【2024年最新】POG2024-2025 ブリックスアンドモルタル産駒特集 オークス馬チェルヴィニアの弟アルレッキーノなど、逸材候補を一挙公開!

POG2024-2025シーズンにおけるブリックスアンドモルタル産駒特集です。「アイアンホース」ジャイアンツコーズウェイ直仔としてデビューし、2018年末から無傷の7連勝、うちG1は5連勝と破竹の快進撃で芝路線を席巻し、2019年のアメリカ・エクリプス賞年度代表馬、最優秀芝牡馬に選出された名馬。種牡馬としては2023年に日本で初年度産駒がデビューしており、サウジアラビアロイヤルカップを勝ってNHKマイルCでも4着に好走したゴンバデカーブース、兵庫ジュニアグランプリを勝ったイーグルノワール、ブルーバードカップ覇者にして、牝馬ながら羽田盃でもアマンテビアンコの2着に頑張ったアンモシエラなどを送り出しました。種牡馬のタイプがおおまかにつかめてきた第2世代、注目馬をご紹介しましょう(敬称略、2024年5月20日現在)。
POG2024-25 注目のブリックスアンドモルタル産駒
母ソルヴェイグはダイワメジャー産駒の快速馬で、G2フィリーズレビュー、G3函館スプリントSを勝ち、G1スプリンターズSでも3着と世代屈指のスピードを誇った。ロードカナロアとのカップリングで誕生したアニトラはデビュー当初こそ軌道に乗らなかったものの、南関東に転入しての3戦はいずれも好時計で勝利、中央に出戻りして2024年5月の新潟1勝クラス戦を押し切っている。
日本競馬のひとつの宝といっていいハッピートレイルズの牝系で、ファミリーラインからはG1マイルCS覇者シンコウラブリイ、G1朝日杯FS2着馬コディーノ、G2フィリーズレビューを勝ったサブライムアンセム、京都牝馬Sを勝ったハッピーパス、ノッキングポイント、チェルヴィニアとそうそうたるメンバーが出ている。競走馬に求められる能力を高水準で備えた素質馬だ。
母テンダリーヴォイスは現役時代OPアネモネS勝ち。3代母は芝・ダート問わず圧倒的な末脚で追い込み、数々のビッグレースを沸かせたブロードアピール、祖母はダービー馬ワグネリアンを産んだミスアンコール。姉には牡馬相手に小倉記念を大楽勝したマリアエレーナがいる。基礎スピード能力が保証された牝系にブリックスアンドモルタルの前進気勢がどのような化学反応を起こすか注目したい。
母マイプラーナはダート1000~1400mで中央4勝。後方から追い込むレーススタイルでキレる末脚を武器とした。マイプラーナのきょうだいにはG3京阪杯・G3シルクロードSと短距離路線で重賞タイトルをゲットしたアンバルブライベンがいる。本馬の兄にはG3毎日杯を勝ったランスオブプラーナがおり、先行力を武器に再度のビッグレース獲りが期待できそうだ。
母リビアーモはアドマイヤベガ産駒。父からもらった末脚、母父サクラユタカオーと近親サクラバクシンオーから受け継いだ豊かなスピードを武器にOPオーロC勝ちなど中央6勝を挙げた名牝だ。産駒にはマグナレガーロ、パルティアーモ、G3フラワーC3着カンティアーモなど光る素材がいる。母の最高傑作となるべく、ソングラインを手がけた林徹調教師が腕によりをかける。
関連ページ

サンデーサイレンス産駒 JRA重賞勝利一覧 ディープインパクトのG1・7勝など全311勝の軌跡

ブライアンズタイム産駒 JRA重賞勝利一覧 ナリタブライアン三冠達成、マヤノトップガンG1・4勝など全82勝の軌跡

トニービン産駒 JRA重賞勝利一覧 年度代表馬エアグルーヴ、ジャングルポケットなど全61勝の軌跡

フジキセキ産駒 JRA重賞勝利一覧 ダート王カネヒキリ、晩年の傑作イスラボニータなど全78勝の軌跡

サクラバクシンオー産駒 JRA重賞勝利一覧 短距離王ショウナンカンプ、ビッグアーサーなど全45勝の軌跡

グラスワンダー産駒 JRA重賞勝利一覧 ジャパンC勝ち馬スクリーンヒーローなど全29勝の軌跡

スペシャルウィーク産駒 JRA重賞勝利一覧 日米オークス覇者シーザリオ、女傑ブエナビスタなど全35勝の軌跡