2026年皐月賞(G1)特集

皐月賞
中山11R/芝2000m/(国際) 牡・牝 (指)
2025皐月賞_ミュージアムマイル

関連最新ニュース

ニュースは随時更新。

出走予定注目馬

レース開催1週前の火曜日公開予定。

皐月賞(G1)出馬表

枠順は4月16日(木) 14時すぎに確定。

トライアル他結果

2025.12.27 中山11R 芝2000m
ホープフルS

2026.01.18 中山11R 芝2000m
京成杯

2026.02.08 京都11R 芝1800m
きさらぎ賞

2026.02.15 東京11R 芝1800m
共同通信杯

2026.03.08 中山11R 芝2000m
ディープインパクト記念3着以内優先出走

2026.03.15 中山11R 芝1800m
スプリングS3着以内優先出走

2026.03.21 阪神11R 芝2000m
若葉SL2着以内優先出走

出走予定馬の「調教後の馬体重」

レース開催週の木曜日17時~発表予定。

皐月賞プレレーティング

レース開催週の月曜日発表予定。

皐月賞(G1)歴代優勝馬

2025.04.20 中山11R 芝2000m 18頭 曇 良
皐月賞

ミュージアムマイル
単勝 10.6倍 (3人気)
R 1:57.0 (34.1)
J.モレイラ騎手
牡3 栗東・高柳大輔厩舎
2025皐月賞_ミュージアムマイル

2024.04.14 中山11R 芝2000m 18頭 晴 良
皐月賞

ジャスティンミラノ
単勝 4.8倍 (2人気)
R 1:57.1 (34.7)
戸崎圭太騎手
牡3 栗東・友道康夫厩舎
2024皐月賞_ジャスティンミラノ

2023.04.16 中山11R 芝2000m 18頭 晴 重
皐月賞

ソールオリエンス
単勝 5.2倍 (2人気)
2:00.6 (35.5)
横山武史騎手
牡3 美浦・手塚貴久厩舎
2023皐月賞_ソールオリエンス

2022.04.17 中山11R 芝2000m 18頭 曇 良
皐月賞

ジオグリフ
単勝 9.1倍 (5人気)
1:59.7 (34.3)
福永祐一騎手
牡3 美浦・木村哲也厩舎
2022皐月賞_ジオグリフ

2021.04.18 中山11R 芝2000m 16頭 晴 稍重
皐月賞

エフフォーリア
単勝 3.7倍 (2人気)
2:00.6 (36.7)
横山武史騎手
牡3 美浦・鹿戸雄一厩舎
2021皐月賞_エフフォーリア

データ分析

脚質

脚質成績勝率連対率3着内率
逃げ0-1-0-130.0%7.1%7.1%
先行4-5-3-2610.5%23.7%31.6%
差し5-3-5-577.1%11.4%18.6%
追込1-1-2-491.9%3.8%7.5%

人気

人気成績勝率連対率3着内率
1番人気2-1-3-420.0%30.0%60.0%
2番人気3-0-0-730.0%30.0%30.0%
3番人気1-3-2-410.0%40.0%60.0%
4番人気0-2-1-70.0%20.0%30.0%
5番人気1-1-0-810.0%20.0%20.0%
6-9番人気3-3-3-317.5%15.0%22.5%
10番人気以下0-0-1-840.0%0.0%1.2%

枠番

枠番成績勝率連対率3着内率
1枠2-0-0-1810.0%10.0%10.0%
2枠0-1-2-170.0%5.0%15.0%
3枠0-0-1-190.0%0.0%5.0%
4枠2-3-2-1310.0%25.0%35.0%
5枠0-1-2-170.0%5.0%15.0%
6枠3-1-2-1415.0%20.0%30.0%
7枠2-3-0-237.1%17.9%17.9%
8枠1-1-1-243.7%7.4%11.1%

前走着順

前走着順成績勝率連対率3着内率
1着7-9-6-578.9%20.3%27.8%
2着2-0-2-335.4%5.4%10.8%
3着0-0-1-210.0%0.0%4.5%
4着1-1-0-99.1%18.2%18.2%
5着0-0-1-50.0%0.0%16.7%
6-9着0-0-0-130.0%0.0%0.0%
10着以下0-0-0-70.0%0.0%0.0%

ステップレース

レース成績勝率連対率3着内率
ホープフルS2-1-0-525.0%37.5%37.5%
京成杯1-0-1-711.1%11.1%22.2%
きさらぎ賞0-0-1-80.0%0.0%11.1%
共同通信杯4-0-5-1318.2%18.2%40.9%
弥生賞1-5-2-302.6%15.8%21.1%
若葉S1-0-1-332.9%2.9%5.7%
スプリングS0-1-0-180.0%5.3%5.3%
毎日杯1-0-0-420.0%20.0%20.0%
その他0-3-0-270.0%10.0%10.0%

所属

所属成績勝率連対率3着内率
関東馬4-5-4-536.1%13.6%19.7%
関西馬6-5-6-925.5%10.1%15.6%

騎手

順位騎手成績勝率連対率3着内率
1横山武史2-0-1-240.0%40.0%60.0%
2戸崎圭太2-0-1-622.2%22.2%33.3%
3福永祐一2-0-0-528.6%28.6%28.6%
4ルメール1-1-2-511.1%22.2%44.4%
5松山弘平1-1-0-416.7%33.3%33.3%
6モレイラ1-1-0-050.0%100.0%100.0%
7蛯名正義1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
8川田将雅0-2-1-40.0%28.6%42.9%
9田辺裕信0-1-1-60.0%12.5%25.0%
10M.デムーロ0-1-0-80.0%11.1%11.1%

調教師

順位調教師成績勝率連対率3着内率
1友道康夫1-1-1-107.7%15.4%23.1%
2池江泰寿1-1-1-710.0%20.0%30.0%
3木村哲也1-1-0-320.0%40.0%40.0%
4手塚貴久1-0-1-225.0%25.0%50.0%
5矢作芳人1-0-0-614.3%14.3%14.3%
6鹿戸雄一1-0-0-325.0%25.0%25.0%
7角居勝彦1-0-0-150.0%50.0%50.0%
7藤原英昭1-0-0-150.0%50.0%50.0%
9二ノ宮敬宇1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
9高柳大輔1-0-0-0100.0%100.0%100.0%

馬主

順位馬主成績勝率連対率3着内率
1サンデーR3-1-1-823.1%30.8%38.5%
2キャロット2-1-0-916.7%25.0%25.0%
3社台RH1-0-2-316.7%16.7%50.0%
4三木正浩1-0-0-233.3%33.3%33.3%
5前田晋二1-0-0-150.0%50.0%50.0%
5ヒダカBU1-0-0-150.0%50.0%50.0%
7嶋田賢1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
8金子真人HD0-2-0-70.0%22.2%22.2%
9シルクR0-2-0-20.0%50.0%50.0%
10G1レーシング0-1-0-10.0%50.0%50.0%

生産者

順位生産者成績勝率連対率3着内率
1ノーザンF6-6-4-568.3%16.7%22.2%
2社台F1-0-2-136.3%6.3%18.8%
3ノースヒルズ1-0-0-233.3%33.3%33.3%
4田上徹1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
4服部牧場1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
6ビッグレッドF0-1-0-20.0%33.3%33.3%
6追分F0-1-0-20.0%33.3%33.3%
8岡田スタツド0-1-0-10.0%50.0%50.0%
9斉藤安行0-1-0-00.0%100.0%100.0%
10谷川牧場0-0-1-30.0%0.0%25.0%

種牡馬

順位種牡馬成績勝率連対率3着内率
1ディープインパクト3-1-2-2011.5%15.4%23.1%
2キタサンブラック1-2-0-125.0%75.0%75.0%
3キズナ1-0-0-811.1%11.1%11.1%
4ロードカナロア1-0-0-614.3%14.3%14.3%
5エピファネイア1-0-0-516.7%16.7%16.7%
6オルフェーヴル1-0-0-325.0%25.0%25.0%
7ドレフォン1-0-0-233.3%33.3%33.3%
8リオンディーズ1-0-0-150.0%50.0%50.0%
9ハーツクライ0-1-1-130.0%6.7%13.3%
10ドゥラメンテ0-1-1-60.0%12.5%25.0%

※過去10年の皐月賞集計

レースガイド

■「最もはやい馬が勝つ」クラシック三冠レース第一弾!

繁殖馬選定レースとしての意味合いを持つイギリスのクラシック競走の中で、3歳牡馬・牝馬限定戦の2000ギニー(ニューマーケット・直線1マイル)を模範として1939年に「横浜農林省賞典四歳呼馬」(芝1850m・横浜競馬場)の名で創設。1932年創設の「東京優駿競走(現在の日本ダービー)」および1938年創設の「京都農林省賞典四歳呼馬(現在の菊花賞)」と併せて日本のクラシック三冠が形成された。その後、1943~47年にレース名・距離・競馬場が時代背景と共に変更され、1949年に中山競馬場に開催場を移し、1950年に距離を芝2000mなって基盤が作られた。

また、1984年グレード制施行によりG1に格付けされ、1995年に地方馬、2002年からは外国馬の出走が可能となり、2010年に国際G1競走に認定されて現在に至る。三冠レース中で距離が一番短く、第一弾として施行されることから高いスピード値が必須とされ、日本ダービーの「運のある馬」、菊花賞の「強い馬」に対し「最もはやい馬が勝つ」と言われている。

1990年代前半~後半までは芝の保護を目的として前開催までを仮柵Bコースで施行し、皐月賞の開催で仮柵のないAコースに戻すという施策が行われていた。結果内ラチ3メートルまでは全く荒れていないグリーンベルトが出現し、内を通った馬が伸び、3メートルより外(Bコースでのレースで馬場が最も荒れている箇所)を通った馬が伸びないという現象が起きていた。サンデーサイレンス初期産駒で、ブエナビスタの父でも知られるスペシャルウィークはこのグリーンベルトの為、逃げたセイウンスカイを捕まえられなかったと言われている。なお、1999年以降は本競走もBコースに変更されたことにより、内外の差はほとんどなくなり、実力を発揮しやすいコースとなった。

過去に本競走を制し、後の三冠馬となった馬は日本競馬史上で僅か8頭(1941年セントライト、1964年シンザン、1983年ミスターシービー、1984年シンボリルドルフ、1994年ナリタブライアン、2005年ディープインパクト、2011年オルフェーヴル、2020年コントレイル)。兎にも角にもこの皐月賞を勝たなければ三冠馬への道はなく、勝った馬にその唯一の挑戦権が与えられる。距離体系の整備や競馬番組の拡充に伴い、近年は皐月賞をパスしNHKマイルCから日本ダービーなどのローテーションを取る馬も多いが、やはりいつの時代も競馬ファンは三冠馬の存在を望んでおり、本競走がまさにその開幕レースなのである。