新機能の使い方ガイド④新聞印集計で激走馬が見える

2022年12月、WIN!競馬はリリース10周年を記念してサービスを全面リニューアルいたしました。

実装された機能の使い方について詳しくご説明いたします。

第4回は「新聞印集計で激走馬が見える！」。

WIN!競馬ではプレミアムコース会員（スゴ得会員）を対象に、

関東競馬専門紙主要6紙の新聞印集計を公開しています。

仮に6紙を毎週土日に購入したとすると、月の費用はおよそ2万4000円。

しかしWIN!競馬なら20分の1以下で同等のコンテンツを楽しめます。

日々サラブレッドを見つめるプロが導き出した結論を、

馬券戦略に生かすコツをお伝えします。

新聞印は前日20時までに集計が終わり、出馬表に掲載がスタートします。

新聞印をチェックする方法はおもに2パターン。

それぞれの使い方を確認していきましょう。

一つ目は「出馬表」タブで確認する方法です。

馬番、みなさんの印、オッズと並んで次に「新聞印」の欄があります。

この画面では「◎（本命）」の総数が表示されており、

「最も勝利に近い」と予想されている馬の傾向が一目で分かります。

特にアツいのが、人気薄にも関わらず多くの◎を集めている馬。

新聞印欄の「▲」をタップすると、◎の数が多い順に並び替えることができます。

上記の例に挙げた桜花賞では8番人気のファインルージュが2番目に◎を集めていましたが…

レースではソダシ、サトノレイナスには及ばずも3着に激走。

ソダシとのワイドが10.3倍、3連単は104倍とおいしい配当になりました。

このように「人気に比べて◎が多い馬」は要注目。

競馬ファン全体に比べて信頼度が高いプロの支持は、

オッズに表れていなくとも見逃すべきではありません。

二つ目は「新聞印」タブでの確認。

こちらは◎だけでなく、〇（対抗）、▲（単穴）、△（連下）、

その他（☆など各紙で設定された特殊印）と全ての印の集計値が表示されています。

詳細な新聞印を一覧できるこのタブは、使い方に無限の可能性があります。

例えば「〇が多くついているが◎は少ない1番人気馬」などは、

「堅実に上位へ来るが、勝ち切るとまでは断言できない」という評価の現れかも。

馬単の2着軸として狙う買い方が面白そうです。

その他にも印と結果の確認を繰り返すことで、オリジナルの馬券術が生まれていくでしょう。

上記で挙げた朝日杯FSは、◎と〇をドルチェモアとダノンタッチダウンが分け合う2強ムード。

2頭の次点で評価が高いレイベリングは、出走馬中▲を最も集めた馬でした。

こういった「上位の印を数頭が分け合う状況」では堅めの決着が濃厚です。

レース結果も見事に3頭が好走し、支持に応えたかたちとなりました。

印を見るだけで「プロが考えたレース展望」が理解できるため、

レース前に一度目を通しておくと馬券戦略の確実性が増すでしょう。