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【安田記念】復活で乾杯シャンパンカラー 伏兵6歳牡馬、大混戦抜け出す

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安田記念出走馬採点表
 過去10年の傾向から5項目、各20点満点のポイント制で勝ち馬を導き出す「G1データ王」。春の最強マイラー決定戦「第76回安田記念」を分析する。今年は外国馬の参戦こそないが、さまざまな路線から多彩な顔触れが集結。混戦ムードの中、データ班が最高点を付けたのは伏兵の6歳馬。G1馬の復活に期待した。

 【性齢】牝馬が18〜24年まで7年連続で連対するなど大活躍。昨年も紅一点のブレイディヴェーグが4着に好走した。過去10年では【3・5・1・11】で連対率40%、単勝回収率138%は特筆すべき数字だ。今年出走のステレンボッシュも文句なしの20点。牡馬・セン馬は3歳が【0・0・1・3】、4歳が【3・2・1・29】、5歳が【1・1・3・33】、6歳が【3・1・2・30】で、3〜6歳が15点。7歳以上は【0・1・2・26】と苦戦傾向のため10点とした。

 【前走クラス】前走G1(海外・地方含む)が【6・9・5・53】と好成績。昨年は海外G1からの帰国初戦だった4頭が1〜4着を占め、1着ジャンタルマンタル(前走香港マイル13着)、2着ガイアフォース(前走香港チャンピオンズM9着)のように前走大敗でも軽視できない。前走G1組を20点とする。前走G2組が【2・1・5・62】で15点、前走G3組は【1・0・0・14】で好走率が低く10点とする。

 【前走距離】前走が同じマイル戦だった馬は距離別で最多の5勝を挙げており、20点とする。1800メートル以上からの距離短縮組は【2・3・3・31】で5年連続馬券に絡んでおり、15点。距離延長組は【3・0・2・31】だが、近5年では3着1回のみと不振のため10点とした。

 【リピーター】前年で馬券に絡んだ馬の活躍が目立つ。近年ではソウルラッシュが24、25年に連続3着。ソングラインが22、23年に連覇を達成した。今年の出走馬ではガイアフォースが23、24年に連続4着、25年2着で堂々の20点。勝ち馬では17年サトノアラジンが前年4着から、21年ダノンキングリーは前年7着から巻き返している。昨年の6着シャンパンカラー、8着サクラトゥジュール、9着ウォーターリヒト、12着シックスペンス、13着ロングラン、17着トロヴァトーレの6頭を15点。それ以外の馬を10点とする。

 【G1実績】過去10年の勝ち馬延べ10頭中5頭は芝G1馬。残る5頭中、3頭も芝G1で2〜4着の実績があった。該当しなかった18年モズアスコット、19年インディチャンプはG1初出走であり、22年1番人気8着のイルーシヴパンサーのようにG1出走経験(皐月賞10着)がありながら好走できなかった馬は割り引きたい。芝G1で勝利している馬を20点、掲示板の実績がある馬を15点、それ以外を10点とする。

 【結論】大混戦の中から頭一つ抜け出したのは、6歳牡馬のシャンパンカラー。5項目全てで15点以上を獲得した。当舞台の23年NHKマイルC覇者で、昨年の安田記念も後方から上がり3F最速の末脚で6着まで浮上。前走マイラーズCは9着だったが、全3勝を挙げるホームコースで巻き返す。(データ班)
(C)スポーツニッポン