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【宝塚記念】メイショウタバル連覇!武豊2週連続G1制覇「ようやくピークが来たみたい」

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<阪神11R・宝塚記念> 福士蒼汰(左)から宝塚記念6勝目を祝福される武豊 (撮影・中村 与志隆)
 ◇第67回宝塚記念 芝2200メートル(2026年6月14日 阪神競馬場)

 G1馬5頭が名を連ね、ドリームレースにふさわしいメンバーが覇を競った「宝塚記念」はメイショウタバルが制した。昨年に続く連覇で、ゴールドシップ(2013、2014年)、クロノジェネシス(2020、2021年)に続く史上3頭目の快挙となった。

 2位は1番人気のクロワデュノール、3位は3番人気のダノンデサイルが入った。勝ちタイムは2分12秒1。馬単(16)(5)は1360円、3連単(16)(5)(1)は6040円だった。

 鞍上の武豊は先週の安田記念に続くG1連勝。宝塚記念歴代最多更新となる6勝目。横殴りの雨がレース直前に降り、馬場状態が「良」から「重」に変わった。急きょ、宝塚記念オリジナルの生ファンファーレがなくなる状況下でも、関係なかった。

 メイショウタバルは父ゴールドシップ、母メイショウツバクロ(母の父フレンチデピュティ)の血統。

 武豊はJRA・G1通算86勝目、石橋守師は同2勝目を挙げた。

 レース後の主な一問一答は以下の通り。

 ――おめでとうございます。今の気持ちは。

 「うれしいです。本当にうれしいです」

 ――直前、突然の大雨が降りましたが、どんな気持ちだったか。

 「嫌な気持ちではなかった。天国から松本会長(昨年8月逝去)が降らせてくれたのかなと思った」

 ――道中はいかがでしたか。

 「競馬だから何があるかわからないので、いろいろ柔軟に考えていこうと思ってた。2番手で馬も我慢してくれて、いい形だった。非常にいいリズムで走ってくれました」

 ――その中でいい形で最後の直線を迎えられたと思うが、大阪杯同様クロワデュノールが追ってくる中、直線いかがでしたか。

 「もう本当に、今日はやめてくれという気持ちで、追っていました」

 ――改めて連覇、この馬の強さはいかがでしょう。

 「昨年から乗らせていただいてるが、僕が乗った中でも、今日が一番、馬の状態とか、強さを感じた。スタッフは一丸となっていい仕上げをしてくれたなと思いました」

 ――秋の楽しみが広がってくるのでは。

 「そうですね、胸を張ってフランスに行けると思います」

 ――武ジョッキーは連覇だけでなく、2週連続G1制覇となりました。

 「ようやくピークが来たみたいで。遅咲きでした(笑い)」

 ――大雨の中でも最後まで多くのファンが応援してくれたと思います。改めて、全国のファンの皆さんへメッセージをお願いします。

 「本当に今日は朝から多くのファンが、すごく声援を送ってくれて、直前本当にずぶ濡れになった方がたくさんいたと思うんですけど、なんとかいいレースをお見せすることができたと思うので。これからも応援してください。今日はありがとうございました」

 ▼宝塚記念 1960年に創設。ファン投票50位以内のうち出馬投票を行った上位10頭に優先出走権が与えられる。上半期を締めくくるグランプリレース。シンザン、ハイセイコー、トウショウボーイらが勝っている。
(C)スポーツニッポン