円
3連単2012年8月4日2歳新馬29,832,950円

単勝:56,940円 2014年4月26日 福島8R 4歳以上500万円以下

牝5 美浦・堀井雅広 厩舎
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リバティーホール

単勝最高配当を記録したのはリバティーホールが勝った2014年4月の福島1勝クラス戦。同馬は3歳4月に中央でデビューして以降3戦して未勝利、笠松競馬で2勝を挙げて中央に復帰したものの成績は振るわず。前走は浦和のJRA交流戦で8着に敗れ、半年の休み明けで馬体重は前走からマイナス19kgとあって、16頭立ての16番人気に甘んじました。
しかし、レースでは11番枠から好発を決め、道中は3番手のポジションを確保。直線ではジワジワと伸び、プリンセスムーンの追撃を振り切って念願の中央初勝利を飾りました。母ムーンライトソナタはJRAで芝1200m戦ばかり4勝を挙げた快速馬で、リバティーホールのひとつ下の妹・バーニングハートも、福島とコース形態の似ている中山芝1200m戦で単勝85.4倍ながら勝利を挙げた経験があります。

複勝:18,020円 2023年5月13日 京都5R 3歳未勝利

牝3 栗東・服部利之 厩舎
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ニホンピロパークス

複勝最高配当を記録したのはツクヨミが勝った2023年5月の京都未勝利戦で2着に入ったニホンピロパークス。同馬は芝1200m戦でデビューするも14着、ダート1200m戦に矛先を変えた2戦目は13着、笠松でのJRA交流戦5着を挟んで、距離を伸ばした京都芝2000m戦で18着と、勝ち馬と大きく離された敗戦を続けていました。5戦目となるこのレースでも11頭立ての11番人気、単勝540.7倍と、勝負圏内からは遠いというのが大方の見方でした。
レースでは2番枠から徹底的にインにこだわった水口騎手の好騎乗でラチ沿いピッタリを回り、直線では一瞬先頭に立つシーンを作るなど見せ場十分の2着に激走。歴史的なレコードを樹立しました。なおこのレースにはディープインパクト×スイープトウショウの良血馬、スイープアワーズも出走しています。

枠連:149,110円 2023年7月9日 福島4R 3歳未勝利

原優介 騎手
牡3 美浦・鈴木慎太郎 厩舎
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ボールドトップ

枠連最高配当を記録したのはボールドトップが勝った2023年7月の福島未勝利戦。単勝326.2倍の13番人気ボールドトップが勝ち、単勝72.8倍の10番人気ダズリングダンスが2着、ともに黄帽(5枠)の人気薄2頭による波乱の決着でした。勝ったボールドトップは京王杯2歳S、ニュージーランドトロフィー、シンザン記念を制し、NHKマイルCで1番人気の支持を受けたエーシントップ産駒、2着ダズリングダンスは父がJBCスプリント覇者タイセイレジェンドと、比較的マイナーな血統構成で共通しています。

馬連:502,590円 2006年9月9日 中京3R 3歳未勝利

馬単:1,498,660円 2006年9月9日 中京3R 3歳未勝利

3連複:6,952,600円 2006年9月9日 中京3R 3歳未勝利

牡3 栗東・飯田明弘 厩舎
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メイショウギリー

馬連、馬単、3連複と3つの券種の払戻レコードは2006年の9月中京未勝利戦で一気に樹立されました。単勝349.4倍、田村太雅騎手騎乗のメイショウギリー、単勝296.7倍、幸英明騎手騎乗のデンコウグリーンと単勝万馬券の2頭がワンツーを決め、3着にも人気薄のシャリバン(赤木高太郎騎手)が入り、高配当の立役者となりました。2着のデンコウグリーンはのちに障害レースへ参戦、2007年の小倉サマージャンプ、新潟サマージャンプで3着に入るなど重賞戦線で活躍しています。

ワイド:160,620円 2022年12月25日 中山7R 3歳以上1勝クラス

セ5 美浦・鹿戸雄一 厩舎
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トロワシャルム

ワイド最高配当を記録したのはイクイノックスが勝った2022年有馬記念ウィークの土曜中山、7Rの3歳未勝利戦。園田で3勝を挙げ中央に出戻ってきたトロワシャルム(単勝72.1倍)が勝ち、3着に原田和真騎手鞍上のヴォーグマチネ(単勝512.3倍)が食い込んだことで、この2頭のワイドが16万馬券を生みました。3着のヴォーグマチネは未勝利戦を勝って以降低迷が続いていましたが、この一戦がきっかけとなったか少しずつ走りが安定、翌年末に佐々木大輔騎手を背に中京の1勝クラスを突破しています。

3連単:29,832,950円 2012年8月4日 新潟5R 2歳新馬

牝2 美浦・大和田成 厩舎
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ミナレット

3連単最高配当は2012年8月の新潟新馬戦で誕生。スズカマンボ産駒ミナレットが14番人気の低評価を覆してデビュー勝ちを収めました。ミナレットはその後10連敗を経て1勝クラスを突破、さらに7連敗を経て2勝クラスの壁を超え、格上挑戦でオープン・ターコイズSを制すと、2015年のヴィクトリアマイルで18番人気・単勝291.8倍ながら3着。勝ち馬ストレイトガールには及ばずも、ヌーヴォレコルト、ディアデラマドレ、ショウナンパンドラなど錚々たるメンバーに先着してみせました。叩き上げのキャリアで少しずつ力をつけた、ミルファームの代表馬として大看板を背負い続けた名牝です。

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