2026年オークス(G1)特集

東京11R/芝2400m/(国際)牝(指)
2025オークス_カムニャック

出走予定注目馬

牝3 栗東・高野友和 厩舎
スターアニス

小倉2歳SとセントウルSを制したエピセアロームの子で、バルサムノート、シトラスノートの妹にあたるドレフォン産駒。1200mデビューのスピードタイプながら距離延長に対応し、阪神ジュベナイルフィリーズで中団待機から鋭く伸びて快勝、2歳女王の座に就くと、ぶっつけとなった桜花賞でも上がり3ハロン最速の末脚で2着ギャラボーグに0秒4差をつける楽勝を決めた。2400mは非常にチャレンジングな条件で、ここも突破するようなら三冠は堅い。

牝3 栗東・斉藤崇史 厩舎
アランカール

オークス馬シンハライトが送り出した才媛。福島芝1800mデビューで見せた最後方待機からのワンサイドゲーム、後方から鋭く伸び、上がり3ハロン33秒3(同2位が34秒5)の豪脚で連勝を決めた牡馬相手の野路菊ステークスと中距離でこそのタイプ、マイルでは見るからに忙しいなレースが続いただけに、桜花賞で5着を確保して優先出走権を死守したのは大きかった。誰がどう見ても最高の舞台、母娘で樫の女王に輝けばあのダイナカール―エアグルーヴ以来3例目の快挙だ。

豊かな持続力で皐月賞と大阪杯を勝ったアルアイン産駒ながら、爆発的な末脚はむしろ弟のシャフリヤールを彷彿とさせる、世代最高クラスのキレの持ち主。こうやまき賞、きさらぎ賞でいずれも痛恨の3着に終わり、オークスへの切符はフローラステークス一発勝負となったが、惚れ惚れするような大きなストライドで上がり3ハロン32秒8を計時して夢舞台を勝ち取った。桜花賞組を撫で切って勢力図を一変させるだけのポテンシャルは十分にある。

牝3 美浦・萩原清 厩舎
ドリームコア

ヴィクトリアマイル、香港CとG1を2勝した名牝ノームコアの娘。6月の東京マイル新馬はそれほど濃い内容ではなかったものの、ベゴニア賞を1分33秒1の好時計で制すると、3歳初戦となったクイーンCでは最内枠からすんなりと先行、高速巡行能力を披露してタイトルを勝ち取った。桜花賞はこれまでに経験のない中団後方からの競馬となり、いまひとつ伸びきれず9着に終わったが、強みを生かせる展開になれば巻き返しがあっていい。

父オルフェーヴル、祖母が帝王賞を勝った女傑ネームヴァリューという血統背景もあり、ダートの新馬戦から始動しJBC2歳優駿にも挑戦したが、頭打ちとなって芝に矛先を向けるとこれが大当たり。1勝クラス、忘れな草賞はともに7番人気の低評価だったが、弾むようなフットワークで連勝を決めた。特に忘れな草賞は内有利な馬場を外7車線目からねじ伏せた価値ある内容で、メンバーレベルが格段に上がるG1でもチャンスがある。

その他フローラSで2着、ファントムシーフとディスペランツァの妹にあたる良血馬エンネ、母スマートレイアーが間に合わなかった春G1にフラワーC制覇でたどりついたスマートプリエール、無傷の2連勝で君子蘭賞を勝ったアンジュドジョワらがエントリー。3歳春の牝馬にとってはあまりにも過酷な東京芝2400mだけに適性を最重視したい。

オークス(G1)出馬表

馬名性齢重量騎手
1ミツカネベネラ牝355横山和生
2レイクラシック牝355M.ディー
3アランカール牝355武豊
4ロングトールサリー牝355戸崎圭太
5リアライズルミナス牝355津村明秀
6ロンギングセリーヌ牝355石橋脩
7スタニングレディ牝355三浦皇成
8スマートプリエール牝355原優介
9トリニティ牝355西村淳也
10スターアニス牝355松山弘平
11アメティスタ牝355横山武史
12ドリームコア牝355C.ルメール
13エンネ牝355坂井瑠星
14ソルパッサーレ牝355浜中俊
15アンジュドジョワ牝355岩田望来
16ジュウリョクピエロ牝355今村聖奈
17スウィートハピネス牝355高杉吏麒
18ラフターラインズ牝355D.レーン

トライアル他結果

2026.03.21 中山11R 芝1800m 16頭 晴 良
フラワーC

1着 スマートプリエール (6人気)
2着 ロンギングセリーヌ (9人気)
3着 イクシード (1人気)
2026フラワーC_スマートプリエール

2026.04.12 阪神9R 芝2000m 14頭 晴 良
忘れな草賞L

1着 ジュウリョクピエロ (7人気)
2着 ピカキウイ (9人気)
3着 レダアトミカ (8人気)
2026忘れな草賞_ジュウリョクピエロ

2026.04.12 阪神11R 芝1600m 18頭 晴 良
桜花賞5着以内優先出走

1着 スターアニス (1人気)
2着 ギャラボーグ (5人気)
3着 ジッピーチューン (12人気)
4着 アイニードユー (13人気)
5着 アランカール (4人気)
2026桜花賞_スターアニス

2026.04.26 東京11R 芝2000m 13頭 晴 良
フローラS2着以内優先出走

1着 ラフターラインズ (1人気)
2着 エンネ (3人気)
3着 リアライズルミナス (4人気)
2026フローラS_ラフターラインズ

2026.05.02 東京10R 芝1800m 11頭 晴 良
スイートピーSL1着優先出走

1着 カナルサンマルタン (2人気)
2着 モートンアイランド (3人気)
3着 ドナルンバ (4人気)
2026スイートピーS_カナルサンマルタン

出走予定馬の「調教後の馬体重」

出走予定馬の「調教後の馬体重」は下記となります。

馬名馬体重計量日計量
場所
前走
馬体重
ミツカネベネラ4465/21(木)美浦436
レイクラシック4985/21(木)栗東490
アランカール4325/20(水)栗東430
ロングトールサリー4985/21(木)栗東496
リアライズルミナス4965/21(木)栗東490
ロンギングセリーヌ5045/20(水)美浦490
スタニングレディ4505/20(水)美浦456
スマートプリエール4805/21(木)栗東472
トリニティ4545/20(水)栗東450
スターアニス4845/21(木)栗東480
アメティスタ4625/20(水)栗東458
ドリームコア5045/20(水)美浦502
エンネ5165/21(木)栗東516
ソルパッサーレ4665/21(木)栗東456
アンジュドジョワ4465/21(木)栗東436
ジュウリョクピエロ4725/21(木)栗東466
スウィートハピネス4505/20(水)栗東440
ラフターラインズ4655/21(木)美浦460
  • 馬体重の数値は「kg」。
  • 開催場以外で計量した競走馬については、計量後に開催場へ「輸送」しています。
  • 馬体重は、「調教」「輸送」「飼付」「排糞」等により、常に大きく変動します。
  • 上記馬体重は、あくまでも計量時のデータであり、レース当日の馬体重とは異なります。
  • レース当日に発表する馬体重は、発走時刻の概ね70分前に計量しています。
  • 前走が海外の競馬であっても馬体重を計量している場合には、「前走馬体重」を表記しています。

詳細については、JRAのHPをご確認ください。

オークスプレレーティング

馬名2025年度
JPN
ランキング
2026年度
レーティング
最高値
2026年
レーティング該当レース
(2025年該当レース)
アメティスタ104 MフラワーC4着
アランカール107107 Mチューリップ賞3着
桜花賞5着
(野路菊S1着)
アンジュドジョワ
ウィズクィーン
エンジョイドアスク
エンネ105 IフローラS2着
ジュウリョクピエロ105 I忘れな草賞1着
スウィートハピネス109105 MエルフィンS1着
(阪神JF4着)
スタニングレディ
スターアニス113116 M桜花賞1着
(阪神JF1着)
スマートプリエール105106 MフラワーC1着
(札幌2歳S3着)
ソルパッサーレ
トリニティ
ドリームコア109 MクイーンC1着
バースデイフライト
ミツカネベネラ105(アルテミスS2着)
ラフターラインズ108 IフローラS1着
リアライズルミナス104 IフローラS3着
レイクラシック
ロザーンジュ
ロンギングセリーヌ105 MフラワーC2着
ロングトールサリー

【プレレーティング表の見かた】
(1)レーティングとは、競走馬の能力を示す客観的な指標となるもので、着差・負担重量・過去の勝馬との比較などをもとに、国際的に統一された基準により、数値化したものです。
(2)ここに示すプレレーティング表は、登録各馬が本年度のレースで獲得した最高値(原則として、G1・Jpn1競走は6着まで、その他の重賞・オープン競走は4着までが対象)と、昨年度のJPNサラブレッドランキングの数値を掲載しています。
(3)空欄の馬は、上記(2)の基準を満たしていない馬です。
(4)レーティングに付随するアルファベット(SMILE)は、そのレーティングを獲得したレースの競走距離を示すもので、区分は以下のとおりです。
S 【Sprint】 1,000m-1,300m [1,000m-1,599m(CAN/USA)]
M 【Mile】 1,301m-1,899m [1,600m-1,899m(CAN/USA)]
I 【Intermediate】 1,900m-2,100m
L 【Long】 2,101m-2,700m
E 【Extended】 2,701m-
※詳細については、JRAのHPをご確認ください。

オークス(G1)歴代優勝馬

2025.05.25 東京11R 芝2400m 18頭 曇 良
オークス

カムニャック
単勝 14.3倍 (4人気)
2:25.7 (33.8)
A.シュタルケ騎手
牝3 栗東・友道康夫厩舎
2025オークス_カムニャック

2024.05.19 東京11R 芝2400m 18頭 曇 良
オークス

チェルヴィニア
単勝 4.6倍 (2人気)
2:24.0 (34.0)
C.ルメール騎手
牝3 美浦・木村哲也厩舎
2024オークス_チェルヴィニア

2023.05.21 東京11R 芝2400m 18頭 晴 良
オークス

リバティアイランド
単勝 1.4倍 (1人気)
2:23.1 (34.0)
川田将雅騎手
牝3 栗東・中内田充正厩舎
2023オークス_リバティアイランド

2022.05.22 東京11R 芝2400m 18頭 晴 良
オークス

スターズオンアース
単勝 6.5倍 (3人気)
2:23.9 (33.7)
C.ルメール騎手
牝3 美浦・高柳瑞樹厩舎
2022オークス_スターズオンアース

2021.05.23 東京11R 芝2400m 18頭 晴 良
オークス

ユーバーレーベン
単勝 8.9倍 (3人気)
2:24.5 (34.4)
M.デムーロ騎手
牝3 美浦・手塚貴久厩舎
2021オークス_ユーバーレーベン

データ分析

脚質

脚質成績勝率連対率3着内率
逃げ0-0-0-100.0%0.0%0.0%
先行1-4-1-292.9%14.3%17.1%
差し7-5-6-678.2%14.1%21.2%
追込2-1-3-424.2%6.3%12.5%

人気

人気成績勝率連対率3着内率
1番人気6-1-0-360.0%70.0%70.0%
2番人気1-4-3-210.0%50.0%80.0%
3番人気2-0-1-720.0%20.0%30.0%
4番人気1-1-1-710.0%20.0%30.0%
5番人気0-0-1-90.0%0.0%10.0%
6-9番人気0-2-0-380.0%5.0%5.0%
10番人気以下0-2-4-820.0%2.3%6.8%

枠番

枠番成績勝率連対率3着内率
1枠1-4-2-135.0%25.0%35.0%
2枠2-0-0-1710.5%10.5%10.5%
3枠1-0-0-185.3%5.3%5.3%
4枠0-2-3-150.0%10.0%25.0%
5枠1-1-0-185.0%10.0%10.0%
6枠1-1-0-185.0%10.0%10.0%
7枠3-1-4-2210.0%13.3%26.7%
8枠1-1-1-273.3%6.7%10.0%

前走着順

前走着順成績勝率連対率3着内率
1着6-6-3-4410.2%20.3%25.4%
2着1-1-1-204.3%8.7%13.0%
3着2-1-2-1211.8%17.6%29.4%
4着0-2-0-80.0%20.0%20.0%
5着0-0-1-120.0%0.0%7.7%
6-9着0-0-0-280.0%0.0%0.0%
10着以下1-0-3-243.6%3.6%14.3%

ステップレース

レース成績勝率連対率3着内率
フラワーC0-1-0-110.0%8.3%8.3%
忘れな草賞1-0-1-117.7%7.7%15.4%
桜花賞7-5-6-579.3%16.0%24.0%
フローラS2-3-1-354.9%12.2%14.6%
スイートピーS0-1-0-110.0%8.3%8.3%
その他0-0-2-230.0%0.0%8.0%

所属

所属成績勝率連対率3着内率
関東馬5-5-1-626.8%13.7%15.1%
関西馬5-5-9-864.8%9.5%18.1%

騎手

順位騎手成績勝率連対率3着内率
1ルメール4-2-0-344.4%66.7%66.7%
2M.デムーロ2-0-2-620.0%20.0%40.0%
3川田将雅1-1-0-612.5%25.0%25.0%
4松山弘平1-0-0-325.0%25.0%25.0%
4池添謙一1-0-0-325.0%25.0%25.0%
6シュタルケ1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
7戸崎圭太0-2-0-70.0%22.2%22.2%
8和田竜二0-1-1-30.0%20.0%40.0%
9レーン0-1-0-40.0%20.0%20.0%
10横山典弘0-1-0-30.0%25.0%25.0%
10津村明秀0-1-0-30.0%25.0%25.0%

調教師

順位調教師成績勝率連対率3着内率
1国枝栄1-3-0-412.5%50.0%50.0%
2友道康夫1-1-1-316.7%33.3%50.0%
3手塚貴久1-1-0-514.3%28.6%28.6%
4藤沢和雄1-1-0-320.0%40.0%40.0%
5中内田充正1-0-0-614.3%14.3%14.3%
6木村哲也1-0-0-420.0%20.0%20.0%
7矢作芳人1-0-0-325.0%25.0%25.0%
8杉山晴紀1-0-0-150.0%50.0%50.0%
9高柳瑞樹1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
9石坂正1-0-0-0100.0%100.0%100.0%

馬主

順位馬主成績勝率連対率3着内率
1サンデーR2-3-2-813.3%33.3%46.7%
2社台RH2-0-0-1016.7%16.7%16.7%
3金子真人HD1-1-0-416.7%33.3%33.3%
4キャロット1-0-1-117.7%7.7%15.4%
5シルクR1-0-0-712.5%12.5%12.5%
6ラフィアン1-0-0-420.0%20.0%20.0%
7ノルマンディー1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
7DMM1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
9ウイン0-1-1-40.0%16.7%33.3%
10吉田勝己0-1-0-00.0%100.0%100.0%
10エムズR0-1-0-00.0%100.0%100.0%
10キャピタルS0-1-0-00.0%100.0%100.0%
10TO RACING0-1-0-00.0%100.0%100.0%
10鈴木隆司0-1-0-00.0%100.0%100.0%

生産者

順位生産者成績勝率連対率3着内率
1ノーザンF5-7-5-507.5%17.9%25.4%
2社台F3-1-0-1813.6%18.2%18.2%
3ビッグレッドF1-0-0-420.0%20.0%20.0%
4長谷川牧場1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
5コスモヴューF0-1-1-30.0%20.0%40.0%
6目黒牧場0-1-0-00.0%100.0%100.0%
7新冠タガノF0-0-1-20.0%0.0%33.3%
8レイクヴィラF0-0-1-10.0%0.0%50.0%
8村下明博0-0-1-10.0%0.0%50.0%
10グランデF0-0-1-00.0%0.0%100.0%

種牡馬

順位種牡馬成績勝率連対率3着内率
1ディープインパクト2-2-1-256.7%13.3%16.7%
2ドゥラメンテ2-0-1-525.0%25.0%37.5%
3ハービンジャー1-2-1-88.3%25.0%33.3%
4エピファネイア1-1-0-416.7%33.3%33.3%
5ゴールドシップ1-0-1-320.0%20.0%40.0%
6ブラックタイド1-0-0-150.0%50.0%50.0%
7ロードカナロア1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
7Frankel1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
9キングカメハメハ0-2-0-70.0%22.2%22.2%
10ハーツクライ0-1-1-150.0%5.9%11.8%

※過去10年のオークス集計

レースガイド

■3歳牝馬のクラシック競走第二弾!

繁殖馬選定レースとしての意味合いを持つイギリスのクラシック競走の中で、3歳牝馬限定戦のオークスステークス(エプソム・12ハロン10ヤード)を模範として1938年に「阪神優駿牝馬」(芝2700m)の名で創設された。1940~42年の間は芝2450mで施行され、1943年に芝2400mに変更、1946年に東京競馬場へ開催を移すと同時にレース名を「優駿牝馬」に改称し、現在までの伝統が作られた。なお、1965年より副称として「オークス」が加えられており、競馬ファンの間ではこちらの名称の方が馴染み深いと言える。

牝馬クラシック第一弾である桜花賞と同じく、1984年グレード制施行によりG1に格付けされ、1995年に地方馬、2003年からは外国産馬の出走が可能となり、2010年に国際G1競走に認定された。桜花賞の優勝馬を「桜の女王」と呼ぶのに対し、オークスの優勝馬は俗に「樫の女王」と呼ばれる。本場イギリスでは創設者である第12代ダービー卿が、樫の森の領地にて夫人の為に3歳牝馬限定のレースを1779年に開催し「オークス」と名づけたとされており、わが国でもレース名であるOaksの直訳の「樫の木」から「樫の女王」と呼ぶようになった。

過去に本競走と桜花賞を制し、牝馬クラシック二冠馬となった馬は12頭を数える(1986年メジロラモーヌ、1993年ベガ、2003年スティルインラブ、2009年ブエナビスタ、2010年アパパネ、2012年ジェンティルドンナ、2018年アーモンドアイなど)。さらに、1995年まで秋の3歳牝馬限定で施行されていたエリザベス女王杯、1996年から新たに創設された秋華賞とあわせて牝馬三冠を達成した馬は、メジロラモーヌ、スティルインラブ、アパパネ、ジェンティルドンナ、アーモンドアイ、デアリングタクト、リバティアイランドの7頭であり、牡馬三冠(過去7頭)と同じく達成は難しいと言える。

また、本競走も繁殖馬選定レースの名の通りに、歴代優勝馬は脈々とその血を受け継いできた名牝が名を連ねる。1983年優勝馬のダイナカールは本競走および天皇賞(秋)などを制した女帝エアグルーヴの母であり、母娘2代でのオークス制覇はあまりにも有名。そのエアグルーヴもアドマイヤグルーヴ(エリザベス女王杯)やルーラーシップ(クイーンエリザベス2世カップ)などの活躍馬を輩出し、その血を後世に残している。近年では2005年の優勝馬シーザリオがアメリカンオークスを制し日米オークス馬となり、2014年ジャパンカップを制したエピファネイアを生んでいる。

競馬には様々なファクターが存在するが、ことクラシックレースに関しては、このように血統面だけ見ても楽しみは尽きず、本競走も目が離せない一戦なのである。