2026年オークス(G1)特集

オークス
東京11R/芝2400m/(国際)牝(指)
2025オークス_カムニャック

関連最新ニュース

ニュースは随時更新。

出走予定注目馬

レース開催1週前の火曜日公開予定。

オークス(G1)出馬表

枠順は5月21日(木) 14時すぎに確定。

トライアル他結果

2026.03.21 中山11R 芝1800m
フラワーC

2026.04.12 阪神9R 芝2000m
忘れな草賞L

2026.04.12 阪神11R 芝1600m
桜花賞5着以内優先出走

2026.04.26 東京11R 芝2000m
フローラS2着以内優先出走

2026.05.02 東京10R 芝1800m
スイートピーSL1着優先出走

出走予定馬の「調教後の馬体重」

レース開催週の木曜日17時~発表予定。

オークスプレレーティング

レース開催週の月曜日発表予定。

オークス(G1)歴代優勝馬

2025.05.25 東京11R 芝2400m 18頭 曇 良
オークス

カムニャック
単勝 14.3倍 (4人気)
2:25.7 (33.8)
A.シュタルケ騎手
牝3 栗東・友道康夫厩舎
2025オークス_カムニャック

2024.05.19 東京11R 芝2400m 18頭 曇 良
オークス

チェルヴィニア
単勝 4.6倍 (2人気)
2:24.0 (34.0)
C.ルメール騎手
牝3 美浦・木村哲也厩舎
2024オークス_チェルヴィニア

2023.05.21 東京11R 芝2400m 18頭 晴 良
オークス

リバティアイランド
単勝 1.4倍 (1人気)
2:23.1 (34.0)
川田将雅騎手
牝3 栗東・中内田充正厩舎
2023オークス_リバティアイランド

2022.05.22 東京11R 芝2400m 18頭 晴 良
オークス

スターズオンアース
単勝 6.5倍 (3人気)
2:23.9 (33.7)
C.ルメール騎手
牝3 美浦・高柳瑞樹厩舎
2022オークス_スターズオンアース

2021.05.23 東京11R 芝2400m 18頭 晴 良
オークス

ユーバーレーベン
単勝 8.9倍 (3人気)
2:24.5 (34.4)
M.デムーロ騎手
牝3 美浦・手塚貴久厩舎
2021オークス_ユーバーレーベン

データ分析

脚質

脚質成績勝率連対率3着内率
逃げ0-0-0-100.0%0.0%0.0%
先行1-4-1-292.9%14.3%17.1%
差し7-5-6-678.2%14.1%21.2%
追込2-1-3-424.2%6.3%12.5%

人気

人気成績勝率連対率3着内率
1番人気6-1-0-360.0%70.0%70.0%
2番人気1-4-3-210.0%50.0%80.0%
3番人気2-0-1-720.0%20.0%30.0%
4番人気1-1-1-710.0%20.0%30.0%
5番人気0-0-1-90.0%0.0%10.0%
6-9番人気0-2-0-380.0%5.0%5.0%
10番人気以下0-2-4-820.0%2.3%6.8%

枠番

枠番成績勝率連対率3着内率
1枠1-4-2-135.0%25.0%35.0%
2枠2-0-0-1710.5%10.5%10.5%
3枠1-0-0-185.3%5.3%5.3%
4枠0-2-3-150.0%10.0%25.0%
5枠1-1-0-185.0%10.0%10.0%
6枠1-1-0-185.0%10.0%10.0%
7枠3-1-4-2210.0%13.3%26.7%
8枠1-1-1-273.3%6.7%10.0%

前走着順

前走着順成績勝率連対率3着内率
1着6-6-3-4410.2%20.3%25.4%
2着1-1-1-204.3%8.7%13.0%
3着2-1-2-1211.8%17.6%29.4%
4着0-2-0-80.0%20.0%20.0%
5着0-0-1-120.0%0.0%7.7%
6-9着0-0-0-280.0%0.0%0.0%
10着以下1-0-3-243.6%3.6%14.3%

ステップレース

レース成績勝率連対率3着内率
フラワーC0-1-0-110.0%8.3%8.3%
忘れな草賞1-0-1-117.7%7.7%15.4%
桜花賞7-5-6-579.3%16.0%24.0%
フローラS2-3-1-354.9%12.2%14.6%
スイートピーS0-1-0-110.0%8.3%8.3%
その他0-0-2-230.0%0.0%8.0%

所属

所属成績勝率連対率3着内率
関東馬5-5-1-626.8%13.7%15.1%
関西馬5-5-9-864.8%9.5%18.1%

騎手

順位騎手成績勝率連対率3着内率
1ルメール4-2-0-344.4%66.7%66.7%
2M.デムーロ2-0-2-620.0%20.0%40.0%
3川田将雅1-1-0-612.5%25.0%25.0%
4松山弘平1-0-0-325.0%25.0%25.0%
4池添謙一1-0-0-325.0%25.0%25.0%
6シュタルケ1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
7戸崎圭太0-2-0-70.0%22.2%22.2%
8和田竜二0-1-1-30.0%20.0%40.0%
9レーン0-1-0-40.0%20.0%20.0%
10横山典弘0-1-0-30.0%25.0%25.0%
10津村明秀0-1-0-30.0%25.0%25.0%

調教師

順位調教師成績勝率連対率3着内率
1国枝栄1-3-0-412.5%50.0%50.0%
2友道康夫1-1-1-316.7%33.3%50.0%
3手塚貴久1-1-0-514.3%28.6%28.6%
4藤沢和雄1-1-0-320.0%40.0%40.0%
5中内田充正1-0-0-614.3%14.3%14.3%
6木村哲也1-0-0-420.0%20.0%20.0%
7矢作芳人1-0-0-325.0%25.0%25.0%
8杉山晴紀1-0-0-150.0%50.0%50.0%
9高柳瑞樹1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
9石坂正1-0-0-0100.0%100.0%100.0%

馬主

順位馬主成績勝率連対率3着内率
1サンデーR2-3-2-813.3%33.3%46.7%
2社台RH2-0-0-1016.7%16.7%16.7%
3金子真人HD1-1-0-416.7%33.3%33.3%
4キャロット1-0-1-117.7%7.7%15.4%
5シルクR1-0-0-712.5%12.5%12.5%
6ラフィアン1-0-0-420.0%20.0%20.0%
7ノルマンディー1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
7DMM1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
9ウイン0-1-1-40.0%16.7%33.3%
10吉田勝己0-1-0-00.0%100.0%100.0%
10エムズR0-1-0-00.0%100.0%100.0%
10キャピタルS0-1-0-00.0%100.0%100.0%
10TO RACING0-1-0-00.0%100.0%100.0%
10鈴木隆司0-1-0-00.0%100.0%100.0%

生産者

順位生産者成績勝率連対率3着内率
1ノーザンF5-7-5-507.5%17.9%25.4%
2社台F3-1-0-1813.6%18.2%18.2%
3ビッグレッドF1-0-0-420.0%20.0%20.0%
4長谷川牧場1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
5コスモヴューF0-1-1-30.0%20.0%40.0%
6目黒牧場0-1-0-00.0%100.0%100.0%
7新冠タガノF0-0-1-20.0%0.0%33.3%
8レイクヴィラF0-0-1-10.0%0.0%50.0%
8村下明博0-0-1-10.0%0.0%50.0%
10グランデF0-0-1-00.0%0.0%100.0%

種牡馬

順位種牡馬成績勝率連対率3着内率
1ディープインパクト2-2-1-256.7%13.3%16.7%
2ドゥラメンテ2-0-1-525.0%25.0%37.5%
3ハービンジャー1-2-1-88.3%25.0%33.3%
4エピファネイア1-1-0-416.7%33.3%33.3%
5ゴールドシップ1-0-1-320.0%20.0%40.0%
6ブラックタイド1-0-0-150.0%50.0%50.0%
7ロードカナロア1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
7Frankel1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
9キングカメハメハ0-2-0-70.0%22.2%22.2%
10ハーツクライ0-1-1-150.0%5.9%11.8%

※過去10年のオークス集計

レースガイド

■3歳牝馬のクラシック競走第二弾!

繁殖馬選定レースとしての意味合いを持つイギリスのクラシック競走の中で、3歳牝馬限定戦のオークスステークス(エプソム・12ハロン10ヤード)を模範として1938年に「阪神優駿牝馬」(芝2700m)の名で創設された。1940~42年の間は芝2450mで施行され、1943年に芝2400mに変更、1946年に東京競馬場へ開催を移すと同時にレース名を「優駿牝馬」に改称し、現在までの伝統が作られた。なお、1965年より副称として「オークス」が加えられており、競馬ファンの間ではこちらの名称の方が馴染み深いと言える。

牝馬クラシック第一弾である桜花賞と同じく、1984年グレード制施行によりG1に格付けされ、1995年に地方馬、2003年からは外国産馬の出走が可能となり、2010年に国際G1競走に認定された。桜花賞の優勝馬を「桜の女王」と呼ぶのに対し、オークスの優勝馬は俗に「樫の女王」と呼ばれる。本場イギリスでは創設者である第12代ダービー卿が、樫の森の領地にて夫人の為に3歳牝馬限定のレースを1779年に開催し「オークス」と名づけたとされており、わが国でもレース名であるOaksの直訳の「樫の木」から「樫の女王」と呼ぶようになった。

過去に本競走と桜花賞を制し、牝馬クラシック二冠馬となった馬は12頭を数える(1986年メジロラモーヌ、1993年ベガ、2003年スティルインラブ、2009年ブエナビスタ、2010年アパパネ、2012年ジェンティルドンナ、2018年アーモンドアイなど)。さらに、1995年まで秋の3歳牝馬限定で施行されていたエリザベス女王杯、1996年から新たに創設された秋華賞とあわせて牝馬三冠を達成した馬は、メジロラモーヌ、スティルインラブ、アパパネ、ジェンティルドンナ、アーモンドアイ、デアリングタクト、リバティアイランドの7頭であり、牡馬三冠(過去7頭)と同じく達成は難しいと言える。

また、本競走も繁殖馬選定レースの名の通りに、歴代優勝馬は脈々とその血を受け継いできた名牝が名を連ねる。1983年優勝馬のダイナカールは本競走および天皇賞(秋)などを制した女帝エアグルーヴの母であり、母娘2代でのオークス制覇はあまりにも有名。そのエアグルーヴもアドマイヤグルーヴ(エリザベス女王杯)やルーラーシップ(クイーンエリザベス2世カップ)などの活躍馬を輩出し、その血を後世に残している。近年では2005年の優勝馬シーザリオがアメリカンオークスを制し日米オークス馬となり、2014年ジャパンカップを制したエピファネイアを生んでいる。

競馬には様々なファクターが存在するが、ことクラシックレースに関しては、このように血統面だけ見ても楽しみは尽きず、本競走も目が離せない一戦なのである。