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ツルマルボーイ追悼「知れば知るほど好きになっていく魅力的な馬」「心にぽっかりと穴が…」駿ホースクラブ

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現役時代のツルマルボーイと手入れに励む池平厩務員
 ジャパン・スタッドブック・インターナショナルは12日、11月24日に27歳で息を引き取ったツルマルボーイ(セン、父ダンスインザダーク)の所有者で、けい養先であった駿ホースクラブ(埼玉県本庄市)のコメントを発表した。

 

 同馬は2000年夏に栗東・橋口弘次郎厩舎所属でデビューし、02年中京記念、金鯱賞、04年安田記念と重賞を3勝した。

 ▼関 祐輝氏(駿ホースクラブ)2015年にツルマルボーイは駿ホースクラブにやって来ました。10年間という長い時間を一緒に過ごさせていただきました。プライドがとても高く、それでいて寂しがり屋な一面を持ち合わせており、ツルマルボーイを知れば知るほど好きになっていく魅力的な馬でした。Youtubeを通して、たくさんの人にいろんな姿を見せてくれました。しぐさや行動、全てにおいて超一流の馬でした。競走馬時代からファンの多い馬で、駿ホースクラブで過ごした晩年も全国から多くのファンが会いにきてくださったり生牧草を送っていただいたりし、たくさんの人に愛された素晴らしい馬生だったと思います。今は心にぽっかりと穴が空いたような、寂しい気持ちでいっぱいです。幸せな時間をありがとうございました。
(C)スポーツニッポン