2025年スプリンターズS(G1)特集

スプリンターズS
中山11R/芝1200m/(国際)(指)
2024スプリンターズS_ルガル

関連最新ニュース

ニュースは随時更新。

出走予定注目馬

レース開催1週前の火曜日公開予定。

スプリンターズS(G1)出馬表

枠順は9月26日(金) 9時すぎに確定。

前哨戦・重賞結果

2025.06.14 函館11R 芝1200m 16頭 曇 良
函館スプリントS

1着 カピリナ (2人気)
2着 ジューンブレア (3人気)
3着 ドンアミティエ (10人気)
2025函館スプリントS_カピリナ

2025.07.06 小倉11R 芝1200m
北九州記念

2025.08.03 新潟7R 芝1000m
アイビスサマーダッシュ

2025.08.10 中京7R 芝1200m
CBC賞

2025.08.24 札幌11R 芝1200m
キーンランドC1着優先出走

2025.09.07 阪神11R 芝1200m
セントウルS1着優先出走

出走予定馬の「調教後の馬体重」

レース開催週の木曜日17時~発表予定。

スプリンターズSプレレーティング

レース開催週の月曜日発表予定。

スプリンターズS(G1)歴代優勝馬

2024.09.29 中山11R 芝1200m 16頭 曇 良
スプリンターズS

ルガル
単勝 28.5倍 (9人気)
1:07.0 (34.2)
西村淳也騎手
牡4 栗東・杉山晴紀厩舎
2024スプリンターズS_ルガル

2023.10.01 中山11R 芝1200m 16頭 曇 良
スプリンターズS

ママコチャ
単勝 4.9倍 (3人気)
1:08.0 (34.5)
川田将雅騎手
牝4 栗東・池江泰寿厩舎
2023スプリンターズS_ママコチャ

2022.10.02 中山11R 芝1200m 16頭 晴 良
スプリンターズS

ジャンダルム
単勝 20.3倍 (8人気)
1:07.8 (34.6)
荻野極騎手
牡7 栗東・池江泰寿厩舎
2022スプリンターズS_ジャンダルム

2021.10.03 中山11R 芝1200m 16頭 晴 良
スプリンターズS

ピクシーナイト
単勝 5.3倍 (3人気)
1:07.1 (33.4)
福永祐一騎手
牡3 栗東・音無秀孝厩舎
2021スプリンターズS_ピクシーナイト

2020.10.04 中山11R 芝1200m 16頭 曇 良
スプリンターズS

グランアレグリア
単勝 2.2倍 (1人気)
1:08.3 (33.6)
C.ルメール騎手
牝4 美浦・藤沢和雄厩舎
2020スプリンターズS_グランアレグリア

データ分析

脚質

脚質成績勝率連対率3着内率
逃げ0-2-1-70.0%20.0%30.0%
先行4-4-2-2611.1%22.2%27.8%
差し5-4-3-488.3%15.0%20.0%
追込1-0-4-471.9%1.9%9.6%

人気

人気成績勝率連対率3着内率
1番人気4-0-2-440.0%40.0%60.0%
2番人気1-2-0-710.0%30.0%30.0%
3番人気3-2-0-530.0%50.0%50.0%
4番人気0-0-1-90.0%0.0%10.0%
5番人気0-2-1-70.0%20.0%30.0%
6-9番人気2-2-3-335.0%10.0%17.5%
10番人気以下0-2-3-640.0%2.9%7.2%

枠番

枠番成績勝率連対率3着内率
1枠2-2-4-1210.0%20.0%40.0%
2枠1-2-1-165.0%15.0%20.0%
3枠1-0-4-155.0%5.0%25.0%
4枠3-2-0-1515.0%25.0%25.0%
5枠1-2-0-165.3%15.8%15.8%
6枠0-1-0-190.0%5.0%5.0%
7枠2-0-0-1810.0%10.0%10.0%
8枠0-1-1-180.0%5.0%10.0%

前走着順

前走着順成績勝率連対率3着内率
1着4-3-4-2212.1%21.2%33.3%
2着2-3-0-217.7%19.2%19.2%
3着1-0-1-127.1%7.1%14.3%
4着1-1-1-512.5%25.0%37.5%
5着0-0-3-50.0%0.0%37.5%
6-9着0-1-1-340.0%2.8%5.6%
10着以下2-2-0-305.9%11.8%11.8%

ステップレース

レース成績勝率連対率3着内率
高松宮記念1-1-0-225.0%50.0%50.0%
安田記念2-1-1-522.2%33.3%44.4%
函館スプリントS0-0-0-40.0%0.0%0.0%
CBC賞1-1-0-133.3%66.7%66.7%
北九州記念2-1-1-189.1%13.6%18.2%
キーンランドC0-1-5-370.0%2.3%14.0%
セントウルS4-4-1-447.5%15.1%17.0%
海外0-0-0-80.0%0.0%0.0%
その他0-1-2-100.0%7.7%23.1%

年齢

年齢成績勝率連対率3着内率
3歳馬1-2-1-165.0%15.0%20.0%
4歳馬4-3-4-2311.8%20.6%32.4%
5歳馬2-4-2-394.3%12.8%17.0%
6歳馬2-0-2-266.7%6.7%13.3%
7歳上1-1-1-253.6%7.1%10.7%

所属

所属成績勝率連対率3着内率
関東馬4-3-3-2511.4%20.0%28.6%
関西馬6-7-7-995.0%10.9%16.8%
外国馬0-0-0-50.0%0.0%0.0%

性別

性別成績勝率連対率3着内率
牡馬・セン馬7-6-4-846.9%12.9%16.8%
牝馬3-4-6-455.2%12.1%22.4%

騎手

順位騎手成績勝率連対率3着内率
1川田将雅2-1-1-425.0%37.5%50.0%
2ルメール2-1-0-333.3%50.0%50.0%
3M.デムーロ2-0-0-250.0%50.0%50.0%
4戸崎圭太1-0-0-614.3%14.3%14.3%
5福永祐一1-0-0-516.7%16.7%16.7%
6西村淳也1-0-0-233.3%33.3%33.3%
7荻野極1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
8松山弘平0-2-1-30.0%33.3%50.0%
9岩田康誠0-1-0-60.0%14.3%14.3%
9横山典弘0-1-0-60.0%14.3%14.3%

調教師

順位調教師成績勝率連対率3着内率
1尾関知人2-1-0-240.0%60.0%60.0%
2池江泰寿2-0-0-250.0%50.0%50.0%
3藤沢和雄2-0-0-166.7%66.7%66.7%
4音無秀孝1-2-0-611.1%33.3%33.3%
5藤原英昭1-0-0-420.0%20.0%20.0%
6高橋義忠1-0-0-150.0%50.0%50.0%
7杉山晴紀1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
8安田隆行0-1-1-70.0%11.1%22.2%
9森田直行0-1-0-60.0%14.3%14.3%
10梅田智之0-1-0-40.0%20.0%20.0%

馬主

順位馬主成績勝率連対率3着内率
1ゴドルフィン2-0-0-528.6%28.6%28.6%
2東京HR2-0-0-433.3%33.3%33.3%
3サンデーR1-1-0-416.7%33.3%33.3%
4廣崎利洋HD1-1-0-320.0%40.0%40.0%
5金子真人HD1-0-0-325.0%25.0%25.0%
6シルクR1-0-0-420.0%20.0%20.0%
6前田幸治1-0-0-420.0%20.0%20.0%
8江馬由将1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
9ダノックス0-1-1-20.0%25.0%50.0%
10キャピタルS0-1-0-40.0%20.0%20.0%

生産者

順位生産者成績勝率連対率3着内率
1ノーザンF3-2-1-2111.1%18.5%22.2%
2社台F2-0-0-625.0%25.0%25.0%
3ダーレーJF2-0-0-528.6%28.6%28.6%
4三嶋牧場1-0-0-325.0%25.0%25.0%
5North Hills1-0-0-150.0%50.0%50.0%
6岡本牧場1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
7ケイアイF0-1-1-30.0%20.0%40.0%
8コスモヴューF0-1-0-30.0%25.0%25.0%
8奥山博0-1-0-30.0%25.0%25.0%
8清水牧場0-1-0-30.0%25.0%25.0%

種牡馬

順位種牡馬成績勝率連対率3着内率
1スウェプトオーヴァーボード2-0-1-150.0%50.0%75.0%
2ディープインパクト1-1-0-810.0%20.0%20.0%
3アドマイヤムーン1-0-1-711.1%11.1%22.2%
4クロフネ1-0-0-150.0%50.0%50.0%
4Kitten’s Joy1-0-0-150.0%50.0%50.0%
4モーリス1-0-0-150.0%50.0%50.0%
7Raven’s Pass1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
7フジキセキ1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
7ドゥラメンテ1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
10ロードカナロア0-1-1-120.0%7.1%14.3%

※過去10年のスプリンターズS集計

レースガイド

■秋季G1の開幕を告げる電撃の6ハロン戦

日本競馬で初となる短距離重賞「スプリンターズステークス」(中山・芝1200m)として1967年に創設。第1~2回はハンデキャップ競走として施行。第3回以降の1969年より別定重量に変更されると、施行時期が主に10月となる秋季へ移行。以後1981~1983年まで2月末に施行された。

そして1984年のグレード制導に伴いG3に格付けと同時に、京王杯スプリングCや安田記念などのステップとして3月に施行時期を変更された。その後1987年のG2への格上を経て、1990年・第24回にてG1へ昇格し暮れのスプリント戦(別定重量)として12月の施行となった。本競走も他の重賞と同様に1994年より国際競走となり外国調教馬が、翌1995年には指定競走となり地方所属馬にも出走可能となった。

2000年の距離体系整備に伴い第34回より施行時期が現在の秋季初めに移行し、秋G1の開幕戦となっている。なお、2005年より世界各国のスプリント戦をまたにかけて争われる「グローバルスプリントチャレンジ」に組み込まれ(2010年までは第6戦、2011年は第7戦、2012年からは第8戦)現在に至っている。

また、上記シリーズの一戦となったこともあり外国馬の挑戦も多く、2005年サイレントウィットネス(香港)、2006年テイクオーバーターゲット(オーストラリア)、2010年ウルトラファンタジー(香港)などが優勝を飾っているのも特徴である。

能力の高い馬が全盛を極める期間が比較的長いとされる中長距離と違い、スプリント戦はスタートを含めて一瞬の駆け引きと判断が要求されるため、全盛期が短いとされる。それを示すようにG1昇格後に本競走を連覇した馬は1993年・1994年のサクラバクシンオーと、2012年・2013年のロードカナロア、2016年・2017年のレッドファルクスの3頭のみ。いずれも歴史に名を残すスプリンターであり、逆に取るとそれ程過酷なレースがこのスプリンターズステークスであると言える。

電撃の6ハロン戦と称される本競走は、秋のG1開幕を告げるのにおあつらえむき。スタートからゴールまで刹那の60秒間は固唾を呑んで見守りたい。