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メイショウタバル「ケロッとしている」 宝塚記念連覇から一夜明け

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宝塚記念から一夜明けて厩舎で静養するメイショウタバルと担当の上籠助手
 宝塚記念を連覇したメイショウタバル(牡5=石橋)は激闘から一夜明けた15日、栗東トレセンの厩舎で静養した。

 上籠助手は「(当日の)午後9時ぐらいに帰ってきた。ケロッとしている。レース後は疲れている感じもあったけど、今は普段と変わりない」と報告。無事に送り出すという大役を務めあげ、「ホッとした。調教では100点を取れたけど、競馬で0点にならないでくれと願っていた。言うことがない競馬。豊さんと馬が噛み合っての競馬」と胸をなで下ろした。

 当日はレース直前にゲリラ豪雨が阪神競馬場を襲った。「パドックの終わり際にポツポツときて、豊さんと“遅かったな〜”なんて話をしていたけど、地下馬道を出る頃には土砂降り。場内もざわついていてびっくりした」と振り返る。レースでは2番手から。逃げずに勝ったのは3歳時のつばき賞以来。「調教に乗ってくれた(太宰)啓介に感謝したい。“こんな馬、調教でも乗れるチャンスはなかなかない”と過去の調教ビデオまで見てイメージトレーニングして臨んでくれた。競馬で乗らないのにそこまでやってくれてうれしかった」と感謝した。

 ゲートまで付き添い、レース中は移動のバスで声を枯らすほど叫んだ。「豊さんのジョッキーカメラは酔わないからずっと見ていられる(笑い)。馬には“頑張ったね、偉いね”と伝えた。凄い馬だと思う」と喜びを噛みしめた。今秋のフランスG1凱旋門賞(10月4日、パリロンシャン)挑戦が早くも話題に上がっているが、「先のことよりとにかく無事に。ケガがないようにケアするだけ」と目の前の馬と向き合っていた。
(C)スポーツニッポン