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「G1データ王」は過去10年の傾向から5項目、各20点満点のポイント制で勝ち馬をあぶり出す。今週は重賞勝ち馬不在で混戦ムードの漂う「第77回阪神JF」を精査する。データが導き出した本命はミツカネベネラ。アルテミスS2着馬が4項目で満点を叩き出した。
【前走クラス】
重賞組【9・3・8・72】(海外、地方含む)が主軸。17年から8連勝中だ。残りの1勝はオープン競走組【1・1・1・11】。1勝クラス組【0・5・1・47】は勝ち切れていないものの2着は多い。新馬組【0・1・0・10】、未勝利組【0・0・0・8】は狙えない。重賞組を20点、オープン競走と1勝クラス組を10点。新馬と未勝利組を5点とする。
【前走着順】
1着馬【7・8・4・74】、2着馬【3・0・4・26】で馬券圏30頭中26頭を占める。3〜5着は【0・2・1・23】と一気に数字が落ちる。6着以下は【0・0・1・25】と芳しくない。前走1、2着馬を20点。3〜5着を10点、6着以下を5点とする。
【前走距離】
中心は今回と同じマイル組【6・7・4・67】だ。ただ、馬券に絡む確率に注目すれば1800メートル組【2・2・2・10】(勝率12・5%、連対率25・0%、複勝率37・5%)がいい。複勝回収率も100%を超えている。延長組は【2・1・4・71】の単勝回収率17%、複勝回収率26%と妙味はない。1800メートル組を20点、マイル組を15点。延長組を含むそれ以外の距離だった馬を5点とする。
【キャリア】
前述の通り、新馬組は芳しくない。キャリア2戦馬は【6・4・3・40】、同3戦馬は【4・4・6・51】で、合わせて10勝、2着8回、3着9回と圧倒的な成績を誇る。同4戦以上馬は【0・1・1・47】と結果が出ていない。キャリア2、3戦馬を20点、それ以外を10点とする。
【騎手】
まだ気性の幼い2歳馬は乗り慣れた鞍上の方がいい。前走と同騎手は【8・6・6・65】と馬券の大半を占める一方、乗り替わりは【2・4・4・83】と数字は良くない。また、短期免許で騎乗する外国人騎手はわずか1勝と成績を残せていないのも面白いデータだ。前走と同騎手を20点。乗り替わり、未定を10点とする。
【結論】
4項目で満点を獲得したミツカネベネラを本命に推す。5勝を挙げているアルテミスS(2着)からの臨戦は心強い。キャリア2戦で上積みも十分。鈴木伸厩舎のG1初Vに期待する。(データ班)
【前走クラス】
重賞組【9・3・8・72】(海外、地方含む)が主軸。17年から8連勝中だ。残りの1勝はオープン競走組【1・1・1・11】。1勝クラス組【0・5・1・47】は勝ち切れていないものの2着は多い。新馬組【0・1・0・10】、未勝利組【0・0・0・8】は狙えない。重賞組を20点、オープン競走と1勝クラス組を10点。新馬と未勝利組を5点とする。
【前走着順】
1着馬【7・8・4・74】、2着馬【3・0・4・26】で馬券圏30頭中26頭を占める。3〜5着は【0・2・1・23】と一気に数字が落ちる。6着以下は【0・0・1・25】と芳しくない。前走1、2着馬を20点。3〜5着を10点、6着以下を5点とする。
【前走距離】
中心は今回と同じマイル組【6・7・4・67】だ。ただ、馬券に絡む確率に注目すれば1800メートル組【2・2・2・10】(勝率12・5%、連対率25・0%、複勝率37・5%)がいい。複勝回収率も100%を超えている。延長組は【2・1・4・71】の単勝回収率17%、複勝回収率26%と妙味はない。1800メートル組を20点、マイル組を15点。延長組を含むそれ以外の距離だった馬を5点とする。
【キャリア】
前述の通り、新馬組は芳しくない。キャリア2戦馬は【6・4・3・40】、同3戦馬は【4・4・6・51】で、合わせて10勝、2着8回、3着9回と圧倒的な成績を誇る。同4戦以上馬は【0・1・1・47】と結果が出ていない。キャリア2、3戦馬を20点、それ以外を10点とする。
【騎手】
まだ気性の幼い2歳馬は乗り慣れた鞍上の方がいい。前走と同騎手は【8・6・6・65】と馬券の大半を占める一方、乗り替わりは【2・4・4・83】と数字は良くない。また、短期免許で騎乗する外国人騎手はわずか1勝と成績を残せていないのも面白いデータだ。前走と同騎手を20点。乗り替わり、未定を10点とする。
【結論】
4項目で満点を獲得したミツカネベネラを本命に推す。5勝を挙げているアルテミスS(2着)からの臨戦は心強い。キャリア2戦で上積みも十分。鈴木伸厩舎のG1初Vに期待する。(データ班)
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