【2024年最新】2024年有馬記念(グランプリ)(G1)消去法データ一覧 好走候補は6頭! 予想に役立つ「消せる」馬をチェック

「2024年有馬記念消去法データ」概要

2024年有馬記念(G1)の消去法データ一覧です。断りない限り有馬記念・過去10回のデータを参考に「20頭以上の該当例があり、なおかつ馬券圏内に入った馬が1頭もいない」条件を調査し、消去条件を潜り抜けた馬を紹介します。

有馬記念消去法データ1(2024年)

「G1馬を除く、6歳以上の馬」

1着2着3着着外複勝率
000260.0%

該当馬:ディープボンド、プログノーシス、ハヤヤッコ

有馬記念はグランプリレースとあって現役屈指のメンバーが揃い、特に若い世代(3~5歳)の活躍が顕著。6歳以上のベテラン勢は苦戦を強いられています。6歳以上馬のうち、過去10年で唯一馬券に絡んだ2018年のシュヴァルグラン(6歳・3着)は2017年にジャパンカップを勝ったG1馬でした。

有馬記念消去法データ2(2024年)

「前走、国内のレースで9番人気以下」

1着2着3着着外複勝率
000280.0%

該当馬:ブローザホーン、シュトルーヴェ、ダノンベルーガ

過去10年の有馬記念における好走馬は全て前走8番人気以内の支持を受けていたか、海外のレースを使っての参戦でした。前走が国内のレース、かつ9番人気以下だった馬は28頭が出走し馬券圏内はゼロ。掲示板に入ったのも2022年4着イズジョーノキセキ(13番人気)のみとなっています。

有馬記念消去法データ3(2024年)

「前走、ジャパンカップで6着以下」

1着2着3着着外複勝率
000300.0%

該当馬:スターズオンアース

前走ジャパンカップで掲示板を外した馬も過去10年で30頭が全滅。間隔がわずかしかない上にレースの負荷が大きく、加えてジャパンCで勝負付けがついてしまっていると有馬記念での巻き返しは非常に難しいようです。昨年2着に入ったスターズオンアースがここに該当します。

有馬記念消去法データ4(2024年)

「関東所属の騎手に乗り替わる、前走5着以下の馬」(※1986年以降)

1着2着3着着外複勝率
000580.0%

該当馬:レガレイラ

有馬記念は中山開催ながら関東のジョッキーがほとんど活躍しておらず、特に前走5着以下だった馬の場合は1986年以降で58頭が全滅しています。レガレイラは前走のエリザベス女王杯に騎乗したクリストフ・ルメール騎手がアーバンシックに騎乗するため、戸崎圭太騎手に乗り替わりとなり、このデータに合致します。

有馬記念消去法データ5(2024年)

「同年の札幌記念に出走、かつ有馬記念で2番人気以下だった馬」(※2010年以降)

1着2着3着着外複勝率
000300.0%

該当馬:シャフリヤール

同年の札幌記念に出走していた馬は有馬記念と相性があまりよくなく、2010年以降で好走したのは2014年3着のゴールドシップ1頭のみ。ゴールドシップは1番人気の支持を受けており、2番人気以下だった馬は30頭が全滅しています。4着が4回あるため(2013年ラブイズブーシェ、2016年ヤマカツエース、2019年フィエールマン、2020年ラッキーライラック)絶望的なデータではないですが、重い印を打つのは避けたいところです。

有馬記念消去法データ5(2024年)

「G1馬を除く、同年のG2で10着以下があった馬」(※2001年以降)

1着2着3着着外複勝率
000400.0%

該当馬:ローシャムパーク

同年のG2競走で大敗していた馬の成績が悪く、G1を勝っていなかった馬に限ると40頭が全て4着以下に敗れています(2017年2着に入ったクイーンズリングは同年の阪神牝馬ステークスで15着に敗れているものの、2016年のエリザベス女王杯を勝ったG1馬だった)。

上記の消去法データに該当しない馬(2024年)

ドウデュース、ダノンデサイル、ベラジオオペラ、アーバンシック、スタニングローズ、ジャスティンパレス