【2024年最新】イクイノックス 2024年に種付けした主な繁殖牝馬一覧 アーモンドアイなど名牝ズラリ

イクイノックス 2024年に種付けした主な繁殖牝馬一覧

イクイノックスが2024年度に種付けした主な繁殖牝馬を一覧したページです。3歳時の天皇賞(秋)からG1・6連勝を飾り、世界ナンバーワンホースの栄誉を得てターフを去ったイクイノックスは、現在社台スタリオンステーションで種牡馬生活を送っています。種牡馬供用初年度となる2024年は200頭を超える繁殖牝馬に種付けを行い、素晴らしいラインナップが出そろいました。偉大な父に追いつき、追い越すような産駒が1頭でも多く誕生することを祈るばかりです。順調にいけば初年度産駒は2025年に誕生し、最速で2027年にデビューを迎える予定です。

イクイノックス 2024年に種付けした主な繁殖牝馬一覧

2015年生まれ
通算成績:15戦11勝(G1・9勝)

牝馬三冠を含むG1・9勝を挙げ、2010年代後半の日本競馬を大いに盛り上げた名牝。2020年ジャパンカップではコントレイル、デアリングタクトとの「三冠馬対決」を見事制し、無敗だった後輩2頭に初の黒星をつけて有終の美を飾った。イクイノックスとは同じシルクレーシング同士の交配となる。

2018年生まれ
通算成績:16戦7勝(G1・3勝)

2020年の阪神ジュベナイルフィリーズを勝ち、世界で初めてとなる「白毛のG1馬」に。その後も無敗での桜花賞制覇、3歳での札幌記念勝ち、ダートG1への挑戦、ヴィクトリアマイルで復活のG1・3勝目と、現役生活を通して常に競馬界の中心にいたアイドルホース。イクイノックスとの子どもが初子となる。

2014年生まれ
通算成績:22戦7勝(G1・4勝)

2歳時から長らくトップレベルで活躍していたものの、2018年のエリザベス女王杯を勝ってからはハーツクライの成功パターンに乗り、現役最終年となった2019年は宝塚記念、コックスプレート、有馬記念の3連勝を決めた。イクイノックスと成長曲線が重なるだけに、両親の能力を受け継ぐ産駒の登場が待たれる。

2016年生まれ
通算成績:17戦8勝(G1・4勝)

バゴの最高傑作で、牝馬三冠最終戦・秋華賞を制してからグランプリ3連覇を達成。その活躍の場は国内にとどまらず、ドバイシーマクラシックで2着に好走し、凱旋門賞にも挑戦した。姉ノームコア(父ハービンジャー)もヴィクトリアマイルなどを勝っているG1馬で、牝系の信頼度が高いのも好材料だ。

2018年生まれ
通算成績:15戦2勝(G1・1勝)

ゴールドシップ産駒らしく加速がゆるやかで、新馬戦以降長らく勝ち星を挙げられていなかったが、最大の適舞台だったオークスで一発回答し、亡き岡田繁幸総帥に悲願のクラシックタイトルを贈った孝行娘。マイネプリテンダー→マイネヌーヴェル→マイネテレジアと代々つないできたエース級のファミリーラインだけに、大物が出てほしい。

2008年生まれ
ドウデュースの母(父ハーツクライ)

同期で最大のライバルであったドウデュースの母で、現役時代はアメリカでダートスプリント重賞を2勝し、2012年のBCフィリー&メアスプリントでは2着に入った。日本ダービーを制した極限のキレ味とイクイノックスの豊かな持続力を受け継ぐとおもしろい。

2013年生まれ
リバティアイランドの母(父ドゥラメンテ)

オーストラリアでG1を2勝。産駒にはドゥラメンテとのカップリングで誕生し、牝馬三冠を達成したリバティアイランドがいる。イクイノックスとリバティアイランドは2023年ジャパンカップで対決し、1・2番人気を分け合ってワンツーフィニッシュを決めている(イクイノックス1着、リバティアイランド2着)。

2013年生まれ
チェルヴィニアの母(父ハービンジャー)

現代日本競馬を代表するといっても過言ではない、ハッピーパス牝系出身。現役時代はフローラSを制したもののG1タイトルには手が届かなかったが、娘のチェルヴィニアがオークスを制してリベンジを果たした。ノッキングポイント、アルレッキーノと産駒にハズレがないだけに、高確率で出世するだろう。

2009年生まれ
エフフォーリアの母(父エピファネイア)

現役時代は宮本博厩舎に所属し、ダートの1700~1800mでJRA3勝を挙げた。その名の通りケイティーズを祖とする牝系の出で、女傑ヒシアマゾンなどと同じファミリー。産駒には皐月賞、天皇賞(秋)、有馬記念を勝ったエフフォーリアがいる。スケール感ある才能の出現を望む。

2008年生まれ
ジャスティンミラノの母(父キズナ)

2011年に芝5ハロンのG1・ナンソープステークスを勝った快速牝馬で、キズナとのカップリングで生まれたジャスティンミラノは2024年の皐月賞を勝ち、日本ダービーでも2着に入った。天皇賞(秋)での復帰を前に屈腱炎で無念のリタイアを余儀なくされた兄の分まで元気に走り切ってほしい。

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