2025年有馬記念(グランプリ)(G1)消去法データ一覧 好走候補は5頭! 予想に役立つ「消せる」馬をチェック

「2025年有馬記念消去法データ」概要

2025年有馬記念(G1)の消去法データ一覧です。断りない限り有馬記念・過去10回のデータを参考に「20頭以上の該当例があり、なおかつ馬券圏内に入った馬が1頭もいない」条件を調査し、消去条件を潜り抜けた馬を紹介します。

有馬記念消去法データ1(2025年)

「平地G1馬を除く、6歳以上の馬」

1着2着3着着外複勝率
000280.0%

該当馬:アラタ、シュヴァリエローズ、ミステリーウェイ、ライラック

有馬記念はグランプリレースとあって現役屈指のメンバーが揃い、特に若い世代(3~5歳)の活躍が顕著。6歳以上のベテラン勢は苦戦を強いられています。6歳以上馬のうち、過去10年で馬券に絡んだ2018年のシュヴァルグラン(6歳・3着)、2024年のシャフリヤール(6歳・2着)はいずれも平地G1馬でした。

有馬記念消去法データ2(2025年)

「前走、国内のレースで9番人気以下」

1着2着3着着外複勝率
000300.0%

該当馬:アドマイヤテラ、エキサイトバイオ、エルトンバローズ、コスモキュランダ、サンライズジパング

過去10年の有馬記念における好走馬は全て前走8番人気以内の支持を受けていたか、海外のレースを使っての参戦でした。前走が国内のレース、かつ9番人気以下だった馬は30頭が出走し馬券圏内はゼロ。掲示板に入ったのも2022年4着イズジョーノキセキのみとなっています。

有馬記念消去法データ3(2025年)

「前走、ジャパンカップで6着以下」

1着2着3着着外複勝率
000310.0%

該当馬:サンライズアース、シンエンペラー、タスティエーラ

前走ジャパンカップで掲示板を外した馬も過去10年で31頭が全滅。間隔がわずかしかない上にレースの負荷が大きく、加えてジャパンCで勝負付けがついてしまっていると有馬記念での巻き返しは非常に難しいようです。

有馬記念消去法データ4(2025年)

「前走が国内の3200m以上のレースの馬」(※2000年以降)

1着2着3着着外複勝率
000230.0%

該当馬:ヘデントール、マイネルエンペラー

3200m以上の超ロングディスタンスからの臨戦も成績が芳しくなく、前走国内組に限ると21世紀は1頭も3着以内が出ていません。1999年、ステイヤーズSから有馬記念で3着に入ったテイエムオペラオーが最後の好走例となっています。

有馬記念消去法データ5(2025年)

「前走アルゼンチン共和国杯勝ち馬を除く、前走国内G2以下」(※2014年以降)

1着2着3着着外複勝率
000300.0%

該当馬:ディマイザキッド

有馬記念消去法データ6(2025年)

「G1馬を除く、同年のG2で10着以下があった馬」(※2001年以降)

1着2着3着着外複勝率
000410.0%

該当馬:スティンガーグラス

同年のG2競走で大敗していた馬の成績が悪く、G1を勝っていなかった馬に限ると41頭が全て4着以下に敗れています(2017年2着に入ったクイーンズリングは同年の阪神牝馬ステークスで15着に敗れているものの、2016年のエリザベス女王杯を勝ったG1馬だった)。

有馬記念消去法データ7(2025年)

「同年の宝塚記念で1秒4差以上負け」(※2012年以降)

1着2着3着着外複勝率
000210.0%

該当馬:レガレイラ

上記の消去法データに該当しない馬(2025年)

ジャスティンパレス、ダノンデサイル、ビザンチンドリーム、ミュージアムマイル、メイショウタバル