【2025年最新】日本馬歴代レーティングランキング ”歴代最強”はイクイノックスの135ポンド

日本調教馬の歴代レーティングランキング

日本調教馬の歴代レーティングランキングを一覧したページです。JRAでは毎年「ワールド・ベスト・レースホース・ランキング」に範をとった「JPNサラブレッドランキング」を発表しており、レーティングを公開しています。このレーティングは距離区分をS(Sprint)、M(Mile)、I(Intermediate)、L(Long)、E(Extended)の5つに分け(「SMILE区分」と呼ばれる)、直接対戦経験のない世界各地の馬たち、また過去、現在の競走馬たちの能力比較に用いられます。日本調教馬の歴代レーティングトップはイクイノックスが2023年ジャパンCで記録した135で、同年のワールドベストレースホース(世界一)に選出されたほか、日本調教馬として長らく歴代最高だったエルコンドルパサーの134(1999年凱旋門賞2着で記録)を24年ぶりに更新しました。3位タイの2頭、2014年のワールドベストレースホース・ジャスタウェイが同年のドバイデューティーフリーで記録した130と、2019年の有馬記念で126をマークし、牝馬のセックスアローワンス4ポンドを加算して実質130に乗せたリスグラシュー、前述の2頭を加えた4頭だけが130ポンドを超えています。

日本調教馬の歴代レーティングランキング

順位馬名Rt.区分年度レース名・着順
1イクイノックス135L2023ジャパンC
2エルコンドルパサー134L1999凱旋門賞
3Tジャスタウェイ130M2014ドバイDF
3Tリスグラシュー126L2019有馬記念
5Tオルフェーヴル129L2013有馬記念
5Tエピファネイア129L2014ジャパンC
7Tロードカナロア128S2013香港スプリント
7Tアーモンドアイ124M2020ヴィクトリアM
I2019天皇賞(秋)
L2018・2020ジャパンC
9Tフォーエバーヤング127M2025サウジカップ
9Tディープインパクト127L2006有馬記念
9Tナカヤマフェスタ127L2010凱旋門賞
9Tエイシンヒカリ127M2016イスパーン賞
9Tモーリス127I2016香港C

※牝馬はセックスアローワンス4ポンドを追加した値でランク付け
※1997年以降


日本馬レーティング 年度別最高記録の一覧(1997年以降)

馬名性齢区分Rt.対象レース(着順)
1997バブルガムフェロー(※1)牡4L121ジャパンC
1998エルコンドルパサー牡3L126ジャパンC
1999エルコンドルパサー牡4L134凱旋門賞
2000テイエムオペラオー牡4L122ジャパンC
2001クロフネ牡3M・I125武蔵野S①・ジャパンCダート
2002シンボリクリスエス牡3I・L119天皇賞(秋)①・有馬記念
2003シンボリクリスエス牡4L124有馬記念
2004ゼンノロブロイ牡4L122ジャパンC
2005ディープインパクト牡3L124日本ダービー
2006ディープインパクト牡4L127有馬記念
2007アドマイヤムーン牡4M125ドバイDF
2008スクリーンヒーロー(※2)牡4L122ジャパンC
2009カンパニー(※3)牡7I122天皇賞(秋)
ドリームジャーニー(※3)牡5L122有馬記念
2010ナカヤマフェスタ牡4L127凱旋門賞
2011オルフェーヴル牡3L123有馬記念
2012オルフェーヴル牡4L127宝塚記念
2013オルフェーヴル牡5L129有馬記念
2014ジャスタウェイ(※4)牡5M130ドバイDF
2015エイシンヒカリ牡4I123香港C
2016エイシンヒカリ牡5M127イスパーン賞
モーリス牡5I127香港C
2017キタサンブラック牡5L124有馬記念
2018アーモンドアイ牝3L124ジャパンC
2019リスグラシュー牝5L126有馬記念
2020コントレイル牡3L124ジャパンC
アーモンドアイ牝5M・L124ヴィクトリアM①・ジャパンC
2021コントレイル牡4L126ジャパンC
2022イクイノックス牡3L126有馬記念
2023イクイノックス(※5)牡4L135ジャパンC
2024ドウデュース牡5L125ジャパンC

※1 セックスアローワンス4ポンドを加味すると119ポンドのエアグルーヴが最高数値
※2 セックスアローワンス4ポンドを加味すると120ポンドのウオッカが最高数値
※3 セックスアローワンス4ポンドを加味すると120ポンドのウオッカが最高数値
※4 同年の世界単独トップ
※5 同年の世界単独トップ