【2025年最新】天皇賞(春)AI予想・全頭評価 AIが導き出した”S評価”の2頭!

2025年天皇賞(春)AI予想

以下は、2021年~2024年の天皇賞(春)(芝3200m)に関するレースデータをもとに、人気やオッズを一切考慮せず、出走馬の戦績・傾向・特徴を詳細にまとめたものです。

天皇賞(春)レース全体の傾向

1-1. 上位馬の特徴
長距離実績馬が上位を占める傾向が非常に強い
直近で阪神大賞典(芝3000m)、ダイヤモンドS(芝3400m)、ステイヤーズS(芝3600m)、菊花賞(芝3000m)など、3000m以上の重賞で好走した馬が、ほぼ毎年のように上位に食い込んでいる。

直近で阪神大賞典好走馬の活躍が顕著
2023年ジャスティンパレス(阪神大賞典1着→1着)、2024年テーオーロイヤル(阪神大賞典1着→1着)など、阪神大賞典で連対(1~2着)した馬が天皇賞(春)でも好走するケースが非常に多い。

菊花賞好走歴も重要なファクター
菊花賞での好走歴(特に3着以内)がある馬も上位に多く、スタミナと長距離適性が問われるレースであることがうかがえる。

1-2. 脚質傾向
先行・中団待機型の馬が有利
勝ち馬・連対馬の多くが「先行」または「差し」タイプ。
逃げ馬がそのまま押し切るケースは稀だが、2022年タイトルホルダーのように圧倒的なスタミナと地力がある場合は逃げ切りも可能。

極端な追い込み馬は届きにくい
追い込み一辺倒の馬は、直線で脚を使っても上位進出が難しい傾向(例:2023年ボルドグフーシュ6着、2024年サリエラ12着など)。

1-3. 上がり3F(ラスト600m)の傾向
上位馬の上がり3Fは35秒台前半~半ばが目安
勝ち馬や2着馬の上がり3Fは35秒台前半~半ばが多く、極端な瞬発力勝負よりも、持続力とスタミナが問われる。

1-4. 枠順・馬番傾向
1~4枠の内枠馬の好走が多い
特に2021~2023年は1枠・2枠の馬が連対している年が多い。
ただし2024年は14番(7枠)テーオーロイヤルが勝利しており、極端な外枠不利ではない。

1-5. 性別・年齢傾向
牡馬(セン馬含む)が圧倒的に優勢
牝馬の出走もあるが、上位進出は少ない(2024年サリエラ12着、プリュムドール10着など)。
4~6歳馬の活躍が目立つが、7歳のシルヴァーソニックなど高齢馬も掲示板に食い込むことがある。

天皇賞(春)前走・過去走データの傾向

2-1. 前走レースの種類
阪神大賞典・日経賞組が中心
上位馬の多くが阪神大賞典または日経賞を使っており、特に阪神大賞典で好走した馬の天皇賞(春)での好走率が高い。

菊花賞馬・菊花賞好走馬は古馬になっても活躍
2023年アスクビクターモア(菊花賞1着→天皇賞11着)、2024年ドゥレッツァ(菊花賞1着→天皇賞15着)など、必ずしも好走するとは限らないが、菊花賞での実績は注目される。

2-2. 前走着順・内容
前走で掲示板(5着以内)確保が好走条件
勝ち馬・連対馬の多くが前走で掲示板に入っている。
例外的に前走6着以下から巻き返す馬もいるが、基本的には前走である程度の好走が必要。

2-3. 近走の距離適性
近3走以内に3000m以上のレース経験が必須レベル
3000m以上の重賞やOP特別で好走している馬がほとんど。
2400m以下のレースしか使っていない馬は苦戦傾向。

【天皇賞(春)2025(京都芝3200m)AIランク評価&展開予想】

Sランク(最有力)
5. サンライズアース(牡4)
前走阪神大賞典1着は最大の強調材料。
先行~好位で運べる脚質、持続力型で長距離適性も高い。
馬体も大型でスタミナ十分、枠順も問題なし。
近年の「阪神大賞典連対馬→天皇賞(春)好走」の王道パターン。

6. ヘデントール(牡4)
ダイヤモンドS1着、菊花賞2着と近3走で長距離重賞実績十分。
先行力あり、上がりも34秒台でまとめられる持続力型。
4歳馬で成長力も見込める。
9週ぶりだが、ダイヤモンドS組の好走も多く、十分有力。

Aランク(有力)
3. ブローザホーン(牡6)
阪神大賞典3着で長距離適性証明済み。
近年の天皇賞(春)で後方一気型も馬券圏内に来ており、脚質的な不安もやや薄まる。
小柄だが昨年2着の実績もあり、内枠もプラス材料。

8. ショウナンラプンタ(牡4)
阪神大賞典4着、菊花賞4着と長距離重賞で安定。
末脚堅実、馬体も大型でスタミナ型。
武豊騎手で内枠、展開次第で上位食い込み可能。

11. マイネルエンペラー(牡5)
日経賞1着、日経新春杯3着と近走内容良し。
2500mまでだが、血統・脚質的に長距離もこなせるタイプ。
近3走安定しており、スタミナ勝負にも対応可能。

Bランク(相手・押さえ)
4. ジャンカズマ(牡7)
ダイヤモンドS2着、万葉S4着と長距離実績あり。
先行力もあり、内枠でロスなく運べれば掲示板以上も。

9. シュヴァリエローズ(牡7)
ステイヤーズS1着の実績は評価できるが、前走日経賞12着が気がかり。
近走ムラがあるが、長距離なら一発も。

12. ワープスピード(牡6)
ダイヤモンドS4着、海外3200m2着などスタミナ型。
阪神大賞典7着だが、展開次第で浮上も。

13. ジャスティンパレス(牡6)
昨年の天皇賞(春)勝ち馬。ただし近2走は距離短縮&着順も今一つ。
叩き3戦目で一変の可能性は残るが、やや評価下げ。

14. ビザンチンドリーム(牡4)
海外3000mG2勝ち、菊花賞5着。
長距離適性はあるが、国内重賞での安定感にやや欠ける。

15. ハヤテノフクノスケ(牡4)
阪神リニューアル記念(3000m)1着で長距離適性示す。
菊花賞は8着だが、先行力生かせれば面白い存在。

Cランク(厳しい)
1. アラタ(牡8)
8歳で近走もやや衰え気味。
2000m~2500mが主戦場で、長距離重賞実績不足。

2. ウインエアフォルク(牡8)
長距離実績あるが、近走成績低調。
追い込み一辺倒で展開頼み。

7. プラダリア(牡6)
近走2200m中心で、長距離重賞実績に乏しい。
近2走も着順振るわず。

10. リミットバスター(牡5)
2勝クラス勝ち上がり直後で、重賞実績・長距離経験ともに不足。

【天皇賞(春)2025(京都芝3200m)AI想定レース展開】

・逃げ・先行はサンライズアース、ハヤテノフクノスケ、ヘデントールあたりが前を主張。
・サンライズアースがマイペースで主導権を握り、極端なハイペースにはならず、例年通りミドル~スローの流れ。
・2~3コーナーでヘデントール、ジャンカズマ、ハヤテノフクノスケらが好位追走。
・4コーナー手前からサンライズアースが早めに動き、持続力勝負に持ち込む。
・直線では、サンライズアース・ヘデントールが粘り、内からブローザホーン・ショウナンラプンタ・マイネルエンペラーが差し脚を伸ばす。
・ジャスティンパレス、ビザンチンドリームは中団~後方からどこまで伸びるか。
・追い込み一辺倒の馬は届き切らず、先行~差し馬の持続力勝負になる公算大。

【天皇賞(春)2025(京都芝3200m)AIまとめ(ランク一覧)】

ランク馬番馬名ポイント
S5サンライズアース阪神大賞典好走、長距離適性抜群
S6ヘデントールダイヤモンドS好走、長距離適性抜群
A3ブローザホーン長距離重賞安定、持続力型
A8ショウナンラプンタ末脚堅実、武豊騎手で内枠
A11マイネルエンペラー近3走安定、スタミナ勝負にも対応
B4ジャンカズマダイヤモンドS2着、万葉S4着
B9シュヴァリエローズステイヤーズS勝ち、長距離なら一発も
B12ワープスピード海外G1・3200mで2着などスタミナ型
B13ジャスティンパレス天皇賞(春)勝ち馬も近走は今一つ
B14ビザンチンドリーム長距離適性はあるが、国内重賞での安定感△
B15ハヤテノフクノスケ菊花賞は8着だが、先行力生かせれば面白い
C実績・適性不足