2025年阪神ジュベナイルF(G1)特集

阪神ジュベナイルF
阪神11R/芝1600m/(国際)牝(指)
2025阪神ジュベナイルF_アルマヴェローチェ

関連最新ニュース

ニュースは随時更新。

出走予定注目馬

レース開催1週前の火曜日公開予定。

阪神JF(G1)出馬表

枠順は12月12日(金)9時すぎに確定。

参考レース結果

2025.10.25 東京11R 芝1600m
アルテミスS

2025.11.01 京都11R 芝1400m
ファンタジーS

出走予定馬の「調教後の馬体重」

レース開催週の木曜日17時~発表予定。

阪神JFプレレーティング

レース開催週の月曜日発表予定。

阪神ジュベナイルF(G1)歴代優勝馬

2024.12.08 京都11R 芝1600m 18頭 曇 良
阪神ジュベナイルF

アルマヴェローチェ
単勝 10.5倍 (5人気)
1:33.4 (34.3)
岩田望来騎手
牝2 栗東・上村洋行厩舎
2024阪神ジュベナイルF_アルマヴェローチェ

2023.12.10 阪神11R 芝1600m 18頭 晴 良
阪神ジュベナイルF

アスコリピチェーノ
単勝 5.9倍 (3人気)
1:32.6 (33.7)
北村宏司騎手
牝2 美浦・黒岩陽一厩舎
2023阪神ジュベナイルF_アスコリピチェーノ

2022.12.11 阪神11R 芝1600m 18頭 晴 良
阪神ジュベナイルF

リバティアイランド
単勝 2.6倍 (1人気)
1:33.1 (35.5)
川田将雅騎手
牝2 栗東・中内田充正厩舎
2022阪神ジュベナイルF_リバティアイランド

2021.12.12 阪神11R 芝1600m 18頭 晴 良
阪神ジュベナイルF

サークルオブライフ
単勝 5.6倍 (3人気)
1:33.8 (33.9)
M.デムーロ騎手
牝2 美浦・国枝栄厩舎
2021阪神ジュベナイルF_サークルオブライフ

2020.12.13 阪神11R 芝1600m 18頭 曇 良
阪神ジュベナイルF

ソダシ
単勝 3.2倍 (1人気)
1:33.1 (34.2)
吉田隼人騎手
牝2 栗東・須貝尚介厩舎
2020阪神ジュベナイルF_ソダシ

データ分析

脚質

脚質成績勝率連対率3着内率
逃げ1-0-0-910.0%10.0%10.0%
先行3-1-1-367.3%9.8%12.2%
差し5-7-8-507.1%17.1%28.6%
追込1-2-1-531.8%5.3%7.0%

人気

人気成績勝率連対率3着内率
1番人気5-0-0-550.0%50.0%50.0%
2番人気1-3-1-510.0%40.0%50.0%
3番人気2-1-3-420.0%30.0%60.0%
4番人気1-0-3-610.0%10.0%40.0%
5番人気1-1-0-810.0%20.0%20.0%
6-9番人気0-3-2-350.0%7.5%12.5%
10番人気以下0-2-1-850.0%2.3%3.4%

枠番

枠番成績勝率連対率3着内率
1枠2-1-1-1610.0%15.0%20.0%
2枠1-1-2-165.0%10.0%20.0%
3枠1-1-0-185.0%10.0%10.0%
4枠1-2-0-175.0%15.0%15.0%
5枠2-2-2-1410.0%20.0%30.0%
6枠2-1-3-1410.0%15.0%30.0%
7枠1-1-2-253.4%6.9%13.8%
8枠0-1-0-280.0%3.4%3.4%

前走着順

前走着順成績勝率連対率3着内率
1着7-8-4-747.5%16.1%20.4%
2着3-0-4-269.1%9.1%21.2%
3着0-1-1-80.0%10.0%20.0%
4着0-0-0-80.0%0.0%0.0%
5着0-1-0-70.0%12.5%12.5%
6-9着0-0-1-150.0%0.0%6.3%
10着以下0-0-0-100.0%0.0%0.0%

ステップレース

レース成績勝率連対率3着内率
新潟2歳S1-0-0-516.7%16.7%16.7%
札幌2歳S1-0-1-225.0%25.0%50.0%
アルテミスS5-2-2-2116.7%23.3%30.0%
ファンタジーS2-0-2-305.9%5.9%11.8%
京王杯2歳S0-1-2-20.0%20.0%60.0%
その他重賞0-0-1-120.0%0.0%7.7%
オープン特別1-1-1-117.1%14.3%21.4%
1勝クラス0-5-1-470.0%9.4%11.3%
新馬・未勝利0-1-0-180.0%5.3%5.3%

所属

所属成績勝率連対率3着内率
関東馬4-6-4-417.3%18.2%25.5%
関西馬6-4-6-1064.9%8.2%13.1%
外国馬0-0-0-10.0%0.0%0.0%

騎手

順位騎手成績勝率連対率3着内率
1ルメール2-2-0-328.6%57.1%57.1%
2北村友一1-1-0-320.0%40.0%40.0%
3川田将雅1-1-0-225.0%50.0%50.0%
4M.デムーロ1-0-2-125.0%25.0%75.0%
5吉田隼人1-0-1-133.3%33.3%66.7%
6岩田望来1-0-0-325.0%25.0%25.0%
7C.デムーロ1-0-0-150.0%50.0%50.0%
7北村宏司1-0-0-150.0%50.0%50.0%
7石橋脩1-0-0-150.0%50.0%50.0%
10戸崎圭太0-1-1-20.0%25.0%50.0%

調教師

順位調教師成績勝率連対率3着内率
1中内田充正2-0-1-240.0%40.0%60.0%
2国枝栄1-2-0-033.3%100.0%100.0%
3松下武士1-1-0-225.0%50.0%50.0%
4黒岩陽一1-1-0-050.0%100.0%100.0%
5須貝尚介1-0-0-325.0%25.0%25.0%
6藤沢和雄1-0-0-150.0%50.0%50.0%
6上村洋行1-0-0-150.0%50.0%50.0%
8松永幹夫1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
8田村康仁1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
10手塚貴久0-1-2-20.0%20.0%60.0%

馬主

順位馬主成績勝率連対率3着内率
1サンデーR4-2-0-1025.0%37.5%37.5%
2キャロット1-1-0-416.7%33.3%33.3%
3金子真人HD1-0-1-050.0%50.0%100.0%
4社台RH1-0-0-614.3%14.3%14.3%
5ダノックス1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
5大野照旺1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
5飯田正剛1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
8ウイン0-1-0-30.0%25.0%25.0%
9由井健太郎0-1-0-10.0%50.0%50.0%
9吉田勝己0-1-0-10.0%50.0%50.0%

生産者

順位生産者成績勝率連対率3着内率
1ノーザンF8-6-3-3415.7%27.5%33.3%
2社台F1-1-0-165.6%11.1%11.1%
3千代田牧場1-0-0-233.3%33.3%33.3%
4下河辺牧場0-1-2-00.0%33.3%100.0%
5コスモヴューF0-1-0-20.0%33.3%33.3%
6天羽禮治0-1-0-00.0%100.0%100.0%
7ビッグレッドF0-0-2-20.0%0.0%50.0%
8ノースヒルズ0-0-1-30.0%0.0%25.0%
9フジワラF0-0-1-00.0%0.0%100.0%
9伏木田牧場0-0-1-00.0%0.0%100.0%

種牡馬

順位種牡馬成績勝率連対率3着内率
1ダイワメジャー3-0-1-1021.4%21.4%28.6%
2ディープインパクト1-1-2-88.3%16.7%33.3%
3エピファネイア1-1-0-416.7%33.3%33.3%
4クロフネ1-0-1-133.3%33.3%66.7%
5オルフェーヴル1-0-0-420.0%20.0%20.0%
6ハービンジャー1-0-0-233.3%33.3%33.3%
6ドゥラメンテ1-0-0-233.3%33.3%33.3%
8Frankel1-0-0-0100.0%100.0%100.0%
9サトノダイヤモンド0-2-0-00.0%100.0%100.0%
10ハーツクライ0-1-1-50.0%14.3%28.6%

※過去10年の阪神ジュベナイルF集計

レースガイド

■若き2歳牝馬による女王決定戦!

関西所属3歳馬(現2歳)によるチャンピオン決定戦である1948年創設の「阪神3歳ステークス(芝1200m)」を前身とする。当時より活躍を多く輩出する出世レースとして知られ、過去優勝馬にはコダマ(皐月賞・ダービー2冠)、タニノムーテイエ(皐月賞・ダービー2冠)、キタノカチドキ(皐月賞・菊花賞2冠)、テンポイント(TTG時代の1頭・顕彰馬)、サッカーボーイ(マイルCS等・種牡馬)などが名を馳せる。

距離に関しては1960年に1400mに延長され、1962年からは1600mとなり、以後長い間同条件で親しまれてきた。その後、関東馬チャンピオン(朝日杯3歳S)と関西馬チャンピオンを別々に決定する方式を見直し「牡馬」と「牝馬」のカテゴリーでのチャンピオンを決定する方式に変更することとなり、1991年に「阪神3歳牝馬ステークス」として生まれ変わり現在の原型となる。なお、1984年グレード制施行によりG1に格付されており、1995年に特別指定競走に指定され地方馬が出走可能になった。そして、2001年の馬齢表示の国際基準への変更に伴い「阪神ジュベナイルフィリーズ」と名称を変更されて現在のレース名に。2010年に国際G1競走に認定されて外国馬も出走可能な国際競走となっている。

2歳牝馬チャンピオン決定戦に変更後もクラシック競走やその他のG1競走に直結するレースとして重要な一戦であることは変わらず、特に桜花賞は同条件で行われる為、本競走の優勝馬は春の有力馬として扱われることが多い。本競走を制した後の活躍馬は、ニシノフラワー(桜花賞・スプリンターS)、ヒシアマゾン(エリザベス女王杯・ジャパンC2着)、メジロドーベル(オークス・ エリザベス女王杯)、テイエムオーシャン(桜花賞・秋華賞)などがあげられる。また、近年では2006年第58回優勝馬ウオッカは後のダービー馬となり、2008年第60回<ブエナビスタは牝馬2冠を達成。2009年第61回のアパパネは牝馬3冠馬となるなど、本競走の重要度はますます高まっていると言えるだろう。

本競走は2歳戦とあって、新馬勝ちから直行する1戦1勝馬や、500万勝ちの馬、既に重賞勝ちのある実績馬など、他のG1とは全くメンバー構成が異なるのも特徴。若駒ゆえに未知の要素が多く予想も難しいが、競馬ファンにとっては宝の原石を見つけるチャンスレースであるとも言える。