2026年高松宮記念(G1)特集

高松宮記念
中京11R/芝1200m/(国際)(指)
2025高松宮記念_サトノレーヴ

関連最新ニュース

ニュースは随時更新。

出走予定注目馬

レース開催1週前の火曜日公開予定。

高松宮記念(G1)出馬表

枠順は3月27日(金) 9時すぎに確定。

前哨戦・重賞結果

2025.12.27 阪神11R 芝1400m
阪神C

2026.02.01 京都11R 芝1200m
シルクロードS

2026.02.21 阪神11R 芝1400m
阪急杯1着優先出走

2026.02.28 中山11R 芝1200m
オーシャンS1着優先出走

出走予定馬の「調教後の馬体重」

レース開催週の木曜日17時~発表予定。

高松宮記念プレレーティング

レース開催週の月曜日発表予定。

高松宮記念(G1)歴代優勝馬

2025.03.30 中京11R 芝1200m 18頭 晴 良
高松宮記念

サトノレーヴ
単勝 3.8倍 (2人気)
1:07.9 (33.4)
J.モレイラ騎手
牡6 美浦・堀宣行厩舎
2025高松宮記念_サトノレーヴ

2024.03.24 中京11R 芝1200m 18頭 小雨 重
高松宮記念

マッドクール
単勝 9.6倍 (6人気)
1:08.9 (33.7)
坂井瑠星騎手
牡5 栗東・池添学厩舎
2024高松宮記念_マッドクール

2023.03.26 中京11R 芝1200m 18頭 小雨 不良
高松宮記念

ファストフォース
単勝 32.3倍 (12人気)
1:11.5 (35.5)
団野大成騎手
牡7 栗東・西村真幸厩舎
2023高松宮記念_ファストフォース

2022.03.27 中京11R 芝1200m 18頭 晴 重
高松宮記念

ナランフレグ
単勝 27.8倍 (8人気)
1:08.3 (33.9)
丸田恭介騎手
牡6 美浦・宗像義忠厩舎
2022高松宮記念_ナランフレグ

2021.03.28 中京11R 芝1200m 18頭 雨 重
高松宮記念

ダノンスマッシュ
単勝 6.0倍 (2人気)
1:09.2 (34.3)
川田将雅騎手
牡6 栗東・安田隆行厩舎
2021高松宮記念_ダノンスマッシュ

データ分析

脚質

脚質成績勝率連対率3着内率
逃げ1-0-1-810.0%10.0%20.0%
先行3-2-2-288.6%14.3%20.0%
差し5-7-7-665.9%14.1%22.4%
追込1-1-0-482.0%4.0%4.0%

人気

人気成績勝率連対率3着内率
1番人気1-2-1-610.0%30.0%40.0%
2番人気3-5-0-230.0%80.0%80.0%
3番人気1-1-2-610.0%20.0%40.0%
4番人気0-0-1-90.0%0.0%10.0%
5番人気1-1-1-710.0%20.0%30.0%
6-9番人気3-0-1-367.5%7.5%10.0%
10番人気以下1-1-4-841.1%2.2%6.7%

枠番

枠番成績勝率連対率3着内率
1枠2-0-1-1710.0%10.0%15.0%
2枠2-3-1-1410.0%25.0%30.0%
3枠1-1-0-185.0%10.0%10.0%
4枠0-2-4-140.0%10.0%30.0%
5枠2-1-3-1410.0%15.0%30.0%
6枠0-0-0-200.0%0.0%0.0%
7枠2-2-1-256.7%13.3%16.7%
8枠1-1-0-283.3%6.7%6.7%

前走着順

前走着順成績勝率連対率3着内率
1着2-7-2-275.3%23.7%28.9%
2着3-1-1-2211.1%14.8%18.5%
3着1-0-1-146.3%6.3%12.5%
4着1-0-1-514.3%14.3%28.6%
5着1-1-2-107.1%14.3%28.6%
6-9着2-0-2-296.1%6.1%12.1%
10着以下0-1-1-430.0%2.2%4.4%

ステップレース

レース成績勝率連対率3着内率
阪神カップ0-2-1-70.0%20.0%30.0%
香港3-0-2-1020.0%20.0%33.3%
シルクロードS5-2-0-2515.6%21.9%21.9%
愛知杯(京都牝馬S)0-3-0-110.0%21.4%21.4%
阪急杯1-2-2-312.8%8.3%13.9%
オーシャンS1-0-5-501.8%1.8%10.7%
その他0-1-0-160.0%5.9%5.9%

年齢

年齢成績勝率連対率3着内率
4歳馬2-3-1-335.1%12.8%15.4%
5歳馬4-4-2-417.8%15.7%19.6%
6歳馬3-3-5-327.0%14.0%25.6%
7歳上1-0-2-442.1%2.1%6.4%

所属

所属成績勝率連対率3着内率
関東馬3-2-5-435.7%9.4%18.9%
関西馬7-8-4-1065.6%12.0%15.2%
外国馬0-0-1-10.0%0.0%50.0%

性別

性別成績勝率連対率3着内率
牡馬・セン馬9-2-7-997.7%9.4%15.4%
牝馬1-8-3-511.6%14.3%19.0%

騎手

順位騎手成績勝率連対率3着内率
1川田将雅2-0-1-428.6%28.6%42.9%
2福永祐一2-0-1-333.3%33.3%50.0%
3幸英明1-1-0-320.0%40.0%40.0%
4松若風馬1-0-0-233.3%33.3%33.3%
5丸田恭介1-0-0-150.0%50.0%50.0%
5坂井瑠星1-0-0-150.0%50.0%50.0%
7モレイラ1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
7団野大成1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
9浜中俊0-3-0-00.0%100.0%100.0%
10岩田康誠0-2-0-70.0%22.2%22.2%

調教師

順位調教師成績勝率連対率3着内率
1音無秀孝1-1-1-512.5%25.0%37.5%
2上原博之1-1-0-320.0%40.0%40.0%
3安田隆行1-0-1-514.3%14.3%28.6%
4藤原英昭1-0-0-233.3%33.3%33.3%
4堀宣行1-0-0-233.3%33.3%33.3%
4池添学1-0-0-233.3%33.3%33.3%
7宗像義忠1-0-0-150.0%50.0%50.0%
7西村真幸1-0-0-150.0%50.0%50.0%
9藤岡健一1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
9高橋義忠1-0-0-0100.0%100.0%100.0%

馬主

順位馬主成績勝率連対率3着内率
1サンデーR1-1-0-612.5%25.0%25.0%
2西山茂行1-1-0-416.7%33.3%33.3%
3ゴドルフィン1-0-0-910.0%10.0%10.0%
4キャピタルS1-0-0-516.7%16.7%16.7%
5ダノックス1-0-0-325.0%25.0%25.0%
6安原浩司1-0-0-233.3%33.3%33.3%
7村木克成1-0-0-150.0%50.0%50.0%
8里見治1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
8Gフィールズ1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
8中辻明1-0-0-0100.0%100.0%100.0%

生産者

順位生産者成績勝率連対率3着内率
1桜井牧場1-1-0-320.0%40.0%40.0%
2ダーレーJF1-0-0-712.5%12.5%12.5%
3三嶋牧場1-0-0-325.0%25.0%25.0%
4Alpha Delta1-0-0-233.3%33.3%33.3%
4ケイアイF1-0-0-233.3%33.3%33.3%
4バンブー牧場1-0-0-233.3%33.3%33.3%
7Moyglare Stud1-0-0-150.0%50.0%50.0%
7坂戸節子1-0-0-150.0%50.0%50.0%
7白井牧場1-0-0-150.0%50.0%50.0%
10Bell Tower1-0-0-0100.0%100.0%100.0%

種牡馬

順位種牡馬成績勝率連対率3着内率
1ロードカナロア3-0-2-921.4%21.4%35.7%
2アドマイヤムーン2-1-0-525.0%37.5%37.5%
3Speightstown1-0-0-325.0%25.0%25.0%
3サクラバクシンオー1-0-0-325.0%25.0%25.0%
5Dark Angel1-0-0-233.3%33.3%33.3%
6ゴールドアリュール1-0-0-150.0%50.0%50.0%
7Scat Daddy1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
8ミッキーアイル0-3-0-30.0%50.0%50.0%
9ディープインパクト0-2-0-80.0%20.0%20.0%
10キングカメハメハ0-2-0-30.0%40.0%40.0%

※過去10年の高松宮記念集計

レースガイド

■深い歴史と伝統を持つ中京のG1

近年は春競馬の本格的な幕開けを告げるスプリントG1として定着しているが、歴史は古く1971年より高松宮宣仁親王から優勝杯を賜与されたことに由来する「高松宮杯」が前身(それ以前は1967年~1970年に中京大賞典として施行)。オールドファンには通称「宮杯」での馴染みも深く、中京競馬場において最も格式が高いレース。もちろん馬券の売り上げも1番を誇り、競馬場を代表するレースである。

過去優勝馬にはハイセイコー、ハギノトップレディ、ハギノカムイオーなど名馬がおり、1984年のグレード制導後には「芦毛の怪物」オグリキャップ、「名脇役」のナイスネイチャやマチカネタンホイザと言った個性派がこのレースを制し伝統を作り上げてきた。

そして1996年の距離体系整備に伴い、従来の芝2000mより芝1200mに変更されると同時にG1に昇格。4大競馬場である東京・中山・京都・阪神以外で施行される初のG1レースとしてリニューアルした。その後、1998年にレース名が「高松宮記念」に変更され、2000年にそれまでの5月から3月に施行時期が繰り上げられた。近年、2011年には世界各国のスプリント戦をまたにかけて争われる「グローバルスプリントチャレンジ」の第2戦として加わり、2012年より中京競馬場の新コースでの開催を経て、現在の形に至る。

その間も本競走で数々の記録を残した馬も多い。デビュー7ヶ月のG1馬フラワーパークや世界的超良血馬キングヘイロー、安藤勝己騎手JRA初G1制覇となったビリーヴ、連覇を果たしたキンシャサノキセキなど。そして日本だけでなく香港G1をも制した世界のロードカナロア。歴代優勝馬たちは他のG1と比べても見劣りしないレースである。

なお2012年より新コースとなり、小回り平坦コースから、400mを超える直線および急勾配の坂があるコースへと変貌を遂げた。以前は逃げ・先行が有利だったが、実力馬が本来の力を十分に発揮出来るコースとなった。本競走もさらに白熱した展開が期待でき、今後もより魅力的なG1レースとなっていくに違いない。