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【皐月賞】バステール 重賞Vから上昇カーブ 障害練習効果でパワーアップ

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弥生賞ディープ記念で重賞初制覇を果たし勢いに乗るバステール
 一戦ごとに進化している。バステールは昨年暮れのデビュー2戦目に阪神芝2000メートルで未勝利勝ち。その後、栗東近郊のノーザンファームしがらきへ放牧に出され、今季初戦の弥生賞ディープ記念は4角で接触する場面がありながら上がり3F最速34秒9の末脚を繰り出し、重賞初制覇を飾った。下沢助手は「前走は最後までいい脚を使ってくれました。本番と同じ舞台で結果を出せたのは収穫ですね」と笑みを浮かべる。

 サンテローズ、ミッキーハーモニーと姉2頭がオープン入りしているキタサンブラック産駒。調教を工夫し、前走の1週前から120センチほどの障害飛越を取り入れた。下沢助手は「トモ(後肢)の入りが良くなったし、トモから背腰にかけて筋肉がついてきました」と強調する。前走後は放牧を挟んで先月25日に帰厩し、障害練習を消化。その効果は川田が騎乗した1週前追い切り(CWコース6F82秒0〜1F11秒3)に表れた。

 「バランスが良く、見違えるほど良くなったとジョッキーが言ってくれました」と手応え十分。全休日明けの14日は下沢助手を背に角馬場内の障害スペースで体を動かした。「今朝も落ち着きがあって動き、雰囲気は良かったですよ」と15日の最終追い切りに備えた。トライアルVで弾みをつけ、上昇カーブを描きながら本番を迎える。
(C)スポーツニッポン