【2024年最新】ダート1600m歴代好タイムベスト10 JRAレコードはクロフネの1分33秒3

JRA(中央競馬)におけるダート1600mの歴代好タイムをランキング形式で紹介しています。JRAレコードは2001年武蔵野Sでクロフネが記録した「1分33秒3」です。同年の天皇賞(秋)出走を予定していながらメイショウドトウ・アグネスデジタルに外国産馬の出走枠を埋められる形となり、急遽ダートに矛先を向けて迎えたレースで、3角マクリから4角先頭に立ったクロフネは翌年のジャパンCダートを制するイーグルカフェ以下をまるで相手にしない圧巻の走りで9馬身差の快勝を決めました。2位以下が全て重・不良馬場と時計の出やすいコンディションでマークされたタイムの中、この記録だけは良馬場で叩き出された点、武豊騎手がゴール前で後続を振り返る余裕を見せているレース内容、まさしく異次元のパフォーマンスでした(同年の天皇賞(秋)はアグネスデジタルが優勝)。ちなみに日本レコードは2020年のマイルCS南部杯でアルクトスがマークした「1分32秒7」です。
順位 | 出走馬 | タイム | レース名 | 馬場 | 着順 | 騎手 | 調教師 |
1 | クロフネ | 1.33.3 | 2001年武蔵野S(G3) | 良 | 1着 | 武豊 | 松田国英 |
2 | デシエルト | 1.33.5 | 2022年グリーンチャンネルC(L) | 重 | 1着 | 戸崎圭太 | 安田隆行 |
3 | ギルデッドミラー | 1.33.6 | 2022年グリーンチャンネルC(L) | 重 | 2着 | 三浦皇成 | 松永幹夫 |
4T | タガノトネール | 1.33.8 | 2016年武蔵野S(G3) | 重 | 1着 | 田辺裕信 | 鮫島一歩 |
4T | カフェファラオ | 1.33.8 | 2022年フェブラリーS(G1) | 重 | 1着 | 福永祐一 | 堀宣行 |
4T | タイセイサムソン | 1.33.8 | 2023年アハルテケS(OP) | 重 | 1着 | 横山和生 | 奥村武 |
7T | モーニン | 1.34.0 | 2016年フェブラリーS(G1) | 重 | 1着 | M.デムーロ | 石坂正 |
7T | ゴールドドリーム | 1.34.0 | 2016年武蔵野S(G3) | 重 | 2着 | M.デムーロ | 平田修 |
9T | トロワボヌール | 1.34.1 | 2014年三浦特別(1000万下) | 不良 | 1着 | 田中勝春 | 畠山吉宏 |
9T | ケイアイシェルビー | 1.34.1 | 2023年夏至S(3勝クラス) | 重 | 1着 | 藤懸貴志 | 安田隆行 |
参考 | アルクトス | 1.32.7 | 2020年マイルCS南部杯(Jpn1) | 稍重 | 1着 | 田辺裕信 | 栗田徹 |
※2024年2月8日時点