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メルボルンC覇者ハーフユアーズに来年ジャパンC参戦プラン浮上 豪州の地元メディア報道

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富士山が映える東京競馬場
 女性騎手ジェイミー・メルハム(30)とのコンビで10月18日のコーフィールドC、11月4日のメルボルンCとオーストラリアG1を連勝し、23年ウィズアウトアファイト以来、2年ぶり13頭目のカップス・ダブル(両レース連勝)を達成したハーフユアーズ(セン5=T&C・マカヴォイ、父セイントジーン)は来年のジャパンC(11月29日、東京芝2400メートル)参戦プランが浮上した。オーストラリアの地元メディア、レーシングドットコムが報じた。

 来年はオールエイジドS(G1、4月18日、ランドウィック芝1400メートル)で始動を予定し、そこからホリンデールS(G2、5月9日、ゴールドコースト芝1800メートル)、ドゥームベンC(G1、5月23日、ドゥームベン芝2000メートル)、ザ・Q22(G2、6月13日、イーグルファーム芝2200メートル)などを検討。その後はリフレッシュを図り、26/27シーズン(8月に開幕)に備える。

 ジャパンCは「世界に通用する強い馬づくり」をスローガンに1981年に創設。今年、フランスのカランダガンが05年アルカセット以来、20年ぶり15度目の外国馬Vを成し遂げた。オーストラリア調教馬は90年にベタールースンアップが勝利を収めている。

【オーストラリア調教馬ジャパンC成績】

84年 ストロベリーロード    7着

〃  バウンティーホーク    8着

85年 スピリットオブキングストン14着

87年 アワウェイバリースター  9着

88年 スカイチェイス      取消

90年 ベタールースンアップ   1着

〃  スタイリッシュセンチュリー10着

91年 シャフツベリーアヴェニュー3着

92年 ナチュラリズム      2着

 〃  レッツイロープ     7着

93年 ナチュラリズム      9着

94年 ジューン         6着

95年 デーンウイン       9着

〃  ストーニーベイ      14着

96年 セイントリー       取消

97年 エボニーグローブ     12着

03年 フィールズオブオマー   18着

17年 ブームタイム       12着

 ▽ジャパンC調教国別勝利数 日本30勝(84年カツラギエースが初勝利、直近は24年ドウデュース)、米国4勝(81年メアジードーツ、82年ハーフアイスト、88年ペイザバトラー、91年ゴールデンフェザント)、英国4勝(86年ジュピターアイランド、96年シングスピール、97年ピルサドスキー、05年アルカセット)、フランス2勝(87年ルグロリュー、25年カランダガン)、アイルランド1勝(83年スタネーラ)、ドイツ1勝(95年ランド)、イタリア1勝(02年ファルブラヴ)、オーストラリア1勝(90年ベタールースンアップ)、ニュージーランド1勝(89年ホーリックス)
(C)スポーツニッポン