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【ダービー】ロブチェンでVの松山が号泣「うれしい時に涙出ないタイプだけど、自然と…」11度目で初制覇

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<東京11R・日本ダービー>松山とロブチェン(撮影・河野 光希)
 ◇第93回日本ダービー 芝2400メートル(2026年5月31日 東京競馬場)

 2023年生まれのサラブレッド7944頭の頂点を決める「日本ダービー」はロブチェンが優勝し、皐月賞に続く2冠を達成。 松山弘平騎手(36)は11度目の挑戦で悲願のダービー初制覇となり、ゴール後に号泣した。

 「ダービージョッキーになるなんて、信じられない。応援してくださった方々に心から感謝しています。(自分でも)びっくりした。自然と涙がこみ上げてきた。うれしい時に涙が出てこないタイプだけど、自然と出てきた。(ロブチェンは)さすがだった。ポジション的には後ろになったけど、最後に脚を使ってくれると信じて騎乗した。着差はわずかだったが、ロブチェンの力。強いロブチェンを見せられてホッとした」

 ゴール前で先に抜け出したパントルナイーフを強烈な末脚で差し切った。際どい勝負となったが、1着が確定すると脱帽してお辞儀し、思わず涙があふれた。

 皐月賞・ダービーの2冠馬誕生は2020年コントレイル以来、史上25頭目。父ワールドプレミアは初年度産駒となる現3歳世代の血統登録数が25頭と少数ながら、いきなりダービー馬を輩出した。鞍上の松山弘平、杉山晴紀師ともにダービー初制覇。

 2着に4番人気パントルナイーフ、3着には11番人気のバステールが入った。

 ▼ダービー 1932年に英国のダービーステークスを範として創設。最初の2回は目黒の競馬場で行われ、第3回から府中の東京競馬場開催。以来、戦時中の2度の中止を除くと全て東京芝2400メートル。1992年以降は18頭立てだが、1953年は35番までいて2頭取り消して33頭立てだった。
(C)スポーツニッポン