【2025年最新】紫苑ステークス AI予想・全頭評価 激アツ「S評価」をチェック!
2025年紫苑ステークスAI予想
以下は、過去の紫苑ステークス(中山芝2000m)に関するレースデータをもとに、人気やオッズを一切考慮せず、出走馬の戦績・傾向・特徴を詳細にまとめたものです。
紫苑ステークス・レース全体の傾向
勝ち馬の脚質・4角通過位置
4角5番手以内での押し切りが主流(7/9年)。具体例:2016=2番手、2018=5番手、2019=3番手、2020=先行から1番手へ、2021=5番手、2022=2番手、2024=2番手。ただし、強烈な差し・追い込みでねじ伏せる年もあり、2017(ディアドラ=4角11番手)、2023(モリアーナ=4角14番手)では後方一気が決まっている。逃げ切り勝ちはゼロ。逃げた馬の最上位は2022年の2着(サウンドビバーチェ=通過1-1-1-1)、2018年の3着(ランドネ=1-1-1-1)。つまり「逃げて圧勝」というレース像は稀で、好位〜中団差しが勝ち筋。
上がり性能(末脚)の重要度
勝ち馬の上がり3Fは33秒台〜34秒前半が中心(33.6=2018ノームコア、33.8=2017ディアドラ・2019パッシングスルー、34.2=2021ファインルージュ、34.3=2023モリアーナなど)。馬場や展開により35秒前後まで許容範囲はあるが、速い上がりを使えることが上位条件。直近の2024年は、勝ち馬(33.9)よりも2・3着(ミアネーロ、ボンドガール)がいずれも33.0と鋭く、差しの瞬発力が2〜3着内で強く反映。
ローテーション・前走傾向
春のクラシックからの巻き返しが多い。春のG1/G2実績からの復権:2016ビッシュ(優駿牝馬3着→紫苑S勝利)、2017ディアドラ(優駿牝馬4着→紫苑S勝利)、2021ファインルージュ(桜花賞3着→紫苑S勝利)、2022スタニングローズ(優駿牝馬2着→紫苑S勝利)、2020マルターズディオサ(チューリップ賞→桜花賞→紫苑S勝利)。
【紫苑ステークス2025(中山芝2000m)AIランク評価&展開予想】
Sランク(最有力) | |
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1. リンクスティップ | 桜花賞3着・優駿牝馬5着のG1実績で世代上位。1600m(速い上がり)〜2400m(持続力)まで対応しており、中山2000mの「4角先行+瞬発」の要求に合致。差しも先行もできる自在性があり、先行勢が並ぶ中でも4角5番手以内に収められる見込みが高い。 |
Aランク(有力) | |
4. エストゥペンダ | 東京マイル〜2000の重賞で安定上位(フェアリーS3着、クイーンC3着、フローラS4着)。新潟1800で上がり32.4の突出末脚を記録。紫苑Sの傾向で要求される33秒台の上がりを確実に使えるタイプ。中山1600での実績(フェアリーS)から急坂・コーナー加速の適応も示している。展開が流れれば差し届く余地が大きい。 |
5. ジョスラン | カーネーションC勝ち(1:45、上がり33.5)で高い瞬発力。フラワーカップ4着は中山1800での適応を示し、紫苑Sと親和性の高いローテ。差し脚質でロスを抑え、直線で34秒前後を出せる馬。良馬場合致でパフォーマンス上振れが見込める。 |
Bランク(相手・押さえ) | |
9. ダノンフェアレディ | 1600〜2000で先行も差しも可能。エルフィンS・忘れな草賞で大敗は無く、前走1勝クラスを先行押し切り。上がり性能(新馬で33.8)と機動力のバランスが良い。重賞実績の厚みでA勢には一歩譲るが、展開一つで勝ちまで届く潜在力。 |
6. ロートホルン | フローラS6着(好位先行)でG2でも通用の地力。先行力は世代上位だが、紫苑Sは「逃げ切りゼロ」の傾向。単騎でスローに落とせれば残り目があるが、同型多く展開リスクが高い分、勝ち切り確率は抑えめ。 |
11. サヴォンリンナ | 忘れな草賞(2000m)勝ちの2000m適性。未勝利勝ちも2000mで差し→伸び。オークス大敗後に立て直し、持続力型の差しで再浮上。良馬場の平均〜やや速めラップで持続力が活きる。 |
3. セイキュート | 2200mの矢車賞で上がり33.9を出しており、スタミナ+瞬発の両立。少頭数中心で相手強化は課題だが、流れた時の末脚は脅威。 |
13. テリオスララ | 2歳時に阪神JF3着、萩Sを先行押し切り。直近札幌2000で崩れており距離・形の再現性に不安。ただし好位に収まれば反発余地。 |
【紫苑ステークス2025(中山芝2000m)AI想定レース展開】
先行勢が多く、ロートホルン(逃)にテリオスララ、サタデーサンライズ、ケリフレッドアスク、リンクスティップ(いずれも先行〜好位)が絡む形。前半は平均〜やや速めの流れになりやすく、4角で好位確保→直線での加速力が重要。良馬場想定なら勝ち時計は1分58秒前後の標準域。紫苑Sの傾向(4角5番手以内の押し切りが主流、上がり33秒台〜34秒前半が要求)から、好位差し・機動力+瞬発力を両立できるタイプを上位評価。逃げ切りはデータ的に苦しく、単騎で緩められない限りは差しの台頭も想定。
【紫苑ステークス2025(中山芝2000m)AIまとめ(ランク一覧)】
ランク | 馬番 | 馬名 |
S | 1 | リンクスティップ |
A | 4 | エストゥペンダ |
A | 5 | ジョスラン |
B | 9 | ダノンフェアレディ |
B | 6 | ロートホルン |
B | 11 | サヴォンリンナ |
B | 3 | セイキュート |
B | 13 | テリオスララ |