2025年アイビスサマーダッシュAI予想

以下は、過去のアイビスサマーダッシュ（新潟芝1000m）に関するレースデータをもとに、人気やオッズを一切考慮せず、出走馬の戦績・傾向・特徴を詳細にまとめたものです。

アイビスサマーダッシュ・レース全体の傾向

1000m直線適性の高さが最重要
直近5年の勝ち馬・連対馬の多くが「新潟芝1000m」や「韋駄天S」「ルミエールAD」など同コースでの好走歴を持つ。ライオンボス、オールアットワンス、ビリーバー、ダイメイプリンセスなどは新潟1000mで複数回好走。直線1000mでの「32秒台～33秒前半」の末脚を使える馬が上位に多い。勝ち馬の上がり3Fは31秒台後半～32秒台前半が多い（馬場が重くなければ）。

枠順は外枠（特に7・8枠）が圧倒的有利
直線1000mの特性上、外ラチ沿いを通れる外枠（7・8枠）が圧倒的に好成績。 近年の勝ち馬・連対馬の多くが7枠・8枠からで、ダイメイプリンセス（8枠）、ベルカント（8枠）、ビリーバー（8枠）、オールアットワンス（7枠）などが好走。1～2枠など内枠は不利傾向が強いが、馬場や展開次第で穴をあけることもある（例：バカラクイーンが1枠で3着）。

牝馬の活躍が顕著
牝馬の出走比率が高いだけでなく、勝ち馬・連対馬の多くが牝馬。ダイメイプリンセス、ベルカント、オールアットワンス、ラブカンプー、ビリーバーなど。斤量面の恩恵だけでなく、軽快なスピード型牝馬が直線競馬に適性を示す。

【アイビスサマーダッシュ2025（新潟芝1000m）AIランク評価＆展開予想】

【アイビスサマーダッシュ2025（新潟芝1000m）AI想定レース展開】

新潟芝1000mの直線競馬は、外枠先行馬が外ラチ沿いを確保しやすく、例年通り7・8枠の馬が主導権を握る展開が濃厚。内枠の逃げ・先行馬は外に持ち出すのが難しく、馬群の中でスピードを活かしきれないケースが多い。先行力のあるテイエムスパーダ（13）、カルロヴェローチェ（16）、ピューロマジック（6）、シロン（4）などが前を主張し、外枠の差し馬（ブーケファロス15、モズメイメイ18）も外ラチ沿いを狙って進出。直線1000m巧者やリピーター、外枠の馬が有利な展開となる。馬場は良で時計も速くなりやすい。