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昨年暮れに骨折で緊急手術を受けたキングズソードが左前浅屈腱炎を再発…復帰かなわず引退 Jpn1を2勝

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23年JBCクラシックを制したキングズソード
 23年JBCクラシック、24年帝王賞とJpn1を2勝しているキングズソード(牡7=寺島、父シニスターミニスター)は左前浅屈腱炎を再発したため、引退が決まった。21日、ユニオンオーナーズクラブが公式サイトで発表。近日中にJRA競走馬登録を抹消され、今後に関しては検討中となっている。

 昨年暮れの前走東京大賞典4着後、左前脚の第1指骨骨折が判明し、大みそかに栗東トレセン診療所で緊急手術を受け、全治9カ月と診断された。種牡馬入りを目指していたが供用が種付けシーズン後半にずれ込む見通しで、来年のスタッドインに向けて箔(はく)を付けたい意向もあり、1年スライドし現役続行が決定。術後の経過はすこぶる順調で獣医師も驚くような回復力の高さを見せている、とクラブ公式サイトで報告され、JBCクラシック(11月3日、金沢)で復帰し、東京大賞典(12月29日、大井)を目標に調整を進めていくプランが有力となっていた。

 放牧先である京都府の宇治田原優駿ステーブルで15日午後の馬体チェックの際、普段より左前肢にむくみが感じられ、獣医師と相談の上、念のためエコー検査を受けたところ浅屈腱炎が判明。24年帝王賞を制した後、秋に左前浅屈腱炎が判明し、25年秋の日本テレビ盃まで休養を強いられた経緯がある。今回、ピンポイントで縦方向に損傷し、程度としては軽くなく、関係者が協議した結果、復帰を断念することになった。

 22年の年明けにデビューし、通算20戦8勝、うち重賞2勝。獲得賞金は3億3849万1000円だった。
(C)スポーツニッポン