2024年マイルCS(G1)特集

マイルチャンピオンS
京都11R/芝1600m/(国際)(指)
2022マイルチャンピオンS_ナミュール

関連最新ニュース

ニュースは随時更新。

出走予定注目馬

レース開催1週前の火曜日公開予定。

マイルCS(G1)出馬表

枠順は11月15日(金) 9時すぎに確定。

前哨戦・重賞結果

2024.09.08 中山11R 芝1600m
京成杯AH

2024.09.29 中山11R 芝1200m
スプリンターズS

2024.10.06 東京11R 芝1800m
毎日王冠

2024.10.19 東京11R 芝1600m
富士S1着優先出走

2024.10.26 京都11R 芝1400m
スワンS1着優先出走

出走予定馬の「調教後の馬体重」

レース開催週の木曜日17時~発表予定。

マイルCSプレレーティング

レース開催週の月曜日発表予定。

マイルCS(G1)歴代優勝馬

2023.11.19 京都11R 芝1600m
マイルチャンピオンS

ナミュール
単勝 17.3倍 (5人気)
1:32.5 (33.0)
藤岡康太騎手
牝4 栗東・高野友和厩舎
2023マイルチャンピオンS_ナミュール

2022.11.20 阪神11R 芝1600m 17頭 曇 良
マイルチャンピオンS

セリフォス
単勝 9.2倍 (6人気)
1:32.5 (33.0)
D.レーン騎手
牡3 栗東・中内田充正厩舎
2022マイルチャンピオンS_セリフォス

2021.11.21 阪神11R 芝1600m 16頭 曇 良
マイルチャンピオンS

グランアレグリア
単勝 1.7倍 (1人気)
1:32.6 (32.7)
C.ルメール騎手
牝5 美浦・藤沢和雄厩舎
2021マイルチャンピオンS_グランアレグリア

2020.11.22 阪神11R 芝1600m 17頭 曇 良
マイルチャンピオンS

グランアレグリア
単勝 1.6倍 (1人気)
1:32.0 (33.2)
C.ルメール騎手
牝4 美浦・藤沢和雄厩舎
2020マイルチャンピオンS_グランアレグリア

2019.11.17 京都11R 芝1600m 17頭 晴 良
マイルチャンピオンS

インディチャンプ
単勝 6.4倍 (3人気)
1:33.0 (33.9)
池添謙一騎手
牡4 栗東・音無秀孝厩舎
2019マイルチャンピオンS_インディチャンプ

データ分析

脚質

脚質成績勝率連対率3着内率
逃げ1-0-0-910.0%10.0%10.0%
先行0-1-5-280.0%2.9%17.6%
差し6-9-3-627.5%18.8%22.5%
追込3-0-2-436.3%6.3%10.4%

人気

人気成績勝率連対率3着内率
1番人気2-1-1-620.0%30.0%40.0%
2番人気0-4-1-50.0%40.0%50.0%
3番人気2-4-0-420.0%60.0%60.0%
4番人気2-0-1-720.0%20.0%30.0%
5番人気2-0-2-620.0%20.0%40.0%
6-9番人気2-1-5-325.0%7.5%20.0%
10番人気以下0-0-0-820.0%0.0%0.0%

枠番

枠番成績勝率連対率3着内率
1枠1-2-0-175.0%15.0%15.0%
2枠1-2-3-145.0%15.0%30.0%
3枠1-0-3-165.0%5.0%20.0%
4枠0-3-2-150.0%15.0%25.0%
5枠1-1-0-185.0%10.0%10.0%
6枠2-1-0-1710.0%15.0%15.0%
7枠0-1-2-210.0%4.2%12.5%
8枠4-0-0-2414.3%14.3%14.3%

前走着順

前走着順成績勝率連対率3着内率
1着4-3-2-2312.5%21.9%28.1%
2着2-3-1-169.1%22.7%27.3%
3着2-3-2-159.1%22.7%31.8%
4着0-0-3-120.0%0.0%20.0%
5着1-1-1-145.9%11.8%17.6%
6-9着1-0-1-253.7%3.7%7.4%
10着以下0-0-0-370.0%0.0%0.0%

ステップレース

レース成績勝率連対率3着内率
安田記念1-1-0-416.7%33.3%33.3%
京成杯オータムH0-1-0-90.0%10.0%10.0%
スプリンターズS2-0-0-528.6%28.6%28.6%
毎日王冠2-2-3-217.1%14.3%25.0%
府中牝馬S0-0-1-50.0%0.0%16.7%
富士S4-3-1-428.0%14.0%16.0%
スワンS0-2-2-290.0%6.1%12.1%
天皇賞(秋)1-1-2-610.0%20.0%40.0%
その他0-0-1-210.0%0.0%4.5%

年齢

年齢成績勝率連対率3着内率
3歳馬3-1-2-308.3%11.1%16.7%
4歳馬4-4-4-2810.0%20.0%30.0%
5歳馬2-4-4-523.2%9.7%16.1%
6歳馬1-1-0-175.3%10.5%10.5%
7歳上0-0-0-150.0%0.0%0.0%

所属

所属成績勝率連対率3着内率
関東馬4-2-2-369.1%13.6%18.2%
関西馬6-8-8-1064.7%10.9%17.2%

性別

性別成績勝率連対率3着内率
牡馬7-10-9-1204.8%11.6%17.8%
牝馬3-0-1-2211.5%11.5%15.4%

騎手

順位騎手成績勝率連対率3着内率
1ルメール2-1-0-720.0%30.0%30.0%
2M.デムーロ1-2-0-316.7%50.0%50.0%
3ムーア1-1-1-414.3%28.6%42.9%
4岩田康誠1-0-0-516.7%16.7%16.7%
4池添謙一1-0-0-516.7%16.7%16.7%
6藤岡康太1-0-0-420.0%20.0%20.0%
7浜中俊1-0-0-325.0%25.0%25.0%
8ビュイック1-0-0-233.3%33.3%33.3%
9レーン1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
10福永祐一0-2-1-40.0%28.6%42.9%

調教師

順位調教師成績勝率連対率3着内率
1音無秀孝2-1-0-428.6%42.9%42.9%
2藤沢和雄2-0-0-166.7%66.7%66.7%
3池江泰寿1-2-2-97.1%21.4%35.7%
4中内田充正1-1-0-225.0%50.0%50.0%
5堀宣行1-0-1-514.3%14.3%28.6%
6高野友和1-0-0-420.0%20.0%20.0%
7大久保龍志1-0-0-325.0%25.0%25.0%
7木村哲也1-0-0-325.0%25.0%25.0%
9藤原英昭0-2-0-60.0%25.0%25.0%
10安田隆行0-1-1-50.0%14.3%28.6%

馬主

順位馬主成績勝率連対率3着内率
1サンデーR3-1-1-823.1%30.8%38.5%
2G1レーシング2-1-2-325.0%37.5%62.5%
3ダノックス1-2-1-79.1%27.3%36.4%
4シルクR1-1-0-108.3%16.7%16.7%
5キャロット1-0-1-612.5%12.5%25.0%
6野田みづき1-0-0-233.3%33.3%33.3%
6吉田和美1-0-0-233.3%33.3%33.3%
8金子真人HD0-2-1-10.0%50.0%75.0%
9社台RH0-1-2-80.0%9.1%27.3%
10ラッキーフィールド0-1-0-20.0%33.3%33.3%

生産者

順位生産者成績勝率連対率3着内率
1ノーザンF6-2-5-3911.5%15.4%25.0%
2追分F2-1-2-325.0%37.5%62.5%
3下河辺牧場1-1-0-416.7%33.3%33.3%
4戸川牧場1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
5社台F0-3-2-220.0%11.1%18.5%
6社台C白老F0-1-1-50.0%14.3%28.6%
7Northern Farm0-1-0-20.0%33.3%33.3%
7ケイアイF0-1-0-20.0%33.3%33.3%

種牡馬

順位種牡馬成績勝率連対率3着内率
1ディープインパクト4-3-2-339.5%16.7%21.4%
2ハービンジャー2-1-1-328.6%42.9%57.1%
3ステイゴールド1-1-0-612.5%25.0%25.0%
4ダイワメジャー1-0-1-127.1%7.1%14.3%
5ロードカナロア1-0-0-614.3%14.3%14.3%
6スクリーンヒーロー1-0-0-516.7%16.7%16.7%
7ジャスタウェイ0-1-1-20.0%25.0%50.0%
7フジキセキ0-1-1-20.0%25.0%50.0%
9キングカメハメハ0-1-0-90.0%10.0%10.0%
10Kingman0-1-0-20.0%33.3%33.3%

※過去10年のマイルチャンピオンS集計

レースガイド

■真のマイル王を決める秋の伝統レース!

1984年グレード制施行および距離体系の拡充に伴い「マイルチャンピオンシップ(G1)」(京都・芝1600m)として創設された。以後、競馬場・距離などの条件は変わらずに現在まで施行されており、春の「安田記念」と双璧をなす秋のマイル王決定戦として受け継がれている。

混合レースとして創設され、翌年1995年に地方馬が出走可能に。1998年には国際競走となり外国調教馬が出走可能(5頭まで)となった。そして2004年に国際G1に指定されて外国調教馬の出走枠も9頭まで拡大された。なお、2008年からはエリザベス女王杯からチャンピオンズカップ(旧ジャパンカップダート)まで4週連続で行われるJRAの秋季国際G1競走シリーズ『ジャパン・オータムインターナショナル』の対象レースに指定されている。

創設より1990年代半ばまでは1番人気の実力馬が活躍することが多く、「最も固いG1」と呼ばれていた。しかし1995年の第12回ではマイル無敗のトロットサンダー(4番人気)と伏兵メイショウテゾロ(16番人気)で決着し、3連単のない時代としては破格の馬連104,390円を記録した。その後は、距離体系の多様化による中距離からの参戦(特に天皇賞秋)や、3歳馬から高齢古馬(2009年カンパニーは8歳で優勝)までの幅広い活躍など、波乱含みの傾向があるレースへと変化している。

伝統のマイルレースに相応しく、本競走を制し名馬となった馬も数多い。創設より連覇したニホンピロウイナー(1984年・1985年)、外国馬時代の到来を告げたシンコウラブリイ(1993年) 、仏G1を制し年度代表馬となったタイキシャトル(1997年・1998年)、芝・ダートを問わないオールラウンダーのアグネスデジタル(2000年)など。中でも1989年の第6回を制し、連闘でジャパンカップ2着とした怪物オグリキャップは、今や常識破りの伝説である。またその当時の競馬ブームを加速させる一旦を担ったことは周知の事実だろう。