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【香港スプリント】ウインカーネリアン順調 付きっきりの相棒・三浦も自信「息の入りも良かった」

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三浦を背にシャティン競馬場の芝コースで追い切るウインカーネリアン(C)The Hong Kong Jockey Club
 ウインカーネリアン(牡8=鹿戸)は芝コースで単走。その背には付きっきりで調教をつける主戦・三浦の姿がある。香港は初でも海外遠征はこれで4度目。変に高ぶることなく、自身のリズムを守って脚を伸ばした。最後まで馬なりで6F85秒4〜ラスト2F23秒9。三浦は「芝の感触を確かめながらリズム重視の追い切り。息の入りも良かったし、いい状態で来ています」と明るかった。

 11番人気での激走Vとなった前走スプリンターズSは人馬にとって待望のJRA・G1初制覇。何よりも大切な相棒のため、三浦は先週末の競馬が終わった直後に現地入りした。「今回は(月曜から)自分が付きっきりなので責任がある。自分にとってもいい経験をさせてもらっている。(カーインライジングは)簡単に勝ちたいと言える相手ではないけど、挑戦できる立場にあるのでレースまでの残りの時間を大切にしたい」と意気込んだ。
(C)スポーツニッポン