【2025年最新】札幌記念 AI予想・全頭評価 激アツ「S評価」をチェック!

2025年札幌記念AI予想

以下は、過去の札幌記念(札幌芝2000m)に関するレースデータをもとに、人気やオッズを一切考慮せず、出走馬の戦績・傾向・特徴を詳細にまとめたものです。

札幌記念・レース全体の傾向

位置取り・脚質傾向
先行〜好位勢が勝ち切る年が目立つ(2024年ノースブリッジ、2022年ジャックドール、2021年ソダシ、2016年ネオリアリズム、2015年ディサイファ)。一方で、展開や馬場が噛み合うと差しが決まる年もある(2023年プログノーシス、2019年ブラストワンピース、2018年サングレーザー)。逃げ馬の明暗ははっきり。パンサラッサ(2022年)は2着、ネオリアリズム(2016年)は逃げ切り1着。一方、2024年アウスヴァールは7着、2015年トウケイヘイローは9着と、逃げ切りは容易ではない。

前哨戦・臨戦過程
春の国内G1・G2(大阪杯・天皇賞(春)・安田記念・宝塚記念)や、金鯱賞・中山記念といった2000〜2200mのG2からの臨戦が核。海外G1参戦歴(ドバイ・香港)を持つ実力馬の好走が多い。函館記念経由の先行型は隊列を作ることが多いが、勝ち切りまでは一歩足りない年が目立つ。

末脚の「質」が異なる
勝ち馬の上がり3Fは、先行決着の年は36秒台まで掛かる一方、差しが決まる年は35秒前後〜前半が多い。ノームコア、ブラストワンピースは34秒台で上がって差し切ったが、ジャックドール、ネオリアリズムらは36秒~37秒と耐久型。小回り2000mらしく、勝ち馬のコーナー通過順は「前半で極端に下げない」「3〜4角で進出」の形が多い。

【札幌記念2025(札幌芝2000m)AIランク評価&展開予想】

Sランク(最有力)
5. ホウオウビスケッツ 2000mのG1・G2実績が最上位(毎日王冠2着→天皇賞秋3着→大阪杯5着)。重馬場の金鯱賞2着、函館記念(良)勝ちで洋芝適性と馬場悪化耐性を確認。番手からの「先行持続+早め進出」が本舞台の勝ちパターンと合致。
Aランク(有力)
10. ヴェローチェエラ 函館記念を後方から長く脚を使って勝利。洋芝での2400〜2600m勝ちが示す持続力は、稍重+ロングスパートに強み。札幌でも3〜4角進出の型が取りやすい。
4. コスモキュランダ 皐月賞2着、弥生賞1着の中山小回り2000m適性。AJCCは14番手から2番手まで押し上げるロングスパート性能を示し、本レースの「道中で順位を押し上げる」勝ち筋に合う。稍重でも崩れにくい体力型。
8. ステレンボッシュ 桜花賞1着→オークス2着→秋華賞3着の総合力。56kgで出られる利と直近の札幌記念での牝馬好走例が後押し。後方一気ではなく、中団外からの長脚で差せる展開になれば上位圏。
Bランク(相手・押さえ)
7. ハヤテノフクノスケ 函館記念2着。洋芝2000mでブレずに先行して終いをまとめられる。斤量増でも、稍重のスタミナ戦はプラス材料。
12. アルナシーム 中山金杯勝ちで2000m持続力を証明。函館記念は59kgで6着と健闘、斤量緩和で差し込み精度が上がる。
15. ココナッツブラウン 札幌1800mのクイーンS2着。札幌での差し再現性が高く、2000m延長・稍重とも許容範囲。ハマった時の直線の伸びはA級に迫る。
9. トップナイフ おととしの札幌記念2着の舞台適性。近走成績は下降だが、小回りでの立ち回りと渋った馬場の耐性は評価。
Cランク(厳しい)
2. ボーンディスウェイ 先行して型は崩れにくいが、相手強化で末の不足が出やすい。
6. ケイアイセナ 巴賞先行勝ちの勢いはあるが、先行勢が厚く展開負荷が厳しい。
1. リビアングラス 2200m以上での粘りが身上。2000mの速い持続戦でキレ負け懸念。
11. ショウナンアデイブ 2000mでの勝ち鞍はあるが、格上相手の持続戦耐性が課題。
13. アウスヴァール 昨年の札幌記念は逃げて7着。現状の近走内容から強い先行馬多数の隊列で粘り切りは厳しい。
3. シュトルーヴェ 長距離型の末脚は良いが、2000mでの追走・機動性に不安。
16. シュヴァリエローズ 長距離寄りの型で、2000mの速い勝負では決め手不足。
14. アラタ 差しの持続力は健在だが、近走のG2水準ではパンチ不足。

【札幌記念2025(札幌芝2000m)AI想定レース展開】

小雨で芝は稍重。札幌2000mはコーナー4回の小回りで、渋った分だけ前半のラップはやや落ち着きやすい一方、先行勢が多くなりやすい本年のメンバー構成からも中盤〜3角でペースアップのロングスパート戦になりやすい。逃げの主導はアウスヴァール。外からホウオウビスケッツが番手〜2番手でコントロール、内外にボーンディスウェイ、ケイアイセナ、トップナイフ、リビアングラスが好位ラインを形成。1000m通過は60.5〜61.5秒想定(稍重補正)。向正面〜3角でホウオウビスケッツが早めに進出、後続の先行〜好位勢が続いてペースが締まり、4角で上位勢が横並びに。差し勢は3〜4角で外を回しつつ進出できる持続脚が必要。上がりは35秒台中〜後半想定。良馬場の先行一辺倒よりは、先行持続に加えてラスト1Fまで脚を使える「前受け+末脚」型と、3〜4角でロングスプリントに乗れる差しが有利。

【札幌記念2025(札幌芝2000m)AIまとめ(ランク一覧)】

ランク馬番馬名
S5ホウオウビスケッツ
A10ヴェローチェエラ
A4コスモキュランダ
A8ステレンボッシュ
B7ハヤテノフクノスケ
B12アルナシーム
B15ココナッツブラウン
B9トップナイフ
C2ボーンディスウェイ
C6ケイアイセナ
C1リビアングラス
C11ショウナンアデイブ
C13アウスヴァール
C3シュトルーヴェ
C16シュヴァリエローズ
C14アラタ