3日間開催初日の福島メインはハンデG3「第61回福島記念」。ハンデ戦らしく過去10年で1番人気は1勝と混戦模様の一戦だ。

　本命はイングランドアイズ。2走前の小倉記念は格上挑戦ながら重賞初V。ハンデ51キロも味方したが、好位から力強く抜け出した。前走チャレンジCも勝ち馬オールナットから0秒3差の5着。勝負どころで反応が鈍りながらも、しぶとく脚を伸ばした。その後は放牧で心身ともにリフレッシュを図り、栗東へ帰厩。坂路とCWコースで順調に稽古を積み重ねた。1週前はCWコースで6F78秒5〜1F11秒4の好時計をマーク。シャープな伸びが光った。2カ月ぶりとなるが、ポン駆けする気性で、ひと追いごとに体もすっきりと絞れてきた印象。コーナー4つの小回りなら本来の力をフルに発揮できる。馬連（4）→（1）（6）（7）（8）（10）（13）。